YouTubeの「ほとんどの広告主に適していない」表示をどうするべきか?収益化マークが黄色になった場合の正しい対応方法

2017年8月7日にYouTubeの仕様変更があり、
「“一部の広告主に適していない”と表示が出るようになった!」
※10月からは“ほとんどの広告主に適していない”という表示に変更
「動画の収益化マークが黄色の$マークになってしまった!」
「広告の収益が外されてしまった!」
といったご質問・ご相談を多く頂いています。

この仕様変更は大物YouTuberにも影響を与えており、
チャンネルの大小にかかわらず、色々な人が困っているようです。

私の所有している一部のチャンネルでも8月10日前後から
“一部の広告主に適していない”が表示されるようになりました。

そこから、すぐにデータ分析や色々な検証を行った結果、
今回の事象に対して自分なりの結論が出ましたので、
今回は私のデータ分析と仮説・検証に基づく見解を解説していきます。

なお、2017年10月初旬からはこの表示が
“ほとんどの広告主に適していない”という表示に変更されましたが、
事象としては同じ事象を指していますので、
下記の内容は“一部の広告主に適していない”または
“ほとんどの広告主に適していない”と表示された場合の対処法になります。

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動画の収益化マークが黄色になり、“一部の広告主に適していない”や“ほとんどの広告主に適していない”と表示される事象とは?

まず、今回の仕様変更に関して
YouTubeの公式アナウンスを分かりやすく説明していきます。

今までYouTubeの収益マークは緑色と灰色のみとなっていました。

緑の収益マークは問題なく広告表示がされており、
灰色の収益マークは広告表示が制限されているという表示でした。

そこに今回、新たに黄色の収益マークが追加され、
広告表示が制限されている動画が分かりやすくなったのです。

クリエイターツールの動画の管理画面でも
「広告表示なし/制限あり」でフィルタをかけられるようになりました。

これにプラスαで広告表示が制限されてしまっている動画に対して
「再審査請求」を送れるようになりました。

黄色の収益マークが出てしまっている動画に関しては
「審査をリクエスト」という項目が出て、
そこからYouTubeへの再審査を請求できるようにもなりました。

今回の仕様変更については以上のようになりますが、
自分の動画の管理画面において急に黄色の収益マークが乱発し、
「広告が全然表示されなくなってしまった!!」
「もしかして収益の無効化を受けてしまったのか!?」
といった感じでパニックになった方も多いと思います。

 

今回の仕様変更で広告収益が減少するわけではない!!

今回の仕様変更に対して、正しく理解するために知っておくべき事は
「8月7日以前と比較して広告が表示されにくくなったわけではない」
ということです。

YouTubeの公式ヘルプフォーラムにも下記のように書かれています。

なお、本機能の開始によって、動画から得られる収益に影響が及ぶことはありません。今回の変更点は、動画が一部の広告主に適していないと判断されているかをより詳細に把握できることと、再審査請求を行う機能の追加です。

 

非常に重要な事なので、少し繰り返しにはなりますが、

1.収益に関するアルゴリズムが変更されたわけではない
2.広告表示が制限されている動画が分かりやすくなった
3.広告表示に関して再審査請求が送れるようになった

という仕様変更なのです。

1については、ご自身のチャンネル内にある
黄色の収益マークが付いた動画のYouTubeアナリティクスを見てみると
今回の事象を深く理解できるはずです。

 

例えば、今回の仕様変更で黄色の収益マークが付いた
私のYouTubeチャンネル内に存在するある動画の収益を見てみると、
総再生回数に対して、総推定収益額がかなり少なくなっていました。

数字はぼかしますが、
今まで20万回動画が再生されているのにもかかわらず、
推定収益額は5,000円にしかなっていない、などです。

仮に1再生0.1円で考えたとしても
動画の再生回数が20万回に達していたのであれば、
収益額は2万円程度になっていてもいいはずです。

しかし、実際の数字を見てみると、そうではないわけです。

つまり、該当の動画に関しては
今回の仕様変更後に動画の広告表示が制限されてしまったのではなく、
元々、広告表示が制限されてたことに気が付いていなかっただけで
今までの数字を見てみると、実は広告表示が制限されていたのです。

 

もし、これが今回の仕様変更によって
新たに広告表示が制限されてしまったのであれば、
8月7日前後で推定収益額を比較すると
ガクッと収益が下がっているはずです。

複数の動画のデータを見てもそのようなデータは見られず、
やはり、黄色の収益マークが表示されている動画は
以前から推定収益額が通常の動画と比べて低いデータが見られました。

要は、今回の仕様変更によって
「広告表示がされなくなってしまった!」
「収益無効化を受けてしまった!」
と思っているのは正しい理解ではなく、

あくまでも
「今まで広告表示が制限されていた動画がこんなにあったんだ!」
という話なのです。

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YouTubeのシステムは“一部の広告主に適していない”や“ほとんどの広告主に適していない”を何で判断しているのか?

今回の仕様変更に関して正しく理解して頂けたところで
「一部の広告主に適していない」、
「ほとんどの広告主に適していない」の表示が出てしまった場合の対応や
表示されないための対策について解説していきます。

そもそもの話として、YouTubeのシステムが
何で「広告主に適していない」と判断しているのか?
ということですが、
これは動画内容というよりも
タイトル、説明文、タグで判断していると予想されます。

特に動画の内容をもっとも表しているタイトルは
かなり重視されています。

 

まず、なぜキーワードで判断されていると言えるかですが、
これは動画をアップロード後、公開せずに予約投稿段階であっても
黄色の収益マークが付くからです。

もし、視聴者の通報によって黄色の収益マークが付くのであれば、
公開前の状態では黄色の収益マークは付かないはずです。

もちろん、動画公開後に視聴者からの通報が入って
改めてYouTubeのシステムによって判断が下されるケースもあるでしょう。

しかし、今までの傾向を見た限りでは、
ほぼほぼ間違いなく、キーワードをシステムで自動で判断して
制限をかけている事が分かります。

 

ですので、広告制限をかけられないためには
タイトルで使うキーワードに注意していく必要があります。

タイトルでは犯罪を匂わせるようなキーワード、
暴力的なキーワード、18禁系のキーワード、
この辺のキーワードは使わないほうが無難です。

もちそん、それらのキーワードをあえて使うことにより、
タイトルで視聴者の目を引いて動画を見てもらうのは
テクニックとしては有効です。

しかし、ビジネスとしてYouTubeアドセンスに取り組んでいるのであれば、
動画を見てもらっても広告が表示されなければ意味がありません。

このため、できる限り、YouTubeのシステムから
「広告主に適していない」と判断されることを回避するのが
重要になってきます。

ちなみに、私がいま実践しているノウハウは
「一部の広告主に適していない」や
「ほとんどの広告主に適していない」の影響を受けずに
今でもYouTubeアドセンスの報酬が伸び続けています。

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“一部の広告主に適していない”や“ほとんどの広告主に適していない”が出てしまった場合の対処と実例

いくらタイトルで使用するキーワードに気を付けていたとしても
YouTube内のシステムを完全に理解することはできないため、
黄色の収益マークが付いてしまい、「一部の広告主に適していない」や
「ほとんどの広告主に適していない」の表示が出てしまうこともあります。

この場合の対処法について実例も交えて解説していきます。

 

対象方法1.何も変更せずに広告制限に関して「審査をリクエスト」を送る

まず、最もスタンダードな対処方法は
とりあえず、再審査請求を送ることです。

YouTubeにアップロードした動画に関して
確実に問題がないと思う場合はこの対処を行えば良いでしょう。

手順としては、黄色の収益マークが出たあとで
「ほとんどの広告主に適していない」の表示の下にある
「審査をリクエスト」をクリックします。

すると、動画の個別の画面に移行するので、
「YouTubeチームによる確認を依頼する」
というボタンを押します。

ポップアップ画面が表示されるので、
「私の動画はすべての広告主に適しています。」にチェックを入れ
「審査に申し込む」をクリックします。

これで審査リクエストは完了です。

ただ、審査リクエストを送る際の注意点は
過去7日間の視聴回数が1,000回以上の動画しか審査してもらえない点です。

ある程度のチャンネル登録者がいて
毎回動画をアップロードすれば1,000回以上にはなるチャンネルであれば
この辺は問題ないのですが、
まだチャンネルが育っていない段階では審査リクエストを送っても、
実際の審査をして貰えるのはずっと先のことになります。

(再生回数が1,000回に満たない場合の対処法は後ほど解説します)

 

対象方法2.タイトルを修正して「審査をリクエスト」を送る

続いての対処法は、先ほどとほぼ一緒なのですが、
タイトルを修正してから審査リクエストを送るというものです。

動画をアップロード後に黄色の収益マークが出たということは、
知らないうちにNGキーワードを使ってしまっている可能性が高いです。

この状態で何も変えずに審査リクエストを送っても
「何も変更されていない=NGのまま」
と判断されてしまう可能性もあります。

膨大なデータで検証を行ったわけではないので
あくまでも感覚ではありますが、
何も修正せずに審査リクエストを送るよりも
多少タイトルのキーワードを修正して審査リクエストを送るほうが
収益マークが緑になる可能性は高い気がしています。

ちなみに、審査リクエストを送ってから
再審査で改めて「広告主に適していない」と判断されると
二度と再審査請求はできなくなります。
再審査でNGと判断されると「手動審査により承認済み」と表示されます。

こうなってしまうと、緑マークに戻すことはほぼ不可能となります。

私の検証では、タイトルを修正して審査リクエストを送ったことにより
緑の収益マークに戻ったものもあれば、黄色の収益マークのままのものもありました。

 

対象方法3.タイトルを修正して何もせずに放置しておく

収益マークは黄色になってしまったけれど、
再審査リクエストは一度しか送れないため、
送るかどうかを悩んでしまっている方も多いと思います。

そういった場合にお勧めなのは
「とりあえず、タイトルを修正して再審査リクエストは送らない」
という方法です。

定期・不定期は不明ですが、YouTubeのシステムは
動画をアップロードしたばかりのときだけでなく、
その後も動画の情報を取得し続けているようです。
(検索エンジンのクローラーと同じようなイメージです)

ですので、最初の段階で黄色の収益マークと判断されても、
タイトルに使っているキーワードを変化させることで
その後、YouTubeのシステムがまわってきたときに
評価が変更されることもあります。

実際、私の場合はこの対処を取ることが割合としては多く、
また、結構な割合で緑の収益マークに戻ることがあります。

注意点としては微修正に留めておくことです。

いくら収益マークを緑にしたいからと言って
タイトルを大幅に変更しすぎてしまうと
そもそも動画内容とタイトルの整合性が取れなくなります。

これだとスパム的な動画になってしまうので、
今度は削除リスクが出てくる可能性もゼロではありません。

あくまでもタイトル変更に関しては
「過激なキーワードや誤解を招いてしまうようなキーワードを
もう少し柔らかな表現に改める」
といったイメージを持っておくといいでしょう。

 

対象方法4.何も修正せずにそのまま放置しておく

意外と思うかもしれませんが、この対処法もアリです。

動画のアップロード後に黄色の収益マークが出てしまっても
タイトル、説明文、タグ、何も変更を行わずにそのまま放置します。

これでも意外と緑の収益マークに変わることもあります。

いちいち対処することが面倒な方や
そこまで収益を気にしていない方の場合は
放置しておいても問題はありません。

なお、すべてのケースに言えることですが、
「一部の広告主に適していない」や
「ほとんどの広告主に適していない」という表示は
あくまでも広告制限の話であって
その動画自体が必ずしもYouTubeの規約に違反していたり、
削除対象となるような動画内容であったりするわけではありません。

このため、収益マークが黄色でも
YouTube Redでの収益は受け取れるようになっていますし、
チャンネルに対して何らかのペナルティが付くわけではありません。

ですので、もし黄色の収益マークが出てしまったとしても
焦ってパニックになってしまうのではなく、
冷静に上記のいずれかの対応を行っていけば問題ないです。

 

黄色の収益マークがピンチではなくチャンスだと言える理由

私は今回のYouTubeの仕様変更に関しては
ピンチではなく、むしろチャンスだと思っています。

なぜなら、広告表示が制限されてしまう動画が
明確に見えるようになったからです。

前述している通り、今回の変更によって
黄色の収益マークが表示され始めた動画の過去データを見てみると
それらは動画のアップロード後、ずっと広告が制限されていました。

ただ、今までは普通に緑の収益マークが表示されていたので
問題ないと思い、何も対処して来なかったわけです。

1年前にアップロードした黄色の収益マークの動画であれば、
1年間もの間、広告が制限されたまま
ずっと機会損失をし続けていたということです。

 

しかし、今回の仕様変更によって
今後はこういった機会損失の機会が減ると思っています。

動画のアップロード後に黄色の収益マークが出てしまったのであれば、
何らかの対処を行い、緑の収益マークに戻すようにすればいいのです。

また、今回の仕様変更により
(広告が制限されるという意味で)タイトルで使ってはいけない
キーワードも分かるようになります。

Aというキーワードを使ったときに毎回広告が制限されるのであれば
今後はAというキーワードを使わないようにすればいいわけです。

これを行うことで、自分のチャンネルで使ってしまいがちな
NGワードをデータとして蓄積できるようになります。

このようにYouTubeの市場変化に一喜一憂するのではなく、
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YouTubeで何らかの仕様変更やアルゴリズム変更が起きた時にはどう対処すべきか?

今までもYouTubeは仕様変更やアルゴリズム変更を行っています。

細かい仕様変更はしょっちゅう行われていますし、
大きな変更も年に数回はあります。

今回の収益に関する仕様変更は収入に直結する部分なので、
インパクトが大きく、TwitterやYouTube内でも
パニックになってしまっている方が多かったです。

しかし、今後も同じような仕様変更やアルゴリズム変更は必ず起きます。

その度にパニックになってしまい、
自分のビジネスを停滞させてしまうのは大きな機会損失になります。

 

今回の仕様変更に関しても、パニックになってしまい
「YouTubeはもう稼げない!」と誤った判断を行って
動画投稿自体を止めてしまった方もいたようです。

しかし、市場変化を冷静に分析する力があれば、
無駄にパニックになってしまうのではなく、冷静に対処できます。

そのためには正しい情報を収集できる場所を持つことと、
正しい情報を正しく分析する能力を磨き続けることです。

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