「YouTubeアドセンスで広告収入を稼ぐ!」という方法が流行り始めたのは2013年頃のことです。(私もその波に乗ってYouTubeへの動画投稿を始めました)
当時YouTubeで稼ぐ方法と言えば、「ラジオ動画」と呼ばれる形式の動画をアップすることで稼ぐのが主流でした。
それからだいぶ年月が経ちましたが、2018年12月現在、YouTubeにラジオ動画を投稿してお金を稼ぐことは可能なのでしょうか?
メルマガ読者の方から、ラジオ動画の現状についてご質問を頂いたので、せっかくの機会だと思い、いま現在のYouTube市場とラジオ動画について解説していきます。
YouTubeにおける「ラジオ動画」とは
YouTubeで稼ぐ業界(?)で言うところの「ラジオ動画」とは、放送されたラジオ番組やポッドキャストから一部の音声を切り抜いて動画化したものです。
例えば、下記の動画のようなものです。※この動画は私とは全く無関係の動画です。
こういった形式で、音声ファイルに対して、その音声にマッチする画像を組み合わせることで動画化したものが「ラジオ動画」と呼ばれています。
YouTubeで稼ぐ系の教材や塾・スクールなどに参加したことがある方であれば、この形式の動画の存在を知っている方も多いと思います。
ラジオ動画は著作権的にOKなの?NGなの?
先のようなラジオ動画は、○○放送などのラジオ局の音源を使用しています。
このため、一般的な感覚からすると「著作権侵害にあたるのでは?」と思う方がほとんどでしょう。
ただ、YouTubeにラジオ動画をアップロードしている人の言い分としては「ラジオ番組の音源をアップロードしているのではなく、あくまでも、芸能人・有名人・政治家といった公人の発言を切り取ってYouTubeに投稿しているだけ」ということになります。
これは、芸能人や政治家など公人の発言をニュースとして取り扱っているだけという主張です。
私は法律の専門家ではないので詳細は割愛しますが、ラジオ動画をアップロードしている人たちの主張としては「公人の発言はあくまでもニュース(事実の報道)であって著作権法的に問題がない」ということになります。
このため、YouTubeにおけるラジオ動画は、投稿している人からすれば著作権的にOKのコンテンツであり、ラジオ局側からすれば著作権的にNGのコンテンツとなっています。
私がラジオ動画を全く推奨しない理由
YouTubeにおけるラジオ動画が法律的にOKなのか、NGなのか、明確なところは分かりませんが、2018年12月現在、私はラジオ動画をYouTubeにアップロードすることを全く推奨していません。
なぜなら、ラジオ動画は年々削除リスクが高くなってきているからです。
それこそ、ラジオ動画のノウハウが広まり始めた2013年頃であれば、動画やチャンネルを削除されずに稼ぎ続けることができたかもしれません。
しかし、その後、ラジオ動画のノウハウが広まりすぎてしまった影響もあり、YouTube上に同じような大量のラジオ系コンテンツが生まれることとなりました。
結果、重複コンテンツで自動的にYouTubeのシステムに削除されてしまったり、ラジオ局からの著作権侵害通報によって削除されてしまったり、といった状況になっています。
実際、過去に私がリサーチ対象としてウォッチしていたラジオ動画系YouTubeチャンネルは、ほぼほぼ消えてなくなってしまいました。
昔はラジオが削除されにくい時期もありましたが、今では普通に削除されやすい危険なコンテンツになっています。
そもそもの話として、著作権的にもグレーなので、その辺も含めて真っ当にやっていきたい方にとっては、ラジオ動画をアップすることは心理的に引っ掛る部分もあると思います。
その感覚を持てること自体は正常なので、良い事だと思います。
ちなみに、もし貴方が、YouTubeを使って真っ当なやり方で完全ホワイトに稼いでいきたいのであれば、こちらの無料メール講座もチェックしてみることをお勧めします。
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なぜ、数年前のYouTubeではラジオ動画がすごく流行っていたのか?
数年前のYouTubeではラジオ動画で稼ぐ方法が主流と言ってもいいくらいに流行っていた時期がありました。
なぜこのような事象が起きていたのかというと、あるYouTube教材がリリースされ、その教材の中でラジオ動画のノウハウが解説されていたからです。
当時、そのノウハウ自体はとても革新的だと捉えられ、そのノウハウで月収100万円を超える人たちがたくさん生まれたのも事実です。
しかし、残念ながら、いま現在はそのノウハウは時代遅れのノウハウと言わざるを得ません。
ですので、「今からラジオ動画を実践しよう!」と考えている人は少ないかもしれませんが、もし貴方が「今からラジオ動画で稼ごう」と考えているのであれば、やめたほうが良いです。
今から真剣にラジオ動画に取り組んだとしても、稼げる前にYouTubeチャンネルを削除されてしまうのがオチです。
今から本気でYouTubeに取り組んでいくのであれば、こちらで解説しているようなずっと稼ぎ続けられるノウハウで実践していくのが絶対的におすすめです。
ちなみに、「ラジオ動画」という一大旋風を巻き起こした教材に関しても、いまはバージョンアップされていて、現バージョンではラジオ動画の解説はなかったと記憶しています。
それくらいラジオ動画は誰も推奨していない方法なので、今から取り組むのはナンセンスです。
2019年以降もYouTubeのラジオ動画は稼げるのか
ここまでの解説を読んでいただければお分かりの通り、2019年以降ラジオ動画で稼ぐことはかなり難しいです。
それは上記で解説してきたように「削除リスクが上がっているから」というのもありますし、別の理由もあります。
別の理由というのは、YouTubeの収益化基準が変更になったことと関連します。
2018年2月にYouTubeの収益化基準が変更になったのは多くの方が知っていると思います。
YouTube収益化の新基準をクリアするのは本当に大変なのか?登録者数1,000人以上、総再生時間4,000時間以上の広告掲載新基準を徹底解説! |
収益化変更に関しては、真面目に動画投稿を行っている人からすれば全く気にする必要はありませんし、心配する変更でもありません。(詳しくは上記の記事をご覧ください)
ただ、テレビ動画やラジオ動画をYouTubeにアップロードして稼いでいた人たち(稼ごうとしている人たち)にとっては、かなり厳しい変更となっています。
2018年2月以前のYouTubeチャンネルの収益化審査は、一応、審査は存在したもののほぼ自動審査のようなレベルでしか行われておらず、ほとんどすべてのコンテンツが収益化に成功していました。
しかし、新しい審査基準(登録者数1,000人以上)が取り入れられてからは、普通に審査落ちも発生する状況になってきています。
審査落ちというのは「せっかく登録者数が1,000人以上になってもチャンネルを収益化できず、動画に広告が表示できない」という意味です。
収益化審査に落ちてしまうチャンネルの特徴は、重複コンテンツ(他人のYouTube動画を再アップ)や著作権を侵害しているコンテンツ(テレビやラジオの素材を使った動画)です。
つまり、2018年2月の新しい審査基準が採用されてからは、今まではグレーとされていて審査に通過していたコンテンツが審査落ちするようになったのです。
ということで、今からテレビやラジオの動画で稼ごうとするのは無謀なので絶対にやめましょう。
これからもずっと稼ぎ続けるためのYouTubeノウハウ
いま現在、ラジオ動画をYouTubeにアップロードしてアドセンス報酬を稼ぐのはかなり難易度が高い手法になっていますが、2019年以降はもっともっと厳しくなっていくでしょう。
しかし、先ほどもお伝えしている通り、決してYouTube自体が稼ぎにくくなったということではありません。
相変わらず、YouTubeはインターネットビジネス初心者にとっても稼ぎやすい市場ですし、今後も伸びていく可能性が高い魅力的な市場です。
ただ、旧態依然の古いノウハウでは稼げなくなっているのも事実です。
そこでお勧めしたいのが、YouTubeで今後も稼ぎ続けられる本物のYouTubeノウハウです。
私もこのノウハウに取り組んでから、動画やチャンネルの削除リスクで怯えることもなくなりましたし、今後もYouTubeで稼ぎ続けていく自信が付きました。
そんな本物のYouTubeノウハウについては、下記の無料メール講座で詳しく解説を行っていく予定なので、興味があればぜひチェックしてみてください。
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