YouTubeのチャンネル登録者数を増やすために今すぐできる5つの方法と考え方

YouTubeでより大きな再生回数、より多くの広告収入を得るためには、あなたのYouTubeチャンネルの登録者数を増やしていく必要があります。

動画投稿をするたびに見てくれる人、新規で投稿する動画を楽しみにしてくれる人を増やすことができれば、動画がどんどん再生されやすくなっていきます。

YouTube攻略の専門家
YouTube攻略の専門家
2013年からYouTube攻略の実践を開始し、YouTubeについて200人以上に直接指導させていただいた経験から、チャンネル登録者数を効率的に増やすための対策を5つ解説していきます!

この記事を読んで、どれか一つでも実践すれば、あなたのYouTubeチャンネルの登録者数は確実に伸びが良くなっていきます!

※2020年7月:最新の状況を踏まえて記事内容を更新しました。

動画内でチャンネル登録を呼びかける

動画内で「チャンネル登録をお願いします!」と視聴者に呼びかけるのは効果的です。

今では多くのユーチューバーがこの方法を実践していますので、効果が薄いと思っている方もいるかもしれませんが、逆に、この方法はもはやスタンダードになってきているので、きちんとやらないのは勿体なさすぎます。

顔出しユーチューバー、顔出し無しの撮影系、アニメーション系動画、マンガ動画など、どのような動画形式であっても、チャンネル登録の呼びかけは効果的です。

まだ実践していない場合は、必ず実践することをお勧めします。

 

「動画さえ面白ければ、チャンネル登録ボタンを押してくれるだろう」と考えてしまいがちですが、人間は「具体的な指示がないと行動しない」という性質を持っています。

こちらから具体的にお願いをしないと、なかなか行動してもらえないものなのです。

 

さらに効果的なテクニック

心理学の観点からより効果的なアプローチをすると、「チャンネル登録をお願いします」という曖昧なお願いよりも、「動画の右下にあるチャンネル登録ボタンをタップして、ぜひチャンネル登録をお願いします!」といった感じで、より具体的にお願いすると行動してもらえる可能性が上がります。

 

上記は一例ですが、心理学的なアプローチも考えた上で、動画内でしっかりとチャンネル登録を呼びかけていきましょう。

些細な違いでも、大きな結果の違いを生み出すYouTube攻略テクニックについては、こちらの無料メール講座でもさらに詳しく解説していますので、YouTubeのチャンネル登録者数を圧倒的に伸ばしていきたい場合はチェックしてみることをお勧めします。

 

動画説明欄に「チャンネル登録用URL」を記載する

より多くのチャンネル登録者を獲得するためには、YouTubeにもともと備わっているチャンネル登録ボタンだけでなく、様々な場所からチャンネル登録できるようにしておくことが大切です。

具体的には、動画の説明欄にも、チャンネル登録のためのURLをしっかりと記載しておきます。

確かに、YouTubeでは動画の説明欄までしっかりと見る人は多くはないのですが、少数の人は確実に見ますので、説明欄にもチャンネル登録のための仕掛けを設置しておきましょう。

 

説明欄に記載するURLは、あなたのYouTubeチャンネルのホーム画面のURLではなく、すぐにチャンネル登録を行ってもらえる登録用リンクを設置したほうが効果的です。

チャンネル登録用リンクの作り方

自分のYouTubeチャンネルのホーム画面URLの最後に【?sub_confirmation=1】を付けます。

http://www.youtube.com/channel/●●●?sub_confirmation=1

※「●●●」はチャンネルによって異なる「チャンネルID」です。

 

「チャンネルID」とは、自分のYouTubeチャンネルのホーム画面を見た時に表示される「UC~」の不規則な文字列のことです。

例:https://www.youtube.com/channel/UC●●●
※「UC~」があなたのチャンネルの「チャンネルID」です。

チャンネルIDは自分のチャンネルへアクセスして、URLチェックすればすぐに分かります。

 

http://www.youtube.com/channel/●●●?sub_confirmation=1
という登録用リンクをクリックすると、下記のような画面が表示され、ユーザーがすぐにチャンネル登録を行えるようになります。

YouTubeのチャンネル登録用URLをクリックした時の画面

 

なお、チャンネル登録用のリンクは、そのまま説明欄に記載しても問題はないですが、URLが長いので少し見た目が悪いです。

見た目が気になる場合は、短縮URLサービスを使って短いURLを取得しておきましょう。

自分が使いやすい短縮URLサービスを使えば問題ありませんが、特にこだわりがない場合は、有名な短縮URLサービスである「bitly」がお勧めです。

 

登録用URLを記載する時のポイント

説明欄にチャンネル登録用URLを記載する場合は、上から3行目までにURLを記載しましょう。

これはパソコンから動画説明欄を見た時に、3行目までしか表示されておらず、それ以降は「もっと見る」のボタンを押さないと表示されないようになっているからです。

少しでもクリックしてもらえる可能性を上げるためには、チャンネル登録用URLの記載場所も気を付けていきましょう。

 

ブランディング機能を使ってチャンネル登録者を増やす

チャンネル登録者を増やすための便利なYouTubeの機能として、「ブランディング機能(画像・ロゴの透かし)」というものがあります。

ブランディング機能を設定すると、下の画像のように再生画面の右下にチャンネルのロゴが表示されるようになります。

 

ロゴにマウスを合わせると、チャンネル登録ボタンが表示されて、クリックするとすぐにチャンネル登録ができるようになります。

ここからもチャンネル登録をしてもらえる可能性が上がります。

ただし、ブランディング機能は、パソコンでYouTubeを見ている時だけにユーザーに表示される機能となっているので、スマホユーザーからは見られません。

 

ブランディング機能の設定方法

1.「登録」などの正方形サイズの画像を用意する。

 

2.YouTubeの設定画面の「ブランディング」→「画像・ロゴの透かし」から設定。

 

3.ロゴの表示タイミングを「動画の最後」or「動画全体」から選択する。

 

※動画を最後まで見てくれるユーザーは少数のため、ロゴの表示タイミングは「動画全体」にして常にロゴを表示させておくのがお勧めです。

 

ロゴ画像は小さくしか表示されないため、デザインをそこまで難しく考える必要はありません。

簡単に「登録」や「ch登録はこちら」など文字を記載したり、チャンネルアイコンの画像をそのまま使っている場合が多いです。

少しでもチャンネル登録を増やすためには、ロゴ部分からチャンネル登録ができることを伝えたほうが良いので「登録」などの文字を記載するのが効果的です。

 

終了画面機能を使ってチャンネル登録を促す

「終了画面機能」を使うことで、動画の最後にチャンネル登録ボタンを表示することができます。(終了画面機能は、2017年5月2日で機能が終了したアノテーションリンクの進化版です)

 

終了画面機能のメリット

パソコン・スマホ・タブレットなど見ている端末にかかわらず表示され、動画の再生画面内にボタンをクリック(タップ)できるのが大きなメリットです。

先ほどの「ブランディング機能」はパソコンで見ている時にしか表示されませんが、終了画面機能であればスマホユーザーにも効率的にチャンネル登録を促すことができます。

 

終了画面機能のデメリット

終了画面機能は、動画の途中で表示することができず、動画の最後の5~20秒の範囲でしか表示できません。

なお、過去に設定したアノテーションリンクと終了画面を同じ動画内で同時には使えない仕様になっているので、どちらか一方を選択する必要があります。

 

スマホで見ているユーザーにも画面内のボタンをタップして、チャンネル登録してもらえる可能性が上がるので、私は終了画面が使えるようになってからは、すべての動画で終了画面機能のみを使うように切り替えています。

私の実践データ

アノテーションリンクより、終了画面のほうがクリック率が高いデータが出ています。

設置箇所・個数についてもテンプレートが用意されており、設定もかなり簡単にできるようになっているので、終了画面は必ず活用すべき機能です。

 

 

チャンネル登録者数を増やす究極の秘訣とは?

ここまで解説してきたチャンネル登録者を増やす方法は非常に効果的なノウハウ・テクニックなので、すぐにでもあなたのチャンネルに取り入れていただきたいです。

ただ、これらはあくまでも小手先のテクニックです。

チャンネル登録者数を増やす究極の秘訣は、動画の質を高めていくことです。

 

極論、この記事で解説している施策をやっていなくても、動画の内容が面白かったり、出演者が魅力的だったりすれば、勝手にチャンネル登録者数は増えていきます。

終了画面やブランディング機能を駆使しても、肝心の動画の中身が微妙であれば、どんなにチャンネル登録をしやすい仕掛けがあっても、視聴者はチャンネル登録をしてくれません。

このため、この記事で解説しているYouTubeの機能活用やテクニックを使いながら、常に動画の質を高める努力をしていくことが重要です。

 

「動画の質」と聞くと、顔出しでの撮影や高度な編集スキルを想像する方がいますが、「動画の質」というのは決してそれらだけではありません。

顔出ししなくても、高度な編集スキルがなくても質の高い動画を作っていくことは十分に可能です。

 

YouTubeにおける質の高い動画とは?

端的にお伝えすると「視聴者が求めている動画 = 質が高い動画」です。

視聴者が求めている動画を投稿し続けていけば、小手先のテクニックに頼らずとも自然とチャンネル登録者数が増え、再生回数も伸びていきます。

そうすれば、自然とあなたが得るYouTubeからの広告収入もどんどん増えていきます。

 

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