インデペンデンス・デイ:リサージェンスのYouTube広告が凄かった件

 

インデペンデンス・デイという映画をご存じの方も多いと思います。

 

宇宙人が地球に侵略してくるのを食い止める、というストーリーで、

映画の後半のほうで大統領が「今日が人類の独立記念日だ!」といった名セリフを言います。

 

だから、映画のタイトルがインデペンデンス・デイなのだと思います。

 

で、この映画の続編が今週の土曜日から公開されるので、

昨日、YouTubeのトップページ広告に

インデペンデンス・デイのバナー広告がドカーン!と出ていました。

 

そのバナー広告は、

YouTubeのトップページを見ているユーザーのIPアドレス情報を取得し、

そのユーザーの近辺にある有名な場所のストリートビューが

表示される仕様になっていました。

 

例えば、東京スカイツリーの近辺からアクセスしているかたは、

スカイツリーの画像が表示され、そこにUFOが浮いている

バナーデザインになっているというものです。

 

要は、住んでいる地域によって、

馴染みのある観光名所がバナーに表示される仕組みです。

 

こんな形での地域ごとに出しわける広告は効果が高く、

広告のクリック率が上がります。

 

「へー、そうなんだ」って思うだけでなく、

この手法はPPC広告やFacebook広告でも使うことができます。

 

具体的には、

自身が提供してる商品やサービスが全国対応であったとしても、

地域ごとに出稿を絞ります。

 

その上で、

「○○県にお住いのあなたへ!」とか

「○○県で△△をお探しなら」などの広告文にします。

 

冷静に考えれば、広告の文脈と地域の関係性はゼロですが、

それでも自身が住んでいる地域や場所の文言が入っていることで

注意・興味を引くことができます。

 

ネット上には広告が溢れているので、

「いかに目立たせるか?」

「いかに注意を引くか?」

という観点から考えると、

地域をターゲティングした上で、該当の地域名を入れるのは、

効果的な手法になります。

 

事実、私自身は

昨日、YouTubeのトップを見たときに

自分が住んでいる近くの観光地が表示されていたので、

気になって、クリックしました。

 

そんなわけで、広告関連の少しマニアックな話ですが、

PPC広告やFacebook広告などをやっているかたにとっては、

上記の考え方は、かなり役立つ話です。

 

広告のクリック率が低いという場合は、

一つの手法として、「地域ターゲティング×地域名」をやってみるのもいいです。

 

今回の記事は、割と上級者向けの内容でしたが、

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