YouTubeでは、2019年4月~5月頃に「収益無効化祭り」と言ってもいいような事象が発生していました。
YouTubeパートナープログラムの審査基準が変更され、今まで収益化できていた(できてしまっていた?)動画において、収益化が外される事態が起きてしまっていたのです。
この時期に収益無効化になってしまった人はかなり多いようで、私の友人・知人でもYouTubeチャンネルが収益無効化になってしまった人がいました。
自分のYouTubeチャンネルが収益無効化になってしまった人は、「なんとか再審査によって、もう一度収益化できないか?」と考えているかと思います。
結論からお伝えすると、再審査請求によってYouTubeチャンネルを再び収益化できる可能性はあります。
ということで、この記事ではYouTubeチャンネルが収益無効化(広告が剥がされてしまった)方に向けて、再審査請求により収益化できた事例とその方法について解説していきます。
再審査請求によりYouTubeチャンネルが収益化できた具体的な事例
つい最近、私の友人がYouTubeチャンネルの収益無効化を受けてしまった後で、再審査請求により収益化に成功しています。
その友人は2018年の下半期にYouTubeの収益化基準をクリアしたのですが、残念ながら、そのタイミングで「収益化不可」の連絡が来てしまったそうです。
具体的なチャンネル名までは聞いていませんが、どういったジャンルを実践しているかは聞いていたので、私としては「○○のジャンルは収益化できないのかー」くらいの認識でした。
ちなみに、投稿していた動画内容としてはきちんとオリジナルコンテンツを投稿していました。
YouTubeチャンネルが収益化できなかったものの、グッドクリックが多く、チャンネル登録者数もどんどん伸びていたので、「今後、何か活用できるかも?」と考え、その後もまったりと更新を続けていたそうです。
そして、2019年5月に入ってから何を思ったか、ふと収益化に関して再審査請求を出してみたらしいのです。
すると・・・、普通に再審査に合格して収益化ができてしまった!と言っていました。
しかも、チャンネルや動画への評価自体は高く、チャンネル登録者数も増え続けていた状態だったので、収益化された途端に1日3~5万円くらいアドセンス報酬が発生している状況だと聞きました。(余裕で月収100万円は超えるペースだと言っていました)
YouTubeへの再審査請求前に改善したことは?
もちろん、何も改善をせずに再審査請求を行ったわけではなく、友人はきちんとやるべき事をやってから再審査請求を行ったといいます。
具体的には「この動画が原因で収益化ができていないんじゃないか?」と思われる動画を、すべてチャンネル内から削除したとのことです。
この部分については、具体的に書きすぎるとチャンネルのジャンルが分かってしまう可能性もあるので割愛します。
ただ、友人が投稿していた動画のジャンルを知っている私からすると、割と納得感のある理由で収益化が不合格になっていた印象でした。
その辺の原因と思われる動画を削除した結果、再審査で合格したということです。
チャンネル内の何を改善するかは、この記事を読んでいる方々の状況によっても異なるはずです。
ただし、ポイントとしては自分のYouTubeチャンネル内にある動画の中で、明らかに問題がありそうな動画を削除した上で収益化の再審査を行ってみるということが重要なのだと予想されます。
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収益無効化を受けたYouTubeチャンネルをもう一度収益化できる事例は少ない
今回、友人の事例を聞いたことで「一度、収益無効化を受けてしまったチャンネルであっても、正しい手順を踏めば収益化審査に通過することができる」と分かりました。
しかし、収益無効化を受けてしまったチャンネルが再審査請求で収益化できるケースはそんなに多くはない印象です。
私が知っている限り、再審査請求によって収益化できた事例は、先ほどの友人ともう一名の計2名のみです。
もっと色々な人に聞いてみれば、再審査請求による収益化合格事例は出てくるのかもしれませんが、それであっても割合としてはそこまで多くはないでしょう。
基本的にYouTubeは一度決定したことを覆さない傾向が強いです。
例えば、YouTubeチャンネルの停止・削除に関しても異議申し立てが認められるケースは非常に少ないのです。
そういったYouTubeの方針を考えると、やはり、収益化の再審査に関しても通過率はそこまで高くはないと思われます。
再審査請求での収益化を狙っていくよりも、最初から問題なく収益化できるジャンルで取り組んでいったほうがストレスも少ないのでお勧めです。
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明らかに収益化できないチャンネル・ジャンル・動画構成とは?
今回ご紹介した事例のように、問題がありそうな動画を削除してから再審査を依頼することで、収益化審査に合格する可能性はあります。
しかし、明らかに収益化できないチャンネルに関しては何度再審査を行っても結果は不合格になるでしょう。
明らかに収益化できない可能性が高いジャンルとしては、次のようなものが挙げられます。
●ヘイト系の動画(主に嫌韓・嫌中と言われるような動画)
●テレビやラジオの切り貼りなど著作権を無視している動画
●単純なコピペテキストのみのテキストスクロール系動画
●単純に拾ってきた画像を流すだけのようなスライドショー動画
上記のような動画やジャンル、チャンネルに関しては、何度再審査請求を送っても収益化審査に合格できないと思います。
もし、こういったチャンネルで動画投稿を行っていたのであれば、思い切ってそのYouTubeチャンネルに関してはあきらめてしまい、別のYouTubeチャンネルを作っていったほうが良いです。
ただ、チャンネル登録者がある程度多いのであれば、収益化できていないチャンネルに関しても活用方法はあります。
捨てざるを得ないYouTubeチャンネルの活用方法については、下記の記事でも解説を行っています。
【YouTube】2019年4~5月に収益無効化されたチャンネルはどうするべきか? |
再審査請求をする価値はあるが、執着しすぎるのは良くない
改善や修正によって、収益化審査に一度不合格になってしまってから、その後の再審査で合格できるケースはあります。
このため、自分自身のYouTubeチャンネルに改善の余地がありそうであれば、改善を行って再審査請求を送ってみるのは良いと思います。
しかし、明らかに収益化できない内容の動画しかアップしていない場合や、そもそものジャンル選定が間違ってしまっている場合は、潔くあきらめてしまったほうが良いです。
あまりそこに時間をかけてしまっても、時間の無駄になってしまいます。
そういった意味で、再審査請求にチャレンジするのは1~2回が現実的だと思います。
そもそも、動画投稿者側の主張として「このチャンネルは収益化できるはず!」と思っていたとしても、そのチャンネルに広告を付けるかどうかを判断するのはYouTubeです。
少し厳しく感じるかもしれませんが、「YouTubeがダメと言ったら、絶対にダメ!」なのです。
他人のプラットフォームを使わせてもらってビジネスをやるということは、そういった多少の理不尽さも受け入れる必要があります。
ただ、もし貴方が今までに運用してきたYouTubeチャンネルが収益化審査に合格できなかったり、収益無効化を受けてしまったりしていても、そんなに落ち込む必要はありません。
今までのチャンネル運営の経験を活かしながら、今度はきちんと収益化できるジャンルや動画構成でチャンネルを作り直せばいいだけです。
実際、2017~2018年頃に収益無効化を受けてしまってから、全く別の健全なジャンルでチャンネル運営をし直したところ、かなり上手くいっている人はたくさんいます。
YouTube市場自体は年々拡大していっていますし、今後も拡大していきますから、このタイミングであきらめてしまうのはとんでもなく勿体ないです。
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