- 自分のYouTubeチャンネルに広告を表示して収益化したい人
- YouTubeチャンネルに広告を表示する条件を知りたい人
- YouTubeでお金を稼ぐ方法にどんな方法があるのか知りたい人
- 副業、個人でYouTubeを使ってお金を稼ぎたい人
YouTubeチャンネルを収益化する方法には、複数の方法があります。
もっとも代表的なのは「自分のYouTubeチャンネル・YouTube動画に広告を表示して、広告収益を受け取る方法」です。
この記事では2013年からYouTubeへの動画投稿を継続して行い、収益化する方法を研究・実践し続けている筆者が、YouTubeチャンネルを収益化する方法と、その条件について徹底的に解説していきます。
これを読めば、これからYouTubeチャンネルを始める人、動画投稿を始めたばかりの人でも、収益化までの道のりが明確に分かるようになります。
また、収益化条件をクリアするためのポイントについても、実践者の視点から詳しく解説していきます!
- 1 YouTube初心者はアドセンス広告での収益化を目指すべき
- 2 YouTubeアドセンス広告(Googleアドセンス広告)とは
- 3 YouTubeチャンネル・動画に広告を表示して収益化する6つの条件
- 4 YouTubeチャンネルを収益化する具体的なステップ
- 5 総再生時間4,000時間以上&登録者数1,000人以上を達成するためのポイント
- 6 YouTubeショートの収益化条件と特徴
- 7 収益化までのタイムライン・時間軸の目安
- 8 収益化審査が通らない例とその対処法
- 9 収益化に必要な動画の質とは?収益化審査で見られるポイント
- 10 YouTubeのアルゴリズムと収益化の関係性(2025年版)
- 11 収益化後に広告収入を最大化するための戦略
- 12 収益化審査通過後も収益無効化を防ぐコツ
- 13 YouTubeの収益化ポリシー違反で収益停止される例と対策
- 14 収益化成功者の収益実例・収入の目安表
- 15 YouTubeアドセンス広告以外でチャンネルを収益化する方法と条件
- 16 まとめ:まずは総再生時間4,000時間以上&登録者数1,000人以上を達成しよう!
YouTube初心者はアドセンス広告での収益化を目指すべき
YouTubeチャンネルを収益化する方法は複数あります。
ただし、これからYouTubeチャンネルの運営を始める方、YouTubeへの動画投稿を始めたばかりの方は、まずは「YouTubeアドセンス(Googleアドセンス)広告での収益化」だけを考えていくことをお勧めします。
- YouTubeアドセンス広告(Googleアドセンス広告)
- YouTube Premium(YouTubeプレミアム)からの収益
- チャンネルメンバーシップ
- ライブ配信(スーパーチャット・スーパーステッカー)
- 企業案件・PR案件・タイアップ案件
- グッズ販売・サービス販売
特に、副業としてYouTubeチャンネルから収入を得たい場合や、個人でYouTubeチャンネルの運営を行っている場合は、①の「YouTubeアドセンス広告(Googleアドセンス広告)」だけを意識して実践していけば、まずは問題ありません。
②~⑥の収益化方法については、①をクリアできてから考えれば良いからです。
YouTubeアドセンス広告(Googleアドセンス広告)とは
アドセンス広告とは、YouTube(=Google)が提供しているサービスで、あなたのYouTubeチャンネルに企業の広告を表示してくれるサービスのことです。
YouTubeの動画を見た時に、動画の最初・途中・最後などで動画広告が流れたことがあると思います。あれが、アドセンス広告です。
Googleアドセンスアカウントを作成して、自分のYouTubeチャンネルと紐づけを行うと、投稿した動画に対して広告を表示できるようになります。
あなたが投稿したYouTube動画に表示された広告を、視聴者が見たり、クリックしたりすると、あなたに対してYouTubeから広告報酬が支払われる仕組みです。
YouTubeチャンネル・動画に広告を表示して収益化する6つの条件
YouTubeチャンネルを作って動画投稿をすれば、すぐに広告が表示されるわけではなく、自分の動画に広告を表示するためには下記の条件をクリアする必要があります。
条件自体は複数ありますが、ほとんどの条件は簡単にクリアできるものなので、難しいと思わずに取り組んでいってみてください。
条件1:YouTubeの収益化ポリシーに違反していない動画を投稿する
前提として、YouTubeはどんな動画にでも広告を表示するわけではないと覚えておきましょう。
YouTubeが定めている収益化ポリシー(収益化するためのルール)を守っている動画にしか広告は表示されません。
- スパム、欺瞞行為、詐欺
- ヌードや性的なコンテンツ
- 子どもの安全
- 有害または危険なコンテンツ
- ヘイトスピーチ
- ハラスメント(嫌がらせ)やネットいじめ
- 繰り返しの多いコンテンツ
- 再利用されたコンテンツ(例:他人の動画など)
- 著作権違反を行っているコンテンツ
あまり難しく考えず、自分で作成したオリジナルの動画コンテンツを投稿していれば、問題なく収益化の条件はクリアできます。
誰かを傷つけたり、不快にさせたりする動画ではなく、見た人が楽しめる・役に立つと感じる・面白いと思う動画を投稿していきましょう。
条件2:YouTubeパートナープログラムへの参加が可能な国に居住している
YouTubeパートナープログラムとは、YouTubeアドセンスと同じ意味です。
住んでいる国・地域によっては、YouTubeから広告収入を得ることができない規約になっていますが、日本に住んでいる場合は問題なく収益化が可能です。
基本的には「YouTubeを見ることができる国」=「YouTubeで広告収入を得られる」と捉えておけば問題ありません。
条件3:過去12ヶ月以内のチャンネルの総再生時間が4,000時間以上
直近12ヶ月(1年間)のYouTubeチャンネルの総再生時間が4,000時間を超えてからでないと、収益化の審査に申し込むことができません。
あなたが10分の動画をYouTubeに投稿したとします。この動画が最初から最後まで1回視聴された場合は「再生時間 10分」となります。半分まで見られた場合は「再生時間 5分」です。
「4,000時間以上」と聞くと、途方もない時間に感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
「すべての動画 × すべての視聴」の合計の時間で計算されますので、動画を30本投稿すれば30本分の合計の再生時間で、50本投稿すれば50本の合計の再生時間でカウントされます。
「4,000時間以上」というハードルをクリアするためのポイントについては、後ほど詳しく解説します。
もし、この条件に対して「クリアできるんだろうか…」と不安に思ってしまっている場合は、こちらの無料メール講座も受講してみると、スムーズに条件クリアするためのノウハウが分かります。
条件4:チャンネル登録者数が1,000人以上
YouTubeチャンネルの登録者数が1,000人以上になってからでないと、収益化の審査には申し込めなくなっています。
過去12ヶ月間の総再生時間が4,000時間を超える、かつ、登録者数が1,000人以上になると収益化の審査に申し込めるようになるということです。
なお、総再生時間・チャンネル登録者数ともに、一つのチャンネルごとにクリアする必要があります。
あなたがチャンネルAを運営していて、4,000時間以上&登録者1,000人以上をクリアして収益化に成功したとします。新たにチャンネルBを作った場合には、チャンネルBでも4,000時間以上&登録者1,000人以上をクリアしないと、チャンネルBには広告が表示されません。
条件5:18歳以上である
Googleアドセンスアカウントは、18歳以上でないと取得できない利用規約になっています。
このため、YouTubeから広告収入を得るためには、あなたが18歳以上である必要があります。
条件6:Googleアドセンスアカウントを取得している
YouTubeチャンネルに広告を表示させるためには、Googleアドセンスアカウントを取得する必要があります。(無料です)
Gmailを作るのと同じような感覚で、Googleの別サービスで「アドセンスアカウント」というものを作成するだけなので、条件と言っても簡単にクリアできます。
YouTubeチャンネルを収益化する具体的なステップ
実際にYouTubeチャンネルを収益化して広告を表示させるためには、下記のステップ・手順で収益化を行っていきます。
- Googleアドセンスアカウントを取得する
- YouTubeチャンネルを作成して動画を投稿する
- YouTubeチャンネルの収益化条件をクリアする
- 収益化審査への申請を行う
- 審査完了後、広告が表示される(収益化の完了)
それぞれ詳しく解説していきます。
Googleアドセンスアカウントを取得する
Googleアドセンスの申し込みページから、アドセンスアカウントを作成します。(無料です)
管理しやすいように、新たなGoogleアカウント(Gmailアカウント)を用意し、そのアドレスでアドセンスアカウントを作ることをお勧めします。
なお、原則、Googleアドセンスアカウントは一人1アカウントのみ取得できる利用規約になっていますので、YouTubeチャンネルを複数作る場合でもGoogleアドセンスアカウントの取得は1回だけです。
ちなみに、「手順④:収益化審査への申請を行う」のときに、同時にGoogleアドセンスアカウントを作成することも可能なので、最初から取得しなくても良いです。
YouTubeチャンネルを作成して動画を投稿する
YouTubeチャンネルを作成してコツコツ動画投稿を行っていきます。
こちらも日常生活でメインのメールアドレスとして使用しているGmailアドレスではなく、新たにGmailアドレスを取得して、そちらでYouTubeチャンネルを作成することをお勧めします。
YouTubeチャンネルが大きく成功した場合、コラボや企業案件などが発生する可能性もあるため、日常づかいのメールアドレスとは分けておいた方が便利だからです。
YouTubeチャンネルの収益化条件をクリアする
広告収益化の基準に違反していない動画を投稿していきます。
総再生時間4,000時間&チャンネル登録者数1,000人を超えるまでは、愚直に動画投稿を行っていきましょう。
より早く収益化基準をクリアできる人気のYouTubeチャンネルを作りたい場合には、こちらの無料メール講座で解説しているYouTube攻略ノウハウも参考にしてみてください。
収益化審査への申請を行う
総再生時間4,000時間&チャンネル登録者数1,000人を超えることができたら、いよいよYouTubeチャンネルの収益化審査を申請します。
収益化審査とは、YouTube運営に対して「私のチャンネルが収益化基準をクリアしたので、広告を表示させてください」という申請を行うことです。
- 広告を表示したいYouTubeチャンネルにログインする
- YouTube Studioへ移動する
- 左メニューの「収益受け取り」をクリック
- 手順に従って収益を有効化する
- YouTubeチャンネルとGoogleアドセンスアカウントを紐づける
⑤については、すでにGoogleアドセンスアカウントを持っていれば、所有しているアドセンスアカウントとYouTubeチャンネルの紐づけを行います。
まだGoogleアドセンスアカウントを持っていない場合は、このタイミングで申請と同時にGoogleアドセンスアカウントを新規作成することもできます。
審査完了後、広告が表示される(収益化の完了)
申請が完了したら、あとはYouTube側の審査を待つだけです。
「通常、審査には1ヶ月程度の時間がかかる」というのがYouTubeの公式アナウンスとなっています。
ただし、私の過去の経験からもYouTubeの審査状況はその時々によって待たされる時間が結構異なります。
かと言って、一度、収益化審査に申し込みを行ったらこちら側でできる事は特に何もないため、気長に待ちましょう。
総再生時間4,000時間以上&登録者数1,000人以上を達成するためのポイント
YouTubeチャンネル・YouTube動画に広告を表示する収益化の条件は、普通に取り組んでいればクリアできる条件ばかりです。
ただ、これからYouTubeチャンネルの運営に取り組んでいく方にとって、ハードルが高いと感じてしまうのは、下記の2点だと思います。
- 過去12ヶ月間のチャンネルの総再生時間が4,000時間以上
- チャンネル登録者数が1,000人以上
これらの条件についても、きちんとチャンネル運営を行っていけば、決してハードルが高いものではありませんが、より早く条件をクリアするためのポイントをお伝えします。
これから解説するポイントをしっかりと意識してYouTubeチャンネルへ動画を投稿していけば、必ず「4,000時間以上&1,000人以上」の条件はクリアできます。
動画投稿を継続する
YouTubeチャンネルを収益化するためには、継続的な動画投稿が必須です。
多くの人は何本か動画を投稿しただけで動画投稿を止めてしまいますが、それでは収益化条件をクリアすることは難しいです。
最近では、芸能人・有名人・他SNSのインフルエンサーなどがYouTubeチャンネルを始めることも多いため、そういったチャンネルを見ると、「動画を1本投稿しただけでチャンネル登録者が数万人」といったこともあります。
ただ、我々のような一般人が動画投稿をする場合に、動画数本だけで収益化条件をクリアできることはまずあり得ません。
このため、コツコツと動画投稿を続けて、徐々に再生時間・チャンネル登録者数を増やしていきましょう。
チャンネルのテーマ・コンセプトを一つに絞る
チャンネル内で扱う動画のテーマ・コンセプトを絞ることで、チャンネル登録してもらえる確率が高くなります。
ゲーム実況だけを行う、キャンプ関連の動画だけを投稿する、ファッションに特化したチャンネルにする、といった形でテーマを一つに絞ります。
YouTubeチャンネルに登録をしてくれる視聴者は、そのチャンネルのテーマに興味を持ってくれるのでチャンネル登録をします。
例えば、キャンプ関連のチャンネルに登録をする視聴者は「今後もキャンプ関連の動画を見たいので登録をする」ということです。
それなのに、次に投稿された動画がゲーム実況動画だったら、チャンネル登録者は混乱して登録を解除してしまう可能性もあります。
動画内でチャンネル登録の呼びかけを行う
チャンネル登録者1,000人以上の条件をクリアするためには、あなたの動画を見た一人でも多くの視聴者にチャンネル登録を行ってもらう必要があります。
少しでも登録してもらえる確率を上げるために、すべての動画の最後で「チャンネル登録をしてください」という呼びかけを行うようにしましょう。
また、チャンネル登録を呼びかけるだけでなく、視聴者がスムーズに登録を行いやすいように、YouTubeのブランディング機能や終了画面機能も活用していくことをお勧めします。
具体的な設定方法などについては、下記の記事で詳しくまとめています。
(可能であれば)8分以上の動画を投稿する
「過去12ヶ月間の総再生時間4,000時間以上」という条件をクリアするためには、できるだけ長い尺の動画を投稿したほうが有利です。
3分の動画はどんなに最後まで見てくれても「再生時間は3分」です。一方で、20分の動画であれば、半分見てもらうだけで「再生時間は10分」になります。
とはいえ、動画の尺が長ければ長いほど、作成するのは大変です。
ですので、一つの目安として8分以上の動画を目指してみることをお勧めします。
YouTubeのルールで、8分未満の動画は再生前に一つ広告が表示されるだけですが、8分以上の動画の場合は、動画の途中と動画の最後に広告を表示できるようになります。(「動画の途中の広告=ミッドロール広告」、「動画の最後の広告=エンドロール広告」という名称です)
広告が表示される回数が増えれば、それだけ広告収入が増える可能性が高くなります。
なお、ミッドロール広告・エンドロール広告は、収益化条件をクリアしてから設定できるようになります。
最初から意識しで8分以上の動画を投稿しておくと、「4,000時間以上」の条件クリアも早くなりますし、収益化後にはより収益性の高い動画(より稼げる動画)にすることができます。
YouTubeショートの収益化条件と特徴
YouTube Shorts(YouTubeショート)は、スマホユーザー向けに最適化された60秒以内の縦型動画フォーマットで、短期間で多くの再生を稼げるため注目されてきています。
先ほど解説した「総再生時間4,000時間以上&登録者数1,000人以上」は通常動画における収益化条件となっており、ショート動画の収益化には通常動画とは異なる制度と条件が設けられています。もし、YouTubeショートを主軸に動画投稿を行っていく場合は、ショート動画における収益化の仕組みを正しく理解することが重要です。
ショート動画の収益化条件(2025年現在)
ショート動画で広告収益を得るには、以下の収益化条件を満たす必要があります。
- チャンネル登録者数:500人以上
- 過去90日間で公開動画を3本以上アップロード
- 直近90日間のショート動画の合計再生回数:300万回以上
これらの条件を達成すると、YouTubeパートナープログラム(YPP)への参加資格が与えられ、ショート広告収益の分配対象になります。
1本あたりの再生回数が5万回のショート動画を20本アップロードすれば、合計で100万回。これを3か月間続けていけば、300万回に到達できる可能性があります。
ショート広告の収益分配の仕組み
ショート動画に表示される広告から得られる収益は、以下のように分配されます。
- 音楽使用料(BGMや効果音など):まずここに一定割合が割り当てられる
- 残りの収益がYouTubeとクリエイターに分配(YouTube 55%、クリエイター 45%)
この仕組みにより、ショート動画1再生あたりの単価は非常に低く、0.005円〜0.02円程度になるのが一般的です。通常動画と比較すると収益効率は落ちますが、再生数の伸びやすさで補える点がメリットです。
収益化以外のメリット:拡散力と登録者増
ショート動画は「YouTubeショートフィード」に掲載されることで、アルゴリズムによる爆発的拡散が狙えます。これにより、チャンネル登録者数の獲得や、通常動画への導線として活用するケースも増えています。
ショート動画単体で収益を狙うよりも、認知拡大や登録者獲得の“起爆剤”として戦略的に使うのがおすすめです。
ショート収益だけに依存しない収益モデル設計が重要
ショート動画で大きな収益を上げるには、再生回数として数百万〜数千万回必要です。このため、ショート動画での広告収入だけでなく、以下のような他のマネタイズ手段を組み合わせるのが効果的です。
- ショート→長尺動画への誘導で広告単価UP
- ショート内で商品紹介→アフィリエイト連携
- 認知獲得→企業案件獲得につなげる
このように、ショート動画は単独で収益化を狙うよりも、「拡散・集客 → 別のマネタイズへ展開」というやり方がお勧めです。
収益化までのタイムライン・時間軸の目安
「どれくらいの期間で収益化できるのか?」は、YouTubeを始めたばかりの方にとって非常に気になるポイントだと思いますここでは、チャンネル運営のフェーズ別に、現実的な収益化までのスケジュール目安を解説します。
【開始1〜2ヶ月】コンテンツ設計と動画投稿に慣れる
最初の1〜2ヶ月は、動画の企画・撮影・編集・アップロードの基本サイクルに慣れる時期です。この時点では再生数も登録者もほぼゼロの状態なので、コンテンツの方向性やジャンル選定を固めることが最優先です。
この初期段階で投稿をやめてしまう人が多いため、まずは週1~2本ペースでの継続を目標にしましょう。
【開始3〜6ヶ月】再生回数と登録者数が徐々に増え始める
継続投稿によって動画の再生回数や視聴維持率が高くなってくると、だんだんYouTubeアルゴリズムに評価されるようになっていきます。
この時期に「バズる動画」が出れば、一気に登録者1,000人&総再生時間4,000時間の条件をクリアできるケースもあります。とはいえ、バズるかどうかは運の要素も少なからずあるため、仮に投稿した動画がバズらなかったとしても気にせずに動画投稿を続けていくことが重要です。
週に2本投稿した場合、月8本×6ヶ月=48本。再生単価0.1円、1動画あたり平均再生1,000回でも、収益化条件に近づいてきます。
【開始6〜12ヶ月】条件達成〜収益化審査へ
真面目に運営を続けていれば、6〜12ヶ月以内に「登録者1,000人」と「総再生時間4,000時間」の収益化条件をクリアするのが一般的です。この時期には、動画編集やSEO対策にも慣れ、アドセンス収益以外にアフィリエイト案件や自社サイトへの集客にもつなげやすくなります。
1年以内で収益化できれば、YouTube副業としては上々のスタートです。焦らず、着実にステップを進めていく意識が大切です。
収益化審査が通らない例とその対処法
「総再生時間4,000時間」「チャンネル登録者数1,000人」という基準をクリアしたのに、収益化審査に通らないケースも少なくありません。ここでは、審査が否認される代表的な理由と、それぞれの対処法を解説します。
コンテンツの再利用が多すぎる
他人の映像や音楽を使ったり、ナレーションのないスライドショーを繰り返していると「再利用されたコンテンツ」とみなされ、審査に落ちる可能性が高くなります。単調すぎるコンテンツについてもコンテンツの再利用とみなされてしまうケースがよくあります。
対処法
自分自身の声を入れたナレーション、独自の意見・解説を追加することで「オリジナリティのあるコンテンツ」として認められやすくなります。
視聴者にとって価値が低い動画が多い
ただ映像を流しているだけ、文字だけが表示される動画、音声なしの淡々とした内容など、視聴者の役に立たないコンテンツが多いと、YouTube側が「価値がない」と判断することがあります。
最近のYouTubeはコンテンツの質が全体的に上がってきているため、昔であれば普通に収益化ができたコンテンツでも「価値がない」と判断されてしまうケースもあり得ます。
対処法
ターゲット視聴者が「見てよかった」と思える構成にしましょう。たとえば「〇〇のやり方」「〇〇の比較解説」「最新ニュースまとめ」など、有益性が伝わる動画作りがポイントです。
サムネイル・タイトル・概要欄が不適切
釣りタイトルや不快な言葉・画像、過剰に煽るようなサムネイルはガイドライン違反になる可能性があり、収益化審査の際にも悪影響を及ぼします。過激なユーチューバーの動画が収益化されにくくなっている話などを聞いたことがあるかもしれませんが、その原因はこの点にあります。
対処法
サムネイルとタイトルは事実に基づいた内容で、クリック後に視聴者がガッカリしないような設計を心がけましょう。説明欄にもコンテンツの要約や、動画の目的が伝わるテキストを丁寧に書くことが重要です。
規約違反に該当するコンテンツを含んでいる
暴力的な描写、性的コンテンツ、誤情報、ヘイト表現など、ガイドラインに違反する内容があると審査には通りません。
対処法
YouTubeの収益化ポリシーやコミュニティガイドラインを改めて確認し、該当する可能性のある動画を非公開または削除するなどの対応を行いましょう。
収益化審査に落ちたとしても、再審査の申請は30日後に可能です。動画内容を見直して改善したうえで再申請すれば、通過の可能性は十分にあります。
収益化に必要な動画の質とは?収益化審査で見られるポイント
収益化の条件として、再生時間や登録者数だけに注目されがちですが、実は「動画の質」も非常に重要です。YouTubeの収益化審査は、単に数値的な条件を満たすだけではなく、動画コンテンツの中身やチャンネル全体の方針も見られています。
オリジナル性のあるコンテンツを作成する
YouTubeは、再利用されたコンテンツ(reused content)に対して非常に厳しく対応しています。他人の動画をそのまま転載したり、編集のみを加えた「まとめ動画」などは、再生数が伸びていても収益化審査で否認される可能性が高いです。
テレビ番組の切り抜きや、既存のYouTube動画をつなぎ合わせただけの編集動画などは「再利用コンテンツ」と見なされることが多く、収益化の対象になりにくいです。
視聴者にとって価値のある内容になっているか
YouTubeは「視聴者にとって有益な動画」であることを非常に重視しています。エンタメ性、情報性、教育性など、明確な目的を持ったコンテンツであることが審査通過の鍵となります。
チャンネルのジャンルに沿って、視聴者が「役に立った」「面白かった」と感じるようなコンテンツを継続的に発信することで、審査を通過しやすくなります。
視聴維持率とエンゲージメントも重視される
視聴者がどれくらい動画を最後まで見たか(視聴維持率)や、コメント・高評価・チャンネル登録といったリアクション(エンゲージメント)も重要な指標です。
単に再生数が多くても、視聴維持率が極端に低い動画ばかりだと「視聴者満足度が低い」と判断され、審査に落ちるリスクがあります。
動画説明欄やタイトル、サムネイルも評価対象
YouTubeでは「チャンネル全体の構成」も審査対象となります。動画ごとのタイトル・説明欄・サムネイルに一貫性があるかも大切なポイントです。
見た目の印象や内容のわかりやすさは、審査担当者に「誠実に運営されているチャンネルである」という印象を与え、結果的に審査通過の可能性が高まると考えられます。
YouTubeのアルゴリズムと収益化の関係性(2025年版)
2025年現在、YouTubeのアルゴリズムはますます高度化し、「収益化審査」への影響も以前に比べて大きくなっています。アルゴリズムの仕組みを理解することで、収益性の高い動画作りとチャンネル成長が効率的に行えます。
関連性重視の「コンテンツ評価アルゴリズム」
YouTubeでは、「視聴者が興味を持ちそうな動画」を優先的にレコメンドするため、動画の内容・タグ・タイトル・説明文の関連性が重視されます。
アルゴリズムが適切に動画を判断できるよう、検索されやすいキーワードをタイトル・説明欄・タグに明記し、動画の内容と一致させることが収益性向上に直結します。
視聴者維持率とクリック率(CTR)が収益を左右する
2025年現在、「視聴維持率(視聴者がどれだけ長く動画を見たか)」と「クリック率(サムネイルがどれだけクリックされたか)」は、収益性に直結する重要指標です。
- 視聴維持率が高ければ、広告が複数表示されやすくなり、収益が増加する
- クリック率が高い動画は、YouTube内でおすすめ表示されやすくなり、再生数の増加に繋がる
これらを意識してサムネイルや動画構成を最適化することが、長期的に安定した収益に繋がります。
ユーザーの満足度が高い動画は広告単価も高くなる
視聴者が動画を最後まで視聴したり、高評価やコメントなどのエンゲージメントが多かったりすると、「質の高いコンテンツ」としてアルゴリズムに評価されます。
質の高いコンテンツは、広告出稿主から見ても「信頼できる掲載先」と判断されるため、表示される広告の単価(CPM)が上昇する傾向にあります。
収益を最大化するには、再生回数だけでなく「再生時間」「視聴満足度」「エンゲージメント率」の3要素を意識した動画づくりがカギになります。
AIによるコンテンツ判定が進んでいる
2025年の最新アルゴリズムでは、AIによる自動コンテンツ解析が強化されており、動画の音声・映像・テキストすべてが分析対象となります。
私がYouTubeへの動画投稿を始めた2013年頃は、動画の中身まで解析できる技術が発展していませんでしたが、最近ではかなり正確に動画の中身を分析できるようになってきている印象です。
過激な言葉や過度な誇張表現、センシティブな話題は、AIによって「広告に不向き」と判定され、広告制限・収益無効化の対象になることがあります。
タイトルやサムネイルだけでなく、動画内のナレーション・BGMにも注意を払い、広告主が安心できる内容を心がけましょう。
アルゴリズムの動向は年々変化していますが、本質は「視聴者に価値のあるコンテンツを提供し続けること」です。アルゴリズムと共存し、収益を伸ばしていきましょう。
収益化後に広告収入を最大化するための戦略
YouTubeチャンネルが無事に収益化されたとしても、広告収入の金額はチャンネルによって大きく異なります。
ただ収益化するだけでなく、その後にいかに広告単価を高め、安定した収入を得るかが重要です。
高単価ジャンルを選ぶ
動画のジャンルによって、表示される広告の内容や単価は大きく変わります。金融・投資・保険・ビジネス・美容・健康などは、広告主が高単価で広告出稿しやすいジャンルです。これに伴って、アドセンス報酬の単価も高くなる傾向があります。
高単価ジャンルに特化したチャンネル設計を行うことで、1再生あたりの収益(RPM)を大きく伸ばすことが可能になります。
動画の尺を8分以上にする
動画の再生時間が8分を超えると、ミッドロール広告(動画途中の広告)を挿入できるようになります。1つの動画内に複数の広告を配置できるため、1再生あたりの収益性が大きく向上します。
ただし、無理に引き延ばして冗長な動画になると、視聴維持率が下がり逆効果です。あくまで「8分以上の中身のある動画」が理想です。
ミッドロール広告とプレロール広告を適切に設定する
広告の表示回数を増やすには、ミッドロール広告(途中)、プレロール広告(冒頭)、ポストロール広告(動画終了後)を戦略的に設定することが大切です。
特に再生数の多い動画や、平均視聴時間の長い動画にはミッドロール広告を複数設定するのが効果的です。
エンゲージメントを高めてチャンネル評価を上げる
YouTubeはチャンネル全体の評価をもとに広告の質や単価を決定する仕組みを採用しています。高評価・コメント・チャンネル登録といったエンゲージメントが多いチャンネルほど、良質な広告が配信されやすくなります。
YouTubeプレミアム視聴者の再生も重視する
広告が表示されないYouTube Premium視聴者の視聴でも、再生時間に応じた収益が発生します。視聴維持率を高める工夫をすることで、Premium経由の収入も増加します。
離脱されにくい構成・テンポ・編集で「最後まで見たくなる動画」を目指すと、全体の広告収益アップに繋がります。
収益化審査通過後も収益無効化を防ぐコツ
無事にYouTubeの収益化審査に通ったとしても油断は禁物です。収益化はあくまでもスタートラインであり、YouTubeの規約やガイドラインに違反した場合は、収益の一時停止やアカウントの無効化といった厳しい措置が取られることもあります。いわゆる「収益無効化」を避け、継続的に収益化状態を維持することが重要になります。
ガイドライン違反をしない
もっとも重要なのは、YouTubeの「収益化ポリシー」「コミュニティガイドライン」「広告掲載に適したコンテンツガイドライン」などを遵守することです。
- 著作権を侵害する動画(他人の動画や音声の無断使用)
- 暴力的・センシティブ・過激な内容を含む動画
- 不正なクリック誘導や誤解を招く表現
一度でも重大な違反が認定されると、収益化停止・警告・最悪の場合はチャンネル停止にもなりかねません。
不正なクリックや再生数の操作をしない
意図的に自分の広告をクリックしたり、再生数を増やすために自動再生ツールなどを使うことは「無効なトラフィック」としてアドセンス違反とみなされます。
Googleの自動検出システムは年々高度化しており、不正行為はほぼ確実に見抜かれます。健全な視聴環境を維持することが、アカウント維持の最善策です。
コメント欄やコミュニティでの誹謗中傷・スパムに注意
コメント欄やコミュニティ投稿もYouTubeの監視対象です。視聴者とのやりとりで不適切な発言や誹謗中傷があると、チャンネル全体の評価が下がる可能性があります。モデレーター機能やNGワード設定を活用し、健全なコメント欄の維持を心がけましょう。
アップロード動画の品質維持と定期投稿
長期的なチャンネル運営には、「継続的な投稿」と「動画の質の維持」が不可欠です。
- 無断転載やAI生成動画ばかりの投稿は「再利用コンテンツ」とみなされ、収益停止のリスク
- チャンネルが長期間更新されていないと、アルゴリズム上の評価が下がり、広告単価にも影響
オリジナリティのある動画を、月1本でも継続して投稿することが、アカウントの信頼性維持につながります。
「収益化できた=安心」ではありません。むしろ収益化後の運営が本番です。ガイドラインを遵守し、健全で長期的なチャンネル運営を意識しましょう。
YouTubeの収益化ポリシー違反で収益停止される例と対策
YouTubeの収益化には明確なポリシーが存在し、違反すると収益審査通過後であってもチャンネルの収益が突然停止されてしまうリスクがあります。知らず知らずのうちに違反していた…という事態を防ぐためにも、よくある違反例と対策を知っておくことが重要です。
違反例1:著作権を侵害している動画
テレビ番組・映画・音楽・アニメなどの映像や音源を、権利者の許可なく使用した場合は、著作権違反として即収益停止の対象になります。たとえ一部であっても検出されれば警告・収益化停止となる可能性が高いです。
解説系のコンテンツでテレビやアニメの一部をキャプチャとして使っている人も多いですが、あれは結構危険です。ポジティブな文脈でいちファンとして動画コンテンツの一部に使っていたとしても、著作権に厳しいコンテンツ元だと削除申請を送られてしまう危険があります。
著作権フリーの音源・画像・映像素材を使用するか、自作コンテンツに限定するようにしましょう。
違反例2:再利用されたコンテンツ(使い回し)
他のクリエイターの動画を編集しただけのコンテンツや、ナレーションも加えずにスライドだけを垂れ流すような動画は「再利用コンテンツ」とみなされ、収益化不可または収益剥奪の対象となります。
必ずオリジナル性を加えることが大切です。ナレーション、解説テロップ、独自の意見など「自分のコンテンツ」であることが明確になるよう工夫しましょう。
違反例3:センシティブ・過激な表現がある動画
暴力的・差別的・性的なコンテンツや、社会的に不適切なテーマを含む動画は、広告主に不快感を与えるとして収益化対象外になります。特に2024年以降はAIによる自動検出の精度が上がっており、意図しない違反も増加傾向にあります。
子どもや全年齢層が視聴しても問題のない「クリーンな内容」を意識して動画を構成しましょう。
違反例4:虚偽情報・誤解を招くタイトルやサムネイル
「釣りタイトル」「誤認させるサムネイル」「過度な誇張表現」は、視聴者の信頼を損なうだけでなく、YouTubeのガイドライン違反としてペナルティの対象になることがあります。
タイトルと内容に一貫性を持たせ、視聴者の期待と実際の内容がズレないように注意しましょう。
違反例5:コミュニティガイドライン違反の繰り返し
たとえ軽微な違反であっても、複数回のガイドライン違反を繰り返すと、チャンネル全体の評価が下がり、最悪の場合は収益化停止・アカウント削除に繋がることもあります。
YouTubeからの警告メールや通知は必ず確認し、ガイドラインを一つひとつ丁寧に読み込むようにしましょう。1回目の警告でしっかり改善することが重要です。
YouTubeは年々ポリシーの基準を厳格化しており、「バレなければ大丈夫」では通用しません。
動画1本だけポリシー違反のペナルティを受けたのであれば、その後の運営を気を付ければ良いかもしれませんが、場合によっては一発アウトでチャンネルごと削除されてしまうケースもあり得ます。
正しい知識を持ち、安全なチャンネル運営を継続していきましょう。
収益化成功者の収益実例・収入の目安表
YouTubeで収益化審査の通過を目指す上で気になるのが「実際にどのくらい稼げるのか?」という点だと思います。ここでは、YouTube副業で収益化に成功した個人の実例と、再生回数に応じた広告収入の目安を一覧でご紹介します。(あくまでも目安ではあります)
実例:個人でも収益化に成功している人は多数!
副業でYouTubeに取り組み、顔出しなし・ナレーションのみで月10万円以上の広告収入を得ている会社員の方もいます。動画投稿歴3ヶ月・投稿本数30本で登録者1,200人、再生回数4万回を超え、審査通過後すぐに収益が発生しています。
YouTube広告収益の目安一覧(1再生0.1円の場合)
再生回数 | 収益目安 |
---|---|
1,000回 | 約100円 |
10,000回 | 約1,000円 |
100,000回 | 約10,000円 |
500,000回 | 約5万円 |
1,000,000回 | 約10万円 |
この表はあくまで「1再生あたり0.1円」とした場合の目安ですが、ジャンルや視聴者層によっては1再生あたり0.3円~0.5円になるケースもあります。
収益化後の収入は「動画ジャンル」「再生単価」「広告表示の有無」などによって大きく変動します。数字はあくまで参考値ですが、目標を明確にするうえで役立ちます。
YouTubeアドセンス広告以外でチャンネルを収益化する方法と条件
YouTubeアドセンス広告のみでも、十分すぎるくらいの収入を得ることは可能なので、特にYouTubeチャンネル運営初心者の方は動画に広告を表示する収益化のみを考えていけば問題ありません。
以下で解説する他の収益化方法については、知識として持っておき、ゆくゆく収益化の一つとして取り組んでいくのも良いと思います。
ただし、副業レベル・個人レベルでは難しい実践内容も含まれます。
ご自身の状況に応じて、適宜、取り入れていってみてください。
YouTube Premium(YouTubeプレミアム)からの収益
視聴者として、YouTubeの有料サービスである「YouTubeプレミアム」に契約すると、動画視聴の際に広告が非表示になります。
YouTubeプレミアム会員があなたの動画を見ても、一切、広告は表示されない、ということです。
この場合は、YouTubeプレミアム会員が動画を見た視聴時間に応じて、アドセンス広告とは別の計算方法であなたへ報酬が支払われます。
- YouTubeアドセンス広告の収益化審査にクリアする。(YouTubeプレミアムからの収益も自動で計算されて入ってきます)
チャンネルメンバーシップ
YouTubeチャンネルを有料化できるのがチャンネルメンバーシップです。
イメージとしては、「あなたのチャンネルに対して、お金を支払ってくれる見てくれるチャンネル登録者」という形です。
有料メンバーに対しては、メンバー限定の動画を投稿したり、何らかの特典を提供したりできます。
- 18歳以上であること
- チャンネル登録者数が1,000人以上であること
- YouTubeチャンネルを収益化していること
- チャンネルが「子供向け」に設定されていないこと
- メンバーシップの月額料金は90~6,000円まで設定可能(YouTubeへの手数料が30%)
ライブ配信(スーパーチャット・スーパーステッカー)
YouTubeでライブを行ったときには、視聴者はライブ配信者に対して「投げ銭」ができます。
スーパーチャット(スパチャ)は、視聴者がお金を支払うことで自分のチャットコメントを目立たせることができる機能です。
スーパーステッカーは、視聴者がお金を支払うことで配信者に対して、ステッカー(スタンプ)を送ることができる機能です。
濃いファンがいたり、チャンネル登録者数がかなり多くないと、一度のライブ配信で参加してくれるユーザーは少なくなります。
このため、最初のうちから取り組む収益化方法ではなく、チャンネル登録者が増えてきたタイミングで取り入れていく方法と考えるのが良いでしょう。
- YouTubeアドセンス広告の収益化審査にクリアする。
- ライブ配信時にチャット機能を有効にする
- 限定公開・子供向け・年齢制限ありなどの動画ではない
- YouTubeへの手数料は30%
企業案件・PR案件・タイアップ案件
企業が動画投稿者に対して、商品・サービス提供&広告費を支払い、動画を投稿してもらうことを「企業案件・PR案件・タイアップ案件」などと呼びます。
特定のジャンルで影響力を持っているYouTubeチャンネルの場合、そのジャンルに関連する企業からすれば、自社の商品・サービスに関する動画を投稿してもらうのはテレビCMと同じような効果を期待できます。
むしろ、テレビCMよりも、再生回数や視聴者の反応が見られる分、注目されていて伸びている方法です。
- 条件は特になく、企業側からの依頼があるか否かがすべてです。
- 動画説明欄やチャンネル概要欄に連絡先メールアドレスを記載することで企業や広告代理店から依頼が来ることも。
- ユーチューバー事務所に所属している場合は、事務所から案件がまわってくる。
グッズ販売・サービス販売
チャンネル登録者数が数万~数十万人と増えて影響力が大きくなってくれば、オリジナルグッズやサービスを販売して収益化することもできます。
有名ユーチューバーの方々がオリジナルTシャツなどを販売しているのを見たことがあると思います。
オリジナルグッズを低価格で簡単に作れるサービスはたくさんありますので、実は比較的簡単に取り組むことが可能です。
ただし、簡単にオリジナルグッズを作れるからと言って、それが多く売れるかはまた別問題です。
多くのグッズを売って、きちんと利益を出すには、それなりのチャンネル登録者数や濃いファンが必要です。
- 条件は特になし。
- 事務所などに所属せず個人で実践する場合は、自分でグッズ制作を行う必要あり。
まとめ:まずは総再生時間4,000時間以上&登録者数1,000人以上を達成しよう!
ここまで解説してきた通り、YouTubeチャンネルを収益化する方法は複数ありますが、何よりもまずはチャンネルの総再生時間4,000時間以上、チャンネル登録者数1,000人以上を目指して、動画投稿を行っていきましょう!
この基準をクリアできないレベルのチャンネルでは、その他の収益化方法で稼ぐことも難しいからです。
また、YouTubeアドセンス広告の収益化条件をクリアするだけでも、十分な収益を得ることが可能です。
私が知っている範囲だけでも、YouTubeアドセンス広告のみで月1,000万円以上を稼いでいる人もいます。
もし、あなたが1日でも早く、4,000時間以上&1,000人以上という条件をクリアして、YouTubeチャンネルから収益を得たいのであれば、下記の無料メール講座で解説しているYouTube攻略ノウハウも学んでみることをお勧めします。
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