2017年の1年間にYouTubeで起きた変化や仕様変更まとめ&2018年以降のYouTube市場の将来性を予測

今年も残すところあと僅かとなりましたので、
2017年にYouTube市場で起きた変化や仕様変更を振り返りつつ、
それらの変化を踏まえ、2018年以降のYouTube市場は稼げるのかどうか
という将来性について予想していきたいと思います。

2017年はYouTube運営側にとっても、動画投稿者側にとっても、
結構、大きな変化が多かった1年となりました。

1月は2016年末から継続していたYouTubeチャンネル削除祭りが続いていた

2016年11月頃から始まった「YouTubeチャンネル削除祭り」と揶揄される事象は
2017年1月になっても、まだ続いている印象がありました。

「YouTubeチャンネルの削除祭り(BAN祭り)」とは
大量のYouTubeチャンネルがアカウント停止に追い込まれる事象のことです。

YouTube側の言い分としては、
著作権侵害やコミュニティガイドライン違反を行っているチャンネルを一斉排除する
といった類のものだと思われますが、
実際にはシステムの誤作動なのか全く罪のないチャンネルまで
アカウント停止されてしまっていたケースも見られました。

ただし、真っ当なチャンネルで停止されてしまったものに関しては、
異議申し立ての手続きを行うことなどにより、
その後、チャンネルが復旧しているケースがほとんどでした。

 

こういった事象があると、
YouTubeへの動画投稿に取り組もうと考える方が減ってしまうわけですが、
それは逆にチャンスでもあると言えます。

事実、2016年末~2017年初め頃に
YouTubeアドセンスで稼ぐことを諦めてしまった方も多かったと思います。

このため、2~3月頃には色々なジャンルに空きが生まれていました。

実際、その空いた市場に入り込むことで、
この1年間でそのジャンルのトップまで上り詰めているチャンネルもあります。

YouTube市場に限らずですが、こうした大きな変化が起きた時、
正しいノウハウを知っている方にとってはチャンスになります。

 

ちなみに、2017年11月以降にも
去年と同じように削除祭りがあるのでは?という噂もありましたが、
そういった削除祭りは特になく平和な状況が続いています。

2016年末からのアカウント停止に対しては
かなりYouTube内部も混乱した様子でしたし、
あの期間に貴重なクリエイターを失ってしまったケースもあったと思います。

ですので、あそこまで大規模かつ理不尽なアカウント停止祭りは
今後は起こりにくいのではないかと思っています。

もし、万が一、そういった削除祭りが起きてしまったとしても、
真っ当なチャンネルを運営していればチャンネルを復活させることができますので、
日々、真っ当なチャンネル運営を心掛けることが大切です。

間違っても、テレビやアニメの動画など、
著作権的に完全NGな動画はアップロードしないようにしましょう。

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3月は毎年安定の広告報酬バブルと海外市場の超大手広告代理店のYouTube動画広告撤退問題

3月は今年も例外なく広告報酬バブルとなり、
再生単価がかなり上昇している傾向が見られました。

なぜ毎年3月にYouTubeの広告報酬がアップするのかについては
下記の記事に詳しくまとめています。

3月のYouTubeアドセンス報酬が急上昇する理由とは?YouTubeアドセンスで稼げる時期と、さらに稼ぐ戦略

 

しかし、今年の3月YouTubeバブル時期にはある事件も起きました。

それが、海外において、不適切な動画に広告が表示されてしまっていた問題です。

ざっくりとまとめると、
海外において過激主義者の動画に大手企業の広告が出てしまっており、
それがキッカケで広告を出稿していた広告代理店が
YouTubeへの広告出稿を取りやめたというものです。

これに関して詳しい情報は下記の記事にまとめています。

世界最大級の広告代理店がYouTubeへの広告出稿を停止したニュースから読み解くYouTubeに動画投稿しないほうが良いジャンル

 

この問題がニュースになったのが、2017年3月21日でしたので、
その影響により、3月下旬は一部のチャンネルにおいて
広告が掲載されにくくなる事象も発生していました。

この事象は4月中旬頃まで続いていたように思います。

今年の3月に上の記事を書いた時点でも
「広告出稿主はYouTubeに戻って来る」と予想していましたが、
まさにその予想通り、その後は普通に広告出稿が戻っています。

このように市場を正しく分析する力が身に付けば、
何らかの変化が起きたときでも冷静に対処することが可能になります。

もし、貴方がYouTube市場を正しく分析する力を身に付けたいのであれば、
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4月には広告掲載に関してチャンネル総再生回数1万回審査が開始される

3月に起きた海外の広告問題の影響を受け、
YouTubeの広告掲載審査に新しい審査プロセスが追加されました。

それが、YouTubeチャンネルの総再生回数が1万回を超えた時点で
チャンネル内の動画の審査が行われる新しい審査プロセスです。

 

2017年3月まで、YouTubeは動画投稿を開始したその日から
自分の動画に広告が表示される仕様になっていました。

これにより、数円という金額であっても実践初日から報酬を得られたので、
YouTubeアドセンスは初報酬までの速度が圧倒的に早く、
モチベーションの維持がしやすいビジネスだと言われていました。

しかし、新しい審査プロセスが開始されたことで
実践初日から報酬を発生させるような事はできなくなりました。

 

ただ、新しい審査プロセスの追加に関しては特に大きな影響ではないですし、
特に審査が厳しくなったというものではないので安心してください。

新しい審査プロセスの追加の影響により、
「もうYouTubeアドセンスは終わった」なんてことも言われましたが、
それはYouTube市場を正しく捉えられていない人が言っているだけです。

1万回審査による影響はほぼ皆無と認識していれば良いのですが、
さらに詳しく知りたい場合には下記の記事でまとめています。

YouTubeチャンネルの総再生回数が1万回未満の場合は広告表示がなくなるので、YouTubeアドセンスは終了・・・は本当か?

 

8月にはYouTube動画の収益化マークに対して再審査リクエストが送信可能に

2017年8月7日前後から動画の収益化マーク($マーク)について
今までは緑の$マークか灰色の$マークだったものが、
新たに黄色の$マークが追加されるようになりました。

黄色の収益化マークに分類されてしまうと
「ほとんどの広告主に適していない」という表示とともに
動画に対する広告表示が極端に減ってしまうことになります。

ただ、これは今までも広告が出ていなかった動画に対して
それらが分かりやすくなるように黄色の表示が出るようになっただけ
というのがYouTubeの公式発表です。

実際、私が運営しているチャンネル内にある
「ほとんどの広告主に適していない」表示の動画は
YouTubeアナリティクスのデータを見てみると
これ以前から広告が表示されていないように見えました。

このため、あくまでも表示上の変更であり、
裏側の収益システム自体が変わったわけではないということです。

 

そして、表示が変更されただけではなく、
もし黄色の収益化マークが出てしまった場合には
再審査リクエストを送れるようになりました。

今までは収益化マークに対する再審査プロセス自体が存在しなかったので、
むしろ、この変更は動画投稿者にとって、良い変更だとも言えます。

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9月以降は黄色の収益化マークに悩まされる人が多くなった…

「ほとんどの広告主に適していない」が始まって以降は
黄色の収益化マークの表示に悩まされる人が多くなった印象があります。

私はこの部分に関して、自分の中での結論が出ており、
収益面に関しても特に影響を受けていないのですが、
結構、困ってしまっている人も多いようです。

実際、私のブログの中でも
「ほとんどの広告主に適していない」に関する正しい理解や対処法に関する記事は
かなりアクセス数が多くなっています。

YouTubeの「ほとんどの広告主に適していない」表示をどうするべきか?収益化マークが黄色になった場合の正しい対応方法
“ほとんどの広告主に適していない”YouTube動画はその後どうなった?システム変更後にアドセンス報酬は激減したの?
YouTubeの収益審査システムが2017年10月に再び変更され、黄色の収益化マークが増えたり減ったりしている事象について解説
YouTube動画に黄色の$マークが出て再審査リクエストを送りたいけれど、動画の再生回数が1,000回未満の場合はどうするべきか?

 

詳しくは上の4つの記事でまとめていますが、
黄色の収益化マークについては正直そこまで気にし過ぎる必要はありません。

今まで通り、視聴者にとって価値のある動画を届けていけば、
しっかりと再生回数とチャンネル登録者数は増えていきますし、
それに伴ってアドセンス報酬も増えていきます。

そもそも「視聴者にとって価値のある動画とは?」が分からない場合は、
こちらで正しい知識を学んでみることをお勧めします。

 

11月中旬頃から1万回超え収益化審査の遅れが生じるバグが発生中?

11月中旬頃からはYouTubeチャンネルの総再生回数が1万回を超えた後に実施される
新しい収益審査において、審査の遅れが生じるバグが発生しているようです。

チャンネル全体の総再生回数が1万回を突破し、審査が開始されると
通常は1週間程度で審査が完了し、広告が掲載され始めるのですが、
2~3週間経っても審査が完了していない人が続出しているみたいです。

 

ただし、これは特定のジャンルや動画形式に対してのみ発生しているものではなく、
すべてのジャンル、動画形式において発生している事象であるため、
単純にYouTube側のバグである可能性が高いです。

また、日本だけでなく、海外のフォーラムでも話題になっているようなので、
YouTube全体のシステムとして変化が起きているのだと考えられます。

おそらく、この記事のシステム変更とも関係しているのではないでしょうか。

Googleアドセンスの管理画面でYouTube経由の報酬を確認する方法を画像で解説!2018年以降は報酬確認方法が変更されるかも?

 

ただ、そもそもYouTubeの1万回審査に関しては
「審査に数週間かかることもある」と記載されていますので、
いつもより審査が遅くても、通常のプロセスだと言えるのかもしれません。

ここについては、待っていれば、そのうち解消されて
問題なく、広告表示が開始されると思われます。

YouTubeに関しては、以前にも
GoogleアドセンスとYouTubeチャンネルの収益紐づけが上手くいかない
といったバグが発生していたこともありますので、
こういった審査関連のバグなどはそう珍しいことでもないと思っています。

 

2017年のYouTube市場動向のまとめ

2017年はYouTubeの収益周りのシステムや仕様が大きく変更された1年でした。

ここまで読んでいただければ分かる通り、
3月に海外で発生した広告表示の問題を発端に様々な変化が起きました。

チャンネルの総再生回数1万回を超えの審査プロセスが追加されたことも、
黄色の収益化マークが表示されるようになったことも、
すべては適切な動画に、適切な広告主の広告を、適切に表示するためです。

 

YouTube(Googleも)は、広告収入で運営されている企業です。

このため、広告出稿主にとって、より良い広告掲載場所を作る必要があります。

それが実現されないと、広告出稿を行う企業が少なくなってしまい、
YouTube(Google)の収益源がなくなってしまうからです。

こうして振り返ってみると、YouTubeのここ数年の歴史の中では
もっともシステム面、仕様面が変化した1年だったかもしれません。

 

2018年以降、YouTube市場の将来性はあるのか?

2017年の1年間に起きた仕様変更をどう捉えるかは個人の自由ですが、
私個人としては2018年以降もYouTubeはバブルであり続けると考えています。

まず、そもそもの話として「動画広告市場」自体が年々伸び続けていますし、
市場予測として今後も伸びていくからです。

そして、動画広告の取り扱いを行っている広告関係者(広告代理店など)への
Webアンケート調査結果によると、下記のデータが出ています。

動画広告の取り扱いまたは利用をしたことのある媒体について聞いたところ、「YouTube」が全体の68.8%と最も多く、これに「Facebook」の49.8%、「LINE」の37.2%が続いた。

引用元:https://www.exchangewire.jp/2017/02/06/news-macromill-video-ad/

 

要は、動画広告を出稿する場合に、
もっとも取り扱われているのはYouTubeの動画広告なのです。

こういった客観的なデータを見る限り、YouTubeへの広告出稿が増え、
それに伴って動画投稿者が得られる恩恵もどんどん大きくなっていくことでしょう。

 

また、2017年の大きな変化である
「ほとんどの広告主に適していない」事象に対して過剰に反応している人もいますが、
実際のところ、真っ当な動画を投稿しているチャンネルに関しては
全く黄色の収益化マークが出ないチャンネルも存在します。

仮に、黄色の収益化マークが出てしまったとしても
再審査リクエストを送ることで、すぐに解除されるケースがほとんどです。

つまり、広告主にとって問題がない動画をアップロードしていれば、
今まで通り、普通に広告が表示されるというわけです。

 

むしろ、変なチャンネルや動画に広告が表示されなくなった分、
真っ当なチャンネルに広告表示が偏っていくことになるので、
きちんとしたチャンネル運営を行っていれば、
2018年は2017年よりも、さらにYouTubeアドセンス報酬が増えると予想しています。

ということで、
2017年のYouTube市場の変化を正しく読み解き
今のYouTube市場をチャンスだと捉える方にとっては
来年以降もYouTubeバブルに乗って稼いでいくことができるでしょう。

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