「YouTubeへ動画投稿をしているけど、なかなか再生回数が伸びない…」と悩んでいる方も多いと思います。
悩んでいる人の中には「自分自身で自分の動画の再生回数を増やせるのでは？」と考える人もいるかもしれません。
自分のYouTube動画・チャンネルの再生回数を自ら増やす水増し行為は可能ではありますが、デメリットが非常に大きいので、絶対にやめたほうがいいです。（2022年1月現在では水増し行為自体がかなり厳しくなってきています）
※2022年1月に最新の状況を踏まえて加筆・修正しました。
YouTube動画の再生回数を自分で増やすのは可能だが非推奨
自分でアップロードしたYouTube動画の再生回数を自分自身で増やすこと自体は可能です。
これ自体は特殊なツールや何らかのWebサービスを使わなくても簡単にできます。
自分のYouTube動画の再生回数を自分で増やす行為は全くお勧めできません。
確かに、「なかなか再生回数が伸びない…」と焦りを感じたり、「もっと再生回数が増えればいいのに…」と思ったりする気持ちはよく分かります。
ですが、自分で再生回数の水増しを行った場合、全くと言っていいほどメリットがないですし、むしろデメリットが大きすぎます。
仮に自分で再生回数を増やしたとしても、それがキッカケで再生回数が大きく伸びることは絶対にないからです。
一方で、こちらで解説しているようなYouTube攻略ノウハウを使えば、どんどん再生回数を伸ばしていくことができますので、水増しなどで再生回数を増やそうとする意味は全くありません。
YouTube動画の再生回数を自分自身で増やす方法はページをリロードするだけ
再生回数の水増しがメリットの無い行為だと分かっていても、興味本位でやってみたい方もいると思います。
ちなみに、1～2回程度、自分で再生回数を増やすくらいなら、特に何も影響・問題は起きません。
手順はとても簡単で、パソコンで自分の動画再生ページをリロードするだけです。
1．パソコンのWebブラウザで、再生回数を伸ばしたい動画の再生ページにアクセスする。
2．動画を再生し始める。
3．動画を再生している途中でページを更新（再読み込み）する。「キーワードのF5ボタン」または「右クリック → 再読み込み」をします。
4．ページが再度読み込まれて動画が最初から再生される。
5．結果的に1回目の再生は「動画の途中まで再生を行ってから動画視聴をやめた再生」としてカウントされる。
上記の方法を試してみれば、再生回数が1～3桁くらいの動画であれば、再生回数の数字が「1」プラスされるのを確認できるはずです。
スマホの場合でも同様に、スマホのインターネットブラウザのメニューから「ページの再読み込み」や「ページ更新」を行えば、再生回数を増やすことができます。（スマホのYouTubeアプリであれば、アプリで自分の動画へアクセスし、一度閉じてから改めて自分の動画へアクセスし直します）
ただ、先ほどもお伝えしている通り、この方法で再生回数を数回増やしてもメリットはありませんし、逆にデメリットしかありません。
YouTube動画の再生回数カウントの仕組み
YouTubeにおける動画の再生回数が「どのようにカウントされているのか」を知ることで、動画の再生回数の水増しに意味がないことを理解していただけると思います。
再生回数がカウントされる仕組みについては、普通にYouTubeチャンネルを運営していく上でも役立つ知識ですので、ぜひ知っておきましょう。
同じIPアドレスからの再生は「1回」としてカウント
YouTubeでは、同じIPアドレスからの再生は基本的に「1回」としてしかカウントされない仕組みになっています。
スマホやPCなどに割り当てられるインターネット上の住所のようなもの
YouTubeはあなたが使っているスマホ・PCのIPアドレスを分かっていますので、「この再生は同じ人が何度も再生しているから“1回”とカウントする」と判断します。
つまり、同じ環境で何度もページのリロードを繰り返しても、再生回数が増えるのは1回だけです。
ただし、一定期間以上、時間を空けてからの再生であれば普通に「2回、3回…」と普通にカウントされます。（どのくらい期間を空ければカウントされるかは公開されていません）
一瞬だけの再生ではカウントされない
動画再生ページへアクセスしてから、すぐに元のページに戻ってしまったり、すぐブラウザ・アプリを閉じてしまった場合は、再生回数はカウントされません。
もし自分で、自分の動画の再生回数を増やしたい場合は、動画を再生し始めてからある程度の箇所までは再生を続ける必要があります。
「動画全体の○％まで再生したら1再生とカウントする」といった仕組みになっており、「動画全体の○％」の部分は、すべての動画で個別の値が設定されているのではないかと考えています。
自分で再生を行っても再生回数としてカウントされない場合もある
数年前と比べると、「再読み込み」や「F5」を押しても、自分の再生がうまく再生回数としてカウントされないケースが増えています。
YouTubeでは、未だに再生回数を水増ししようとする人や、水増しする業者・ツールなどが存在しているため、年々、再生回数のカウントが厳しくなっているのだと思います。
「再生回数カウントの仕組み」で解説した通り、明らかに同じ端末・同じIPアドレスでの再生は「不正な再生」と判断され、再生回数のカウントから除外されているようです。
YouTubeのシステムではすでに再生回数の水増し対策がされていますので、自分自身で動画の再生回数を伸ばすことは考えないほうが良いでしょう。
再生回数を自分で水増しする3つのデメリット
「自分が投稿したYouTube動画を自分で再生すると再生回数としてカウントされる」、「ページの再読み込みを行うだけで再生回数が増える」のは事実ですが、自分で再生回数の水増しをするメリットはなく、デメリットしかありません。
再生回数の水増しを行うデメリットの中で、特に大きいのは下記の3つのです。
1．少しだけ再生回数が増えても何も意味がない
2．水増しでは“再生時間”を伸ばすことができない
3．Googleアドセンスアカウントがはく奪される危険性もある
一時的に少しだけ再生回数が増えても何の意味もない
私が「再生回数の水増しなんて意味がない！」とお伝えしている最大の理由はこれです。
再生回数の水増しを行おうと考えているのは「もっと多くの人に自分のYouTube動画を再生してもらいたい！」という気持ちがあってのことだと思います。
ただ、自分自身で再生回数を増やしても何も意味がないのです。
再生回数10回の動画よりも再生回数100万回の動画のほうが、視聴者にとって魅力的な動画として認識される可能性が高くなります。
仮にあなたの動画が再生回数10回だったとして、999,990回も水増しするのは不可能です。
たとえ、再生回数を10回程度水増しして20回になっても、視聴者からの見え方はほぼ何も変わりません。
YouTube動画の再生回数は、毎日、継続的に増えていかなければ何も意味がありません。
例えば、毎日、自分の動画を10回ずつ水増しし続けても、月間でたった300回しか再生回数がプラスされません。
この程度の再生回数増では、YouTubeの検索結果や関連動画表示で有利になることはありません。
グレーな方法でちまちまと再生回数を増やすよりも、こちらで解説している本物のYouTube攻略ノウハウを使って、ガツン！と一気に、爆発的に再生回数を伸ばしていったほうが絶対に良いです。
YouTubeのシステムは再生回数だけでなく“再生時間”も見ている
2016年頃からYouTubeは、再生回数だけでなく、“再生時間”も重視するようになってきています。
2010～2015年くらいまでは「再生回数さえあれば何でもアリ！」のような状態でした。
この時期については「再生回数の水増しによって、その後も再生が大きく伸びたYouTube動画があったのでは？」とも言われています。
しかし、2022年の現在では、短時間しか再生されていない“再生回数”は評価されにくくなってきています。
あなたの動画が10分の長さだったとします。
水増しの場合、毎回10分すべてを再生するのは難しいと思うので、1回あたりの再生時間が短くなってしまいます。
上記の例のように、自分自身で再生を行う場合はどうしても再生時間が短くなりがちです。結果、それらの再生は高く評価されません。
むしろ、再生時間が短いことで低い評価を受け、ますますあなたの動画が再生されにくくなってしまう危険性すらあります。
最悪の場合、Googleアドセンスアカウントがはく奪される危険性もある
再生回数の水増しを行っている場合、アドセンスアカウントが剥奪されてしまう可能性もゼロではありません。
自分が投稿したYouTube動画に表示される広告を、自らクリックするのは規約違反として禁止されています。
再生回数の水増しを行っている場合、途中で自分の動画に表示される広告を視聴したり、クリックしてしまったりする可能性があります。
何らかの間違いによって、1～2回クリックしてしまう程度であれば、さすがに問題になることはありません。
しかし、水増し行為を行っている人の場合、短期間で同じ端末・同じIPアドレスから何度も何度も同じ動画を再生することになります。そして、これは明らかに怪しい挙動です。
「そんな怪しい挙動をしているユーザーが広告をクリックしてしまったら…」と考えると、一発でアカウントはく奪の可能性もゼロではないでしょう。
だから、再生回数の水増し行為は危険な行為なのです。
メリットがなく、デメリットが大きい水増し行為をやろうと考えるくらいなら、こちらの無料メール講座で「YouTube動画の再生回数を圧倒的に伸ばす方法」を学んでみることをお勧めします。
YouTubeの再生回数を増やすツール・ソフト・アプリは絶対に利用NG！
インターネット上には、YouTube動画の再生回数を増やすツールやソフトも存在しますが、利用するのは絶対にやめましょう。
ヤフオクやココナラなどでも、YouTube動画の再生回数を購入できるサービスが存在します。
「それぞれ異なるIPから再生回数を増やす」、「アカBAN（アカウント削除）のリスクはない」と謳っているサービスもありますが、YouTubeが禁止している行為を行うわけなので、リスクしかないというのが私の意見です。
2013年頃までは不正行為がバレずに、再生回数が水増しできてしまうことも事実としてありました。
しかし、いまはYouTubeのシステムが進化しているので、不正な再生回数の増加はチャンネル停止にも繋がる可能性があります。
全くメリットがない水増し行為が原因で、動画やチャンネルが削除されてしまっては元も子もありません。
ぜひ真っ当な方法で再生回数を増やしていきましょう。
“きちんとした方法”でYouTube動画の再生回数を増やす9つのポイント
YouTube動画の再生回数を不正に増やそうとする行為が危険であることはご理解いただけたと思います。
それを踏まえた上で、ここでは真っ当な方法でYouTube動画の再生回数を伸ばすためのポイントを９つ解説していきます。
どれも効果がある方法なので、ご自身のチャンネルに取り入れられるポイントから取り入れていってみてください。
以下のような方法を使うことで、不正をせずに動画の再生回数を伸ばすことは十分に可能です。
動画タイトルに最適なキーワードを入れる
投稿するYouTube動画のタイトルには、下記のようなキーワードをしっかりと入れることをお勧めします。
- 動画内容を的確に示すキーワード
- YouTube内で検索されやすいキーワード
- 視聴者が興味を持ってくれそうなキーワード
動画タイトルを適切に設定することで、YouTube内の検索結果の上位に表示されたり、他人の関連動画に表示されやすくなったりします。
なお、「YouTube内で検索されやすいキーワード」については、タイトルに入れようと考えているキーワードをYouTubeの検索窓に実際に入れてみてください。その時に検索候補キーワードが表示されれば、そのキーワードはYouTube内でよく検索されているということです。
しっかりと検索候補として表示されるキーワードを入れていきましょう。
クリックされやすいサムネイルを設定する
YouTube動画の再生回数は、下記の計算で決まってきます。
「動画のサムネイルが表示された回数」×「実際にサムネイルがクリック（タップ）される割合」＝「その動画の再生回数」
つまり、再生回数を伸ばすためには、「実際にサムネイルがクリックされる割合（クリック率・CTR）」を高める必要があります。
視聴者の興味を引くサムネイル、インパクトのあるキャッチフレーズ、インパクトのある画像などを使うことで、サムネイルをクリック・タップしてもらいやすくなります。
再生回数を伸ばすために動画のサムネイルはとにかく重要なので、しっかりとこだわっていきましょう。
動画のタグ・ハッシュタグを適切に使う
動画に設定できるタグ、動画の説明欄に「#キーワード」の形式で入力するハッシュタグ、この２つも再生回数を伸ばすために必要な要素です。
これらのタグには、動画の内容を示すタグをしっかりと入れていきます。
動画のタグはしっかりと設定していても、ハッシュタグは設定し忘れている人も多いので、ハッシュタグも活用することをお勧めします。
チャンネル内に再生リストを作成する
自分のYouTubeチャンネル内に再生リストを作成し、投稿した動画はしっかりと再生リストに登録しておきます。
再生リスト自体もYouTubeの検索結果や関連動画に表示されるため、再生リストを設定するだけで動画への入り口が増えることになります。
「動画Aへ直接たどり着く」、「再生リストA → その中にある動画Aへたどり着く」という２つの流れが生まれるということです。
動画の最初の5～15秒以内で視聴者を引き付ける
YouTube動画を再生し始めてもらえたとしても、多くの視聴者は数秒だけ再生して離脱してしてしまう場合も多いです。
このため、動画のできるだけ最初で「興味を引くようなシーン」、「続きが気になるシーン」などを挟み込み、視聴者にできるだけ長く動画を見てもらえるようにしましょう。
視聴者がその動画をどこまで見てくれているかを示す「視聴維持率」が高い動画ほど、再生回数が伸びやすい傾向があります。
これは、「視聴維持率が高い」＝「視聴者のニーズを満たす良い動画である」と判断されることで、YouTubeのシステムがその動画を色々なユーザーに積極的に広めてくれるからです。
カード・終了画面で別の動画へ誘導する
投稿した動画Aにおいて、カード機能・終了画面機能を使って、動画Bや動画Cへ積極的に誘導を行っていくのも効果的です。
直接的に動画Ａの再生回数が伸びるわけではありませんが、動画ＢやＣの再生回数が伸びることで、チャンネル全体としての再生回数が伸びていく確率が上がります。
動画内でチャンネル登録を呼びかける
チャンネルの登録者数が増えていけば、新規で公開する動画の再生回数がどんどん伸びやすくなっていきます。
チャンネル登録者数を増やすためにできることは多々ありますが、一番シンプルなのは、動画の中でしっかりとチャンネル登録を呼びかけることです。
チャンネル登録を呼びかける部分に関しては、一度だけ登録呼びかけの動画を作ってしまえば、毎回の動画で使いまわしでも良いです。
すべての動画内でチャンネル登録を呼びかけましょう。
動画内で高評価とコメントを呼びかける
動画内で呼びかけを行う際には、チャンネル登録だけでなく、高評価とコメントも呼びかけると良いです。
高評価数が多く、コメントも多い動画は、YouTubeのシステムから「質の高い動画である」と判断されて、再生回数が伸びていく傾向が見られます。
動画の中身のクオリティを上げていくことはもちろんですが、その動画に対して視聴者に積極的なアクションをしてもらうことも大切です。
また、高評価・コメントだけでなく、「動画の共有」も視聴者からの好意的な反応として判断されています。
再生されやすい時間帯に動画を公開する
あなたのチャンネルがメインターゲットとしている人が、よくYouTubeを見ている時間帯に動画を公開することで、新規公開の動画の再生回数が伸びやすくなります。
- 主婦がターゲットなら、午前中の家事が落ち着いた12～14時くらいの時間帯に公開
- 会社員がターゲットなら、会社帰りの19～21時くらいの時間帯に公開
自分のチャンネルがどのような性別・年齢層の視聴者に見てもらえているのか分からない場合は、YouTube Studioの「アナリティクス」のタブで視聴者の属性を見ることができます。
また、アナリティクスでは「視聴者が YouTube にアクセスしている時間帯」というデータを見ることもできますので、このデータをもとに「何時に動画を公開するのが効果的か」を判断することもできます。
再生回数を自分で水増しするより、もっと効率的な再生回数の伸ばし方
結論として、YouTube動画の再生回数を自分で水増しする行為は「百害あって一利なし」です。
自ら自分の動画を再生したとしても、1日で伸ばせる再生回数はたかだか数十回レベルです。
不正な水増し行為よりも、視聴者が求めている内容の動画を作って、適切なタイトル・サムネイルを設定したほうが効率的に動画の再生回数を伸ばすことができます。
YouTubeのシステムに「良い動画である」と認識してもらえれば、1日で数百～数千回は当たり前のように再生されるようになります。
さらに、YouTubeの急上昇ランキングに載った日には、1日数万～数十万回レベルで再生回数が一気に増えます。
私は2013年からYouTubeへの動画投稿を開始して、今まで色々なノウハウを学んだり、自ら開発したりしてきました。
その経験から確実に言えるのは、「再生回数の水増し」や「ツールを使って再生回数を伸ばす行為」など、裏技的なノウハウやグレーなテクニックはすぐに使えなくなってしまうということです。
YouTubeチャンネルの運営で成功し、毎月大きな広告報酬を得たいのであれば、ずっと効果がある“王道のYouTube攻略ノウハウ”を学んでいくべきです。
もし、あなたが、私がYouTubeでずっと稼ぎ続けられている秘訣を知りたいのであれば、下記の無料メール講座で膨大な試行錯誤を積み重ねて導き出したYouTube攻略ノウハウをお伝えしていきますので、ぜひチェックしてみてください！
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