YouTubeへ動画投稿を行った後で、サムネイルを別の画像に変更したはずなのに「何故かサムネイル変更が上手く反映されない!」といったことで悩んでいる方は多いようです。
私もYouTubeへの動画投稿を始めたばかりの頃はカスタムサムネイルが上手く変更されないことで悩んでいましたが、多くの動画をYouTubeにアップロードする中で、サムネイルが変更されない原因と対処法が分かってきました。
そこで今回は、YouTubeのサムネイル画像の変更が正しく反映されない場合の対処法について解説していきます。
最初にお伝えすると、サムネイル変更についてはYouTube動画を公開した後と、公開前で対処法が異なります。
公開済みのYouTube動画のサムネイル画像を変更しても変更が反映されない場合
多くの方が悩んでいるのは、すでにYouTube上で公開している動画のサムネイル画像を変更した場合だと思います。例えば、1月1日に動画を公開し、1月2日に「もっと興味を引くようなサムネイルに変更したい」と思った場合です。
一度、YouTubeに動画を公開してしまった場合、あとからサムネイル画像の変更を行っても、実際の検索結果に反映されるまでに数日時間がかかります。
要は、1月1日に公開した動画のサムネイルを1月2日に変更した場合、実際に変更後のサムネイルを第三者(視聴者)が見られるようになるのは、数日後の1月5日や1月6日になるということです。
また、変更が反映されるスピードに関しては、パソコン版YouTubeとスマホアプリ版YouTubeでも異なります。
サムネイル変更後、変更が反映されるまでの時間を正確に測ったわけではありませんが、変更後、パソコンでは翌日に変更が反映されていて、スマホでは3日後に変更されるといった事が起こります。数年前と比べると、反映スピードは早くなった印象がありますが、2018年2月現在でも即時反映にはなっていません。
このため、すでに公開している動画のサムネイルを変更したい場合は、変更が反映されるまでに数日間かかることを認識しておくのが良いです。
なお、クリエイターツール上(動画の管理画面)でサムネイルが変更されていれば、変更処理自体は問題なく行われていますので、そのまま数日待っていれば、忘れた頃には変更が反映されています。
どうしても、すぐにサムネイルを変更したいのであれば、現在公開している動画を削除して、再度、アップロードし直すしか方法はありません。ただし、このやり方では、そこまでに再生された視聴回数がリセットされ、完全に新しい動画として公開することになるためお勧めできません。
ということで、「YouTubeでサムネイル画像の変更が上手く反映されない」という悩みに関しては「待っていれば時間が解決してくれる」というのが答えになります。
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公開前のYouTube動画のサムネイル画像を変更しても変更が反映されない場合
一方で、公開前のYouTube動画のサムネイル画像については、基本的にサムネイルを変更すれば即時反映されます。
例えば、1月1日にYouTubeへ動画をアップロードして1月2日の公開予約を行っている、といったケースについて考えてみます。最初に1月1日の時点でサムネイルAを設定した後に、そのサムネイルが気に入らなかったので、公開前にサムネイルBへ変更すると即時反映されます。
公開前の動画に関して、サムネイル変更後にクリエイターツール上での変更が反映されていない場合は、きちんと変更の保存が行われていない可能性があります。この場合は、再度、該当の動画の編集画面からサムネイル変更を行い、「変更を保存」というボタンを押します。
なお、動画をアップロードしたアカウントでログインした状態のまま、自分のYouTubeチャンネルのホーム画面を見ると、動画一覧で予約公開の動画も見ることができます。
基本的にYouTube動画を公開する際には即時公開するのではなく、予約公開を行い、予約公開の状態で実際の見え方をチェックすることをお勧めします。その上で、最初に設定したサムネイルが気に入らなければ、変更を行います。
YouTube側のサーバーの問題なのか、システムの問題なのかは分かりませんが、公開前の状態の動画であればサムネイルを何度変更しても即時反映され、公開後のサムネイルは変更反映までに数日かかります。
公開予約の状態であれば、サムネイルAが気に入らなかったのでサムネイルBに変更し、それも気に入らないのでサムネイルCに変更した・・・といった場合、実際の動画公開時には、きちんとサムネイルCの状態で公開されます。
動画の再生回数を伸ばすためにサムネイルは非常に重要な要素であるため、私は動画をアップロードする際に基本的には予約公開しか使わず、その時点で自分の納得がいくまでサムネイルを微修正・微調整しています。そうすれば、公開後にサムネイルを変更する必要はなくなります。
そもそも、自分のYouTubeアカウントにおいてカスタムサムネイルの設定自体ができない状態になっている場合は、下記の記事を参考にしてカスタムサムネイルを使えるようにする必要があります。
YouTubeのサムネイル画像の推奨サイズは何ピクセル?推奨アスペクト比について解説! |
ということで、一度、動画を公開してしまうと、現在のYouTubeの仕様上は即時反映されないので、予約公開の段階で自分が納得できるサムネイルを設定することをお勧めします。
ちなみに、動画の再生回数を伸ばすためにサムネイルが重要なのはもちろんですが、再生回数を伸ばすための“最も重要な要素”は他にあります。
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