ここ最近、圧倒的な勢いがあったユーチューバーの「レペゼン地球」でしたが、2018年7月16日にYouTubeチャンネルを垢BAN(アカウントBAN)されてしまいました。
レペゼン地球のリーダーであるDJ社長さんがこの件をツイッターで報告したところ、3万件以上リツイートされ、11万件以上のいいねが集まっています。
【速報】
レペゼン地球アカウントBAN【速報】
レペゼン地球アカウントBAN【速報】
レペゼン地球アカウントBAN【速報】
レペゼン地球アカウントBAN【速報】
レペゼン地球アカウントBAN pic.twitter.com/HuISMWh4sx— DJ社長【レペゼン地球】の中の人☝( ◠‿◠ )☝ (@DJ_Shacho2) 2018年7月16日
この記事ではDJ社長さんが率いるレペゼン地球のYouTubeアカウントが、なぜ削除されてしまったのか、そして、今回のアカウントBANから動画投稿者が気を付けるべき事について解説していきます。
レペゼン地球のアカウントが停止されたのはコミュニティガイドライン違反が原因
レペゼン地球のYouTubeアカウントが削除された原因は、投稿していた動画内容がYouTubeのコミュニティガイドラインに違反していると判断されてしまったからです。
ただし、アカウント停止されてしまったのはユーチューバー的な活動を行っていたチャンネルのみであり、楽曲をアップロードしていた「【レペゼン地球】曲チャンネル」というアカウントは削除されずに残っています。
私もレペゼン地球の動画は結構見ていたのですが、彼らの動画は(いい意味で)くだらない動画ばかりでした。
そして、過激な企画や過激な発言も多く、この辺りがYouTubeのコミュニティガイドラインに違反していると判断されたのでしょう。
実際は、そういった「くだらなさ」や「過激さ」がレペゼン地球の魅力だったと思うのですが・・・。
YouTubeのコミュニティガイドラインとは?
YouTubeはどんな動画でも投稿して良い場所ではなく、著作権侵害を行っている動画や過激すぎる動画などは投稿してはいけない利用規約になっています。
具体的に、YouTubeでは下記のような内容の動画を投稿することをコミュニティガイドラインで禁止しています。(それぞれ簡単に補足説明も記載します)
【ヌードや性的なコンテンツ】・・・これはそのままの意味です。YouTubeでは18禁のような内容は投稿が禁止されており、その基準はかなり厳しいです。
【有害で危険なコンテンツ】・・・レペゼン地球の有名な動画に「テキーラ一気飲み」みたいな動画がありましたが、あれも結構危なかった気がしています。
【不快なコンテンツ】・・・人種、民族、宗教などを攻撃するようなコンテンツです。2017年に海外のYouTubeで大きな問題になったのはこれに抵触する内容の動画でした。
【暴力的で生々しいコンテンツ】・・・これは読んで字のごとくです。ただし、ボクシングなどのスポーツや映画の中での描写といった正当な理由がある場合は問題がないようです。
【嫌がらせやネットいじめ】・・・動画だけでなく、コメントにも適用されているコミュニティガイドラインです。
【スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺】・・・動画内容というよりも、タイトル詐欺や釣りサムネイルを防止するためのコミュニティガイドラインです。
主なものは上記ですが、さらに詳しく知りたい場合には、YouTubeのコミュニティガイドラインをチェックしてみると良いでしょう。
レペゼン地球の動画の場合、【ヌードや性的なコンテンツ】と【有害で危険なコンテンツ】あたりのコミュニティガイドラインに引っかかった可能性が高いです。
特にYouTubeは【ヌードや性的なコンテンツ】に対する規制が厳しい傾向にあります。
私が知っている事例でも、水着の女性をサムネイルに使っていた動画がコミュニティガイドライン違反で削除されてしまった話を聞いたことがあります。
YouTubeは小さな子供も見ている動画メディアなので、この辺には非常に気をつかっているのでしょう。
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コミュニティガイドライン違反は著作権侵害よりも罪が重い
実際の罪がどうかはさておき、YouTubeにおいては著作権侵害による動画削除よりも、コミュニティガイドライン違反による動画削除のほうが罪が重い傾向にあります。
基本的にYouTubeチャンネルは動画を3回削除されると、チャンネルごと削除されます。(=アカウント停止)
しかし、重大な著作権侵害や重大なコミュニティガイドライン違反を行った場合、一発でチャンネルを削除されることがあります。
著作権侵害による削除は1回のペナルティで済むことが多いのですが、コミュニティガイドライン違反は一発でチャンネル削除の傾向が強いと感じています。
ですので、YouTubeの動画投稿においては著作権に配慮するのはもちろんのこと、それ以上にYouTubeのコミュニティガイドラインに気を配る必要があります。
YouTube動画に広告を付けていなくてもコミュニティガイドラインは適用される
ちなみに、レペゼン地球のYouTubeチャンネルが動画に広告を付けていませんでした。
それでもコミュニティガイドライン違反によってアカウントBANを食らってしまったのです。
たまに「YouTube動画を収益化していなければ著作権やコミュニティガイドラインに関係なく動画投稿ができる」と思っている人もいるようですが、決してそんなことはないので注意が必要です。
たとえ動画に広告を付けていなかったとしても動画削除やチャンネル削除は起きますので、収益化していないチャンネルしか運営していない人でもコミュニティガイドラインには注意しなければいけません。
レペゼン地球は動画に広告を付けていなくてラッキーだった
余談ですが、レペゼン地球のYouTubeチャンネルに関してはチャンネルを収益化していなくて結果的にラッキーだったのかもしれません。
というのは、最近のYouTubeでは一つのチャンネルがアカウント停止を受けると、そのチャンネルと同じGoogleアドセンスアカウントに紐づいている別のYouTubeチャンネルも削除されてしまう傾向が強まっているからです。
今回の事例で言えば、削除されてしまった「【レペゼン地球】公式」と、現在も残っている「【レペゼン地球】曲チャンネル」に対して、同じアドセンスアカウントを紐づけて収益化していた場合は危険だったということです。
「【レペゼン地球】公式」が削除されたことで、YouTubeのシステムは「同じアドセンスに紐づいている【レペゼン地球】曲チャンネルも同じ運営者が運営しているチャンネルなので削除しよう」と判断するケースがあります。
同じGoogleアドセンスに紐づいているYouTubeチャンネルが、100%全部削除されてしまうわけではありませんが、最近ではアドセンスアカウント経由で芋づる式に削除される可能性も高くなっているのです。
結果として、レペゼン地球が動画を収益していなかったのは不幸中の幸いだったのかもしれません。
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ここ数ヶ月のうちにアカウントを削除された有名ユーチューバーたち
YouTubeの動向をチェックしている方であれば知っているかと思いますが、2018年5月頃からチャンネル登録者数が多いYouTubeチャンネルがアカウント停止に追い込まれています。
私が知っている中で、最初にアカウント停止になってしまったのは「某国のイージス」さんで、チャンネル登録者数が17万人を超えていました。
某国のイージスがアカウント停止!今後、嫌韓系YouTube動画は稼げなくなるのか? |
つい先日は、チャンネル登録者数が50万人に迫っていた KAZUYA Channel がアカウントBANされ、その後、すぐに復活しています。
YouTubeのKAZUYAチャンネルがアカウント停止された原因とすぐに復活できた理由 |
そして、KAZUYA Channel の少し前にアカウント停止されてしまったのが、レペゼン地球のYouTubeチャンネルでした。
レペゼン地球に関してはチャンネル登録者数が100万人を超えており、ここ最近で削除されてしまったYouTubeチャンネルの中でも圧倒的な影響力を持っていました。
突然、アカウントが停止されてしまうYouTubeに動画を投稿するのは危険なのか?
5月~7月の3ヶ月間の間に、3つも有名ユーチューバーのチャンネルがアカウント停止されてしまっています。
このため、いま動画投稿を行っている方や今後YouTubeに動画投稿を行おうと思っている方の中には「YouTubeに動画投稿をを行って大丈夫かな?」と不安になっている方もいるかもしれません。
しかし、YouTubeに動画投稿を続けることは全く問題ないと言えます。
なぜかと言うと、直近で削除されてしまった3つのYouTubeチャンネルは、それぞれ明確な削除理由があり、避けることができたアカウント停止だったとも言えるからです。
某国のイージスがアカウント停止された理由
まず、某国のイージスさんに関しては、特定の国を叩くような内容、いわゆるヘイト系の動画を主にアップロードしていたため、YouTubeのコミュニティガイドラインにある「不快なコンテンツ」に該当してしまったのだと思います。
これは動画の内容に配慮することで、十分に避けられたはずです。
レペゼン地球がアカウント停止された理由
次に、レペゼン地球さんですが、こちらも動画内容が過激であったために「ヌードや性的なコンテンツ」や「有害で危険なコンテンツ」と判断された可能性が高いです。
これに関しても同様に避けられたアカウント停止だったと言えます。(彼らの良さや面白さが減ってしまう危険性はありますが・・・)
KAZUYA Channel がアカウント停止された理由
そして、KAZUYA Channel に至っては、某国のイージスさんと同じ理由で削除されてしまったようですが、ご本人が主張している通り、本当はヘイト系の内容ではなかったそうです。
要は、そもそもコミュニティガイドラインに違反するような内容ではありませんでした。
結果的にコミュニティガイドライン違反の疑いが晴れて、チャンネルが復活しています。
このように、YouTubeアカウントを停止されてしまったのにはきちんとした理由があり、それらは最初からYouTubeのコミュニティガイドラインに配慮していれば避けることができた停止だったのです。
直近でチャンネル登録者数が多いYouTubeチャンネルが削除されてしまったことに対して過剰に恐れを抱いてしまっている人もいるようです。
しかし、YouTubeのコミュニティガイドラインをしっかりと守った動画を投稿しているのなら、全くアカウント停止を恐れる必要はありません。
ということで、YouTubeが荒れているように見える時期には、新規で動画投稿を行う参入者がグッと減ります。
逆に言えば、正しい視点を持ち、正しいノウハウを持っている人にとっては参入のチャンスが訪れていると言えます。
ライバルが減っているのに、YouTubeのアクセス数は増え続けているからです。
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