YouTubeにテレビ番組をアップロードして収益を稼ぐ方法は著作権的に違法なのか?

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10年くらい前のYouTubeと言えば、「テレビ番組の動画が違法にアップロードされている場所」というイメージだったかもしれませんが、近年では「ユーチューバー」という存在が世間に広く認知されるようになり、YouTube自体のイメージもかなりクリーンになってきたように思います。

しかし、今でもYouTube上には多くのテレビ動画がアップロードされている現状があり、YouTubeで広告収入を得ようと思っている人の中には「テレビの動画をアップロードすれば簡単に稼げるんじゃないか?」と考える人も多いのが現実です。

今回はYouTube上にアップロードされたテレビ番組の動画について、法律的な観点やビジネス的な観点からアリなのか、ナシなのかを解説していきます。

※2018年10月10日に最新動向を踏まえて加筆しました。

YouTubeにテレビ番組の動画を投稿するのは著作権法の観点からアリなのか?

YouTubeへテレビの動画をアップロードしようと考えている人の多くは、YouTubeの広告収入が目的だと思います。

確かに、話題のテレビ番組をすぐにYouTubeへアップロードすれば、爆発的なアクセスを集められる可能性が高いです。

実際、世間の注目を集めるテレビ番組については、放送終了後に複数のユーザーが動画をアップロードし、爆発的な再生回数を稼いでいる動画もあります。中にはYouTubeの急上昇ランキングに掲載されるようなことが頻繁に起こりますが、テレビ番組の動画をYouTubeにアップロードするのは絶対にやめるべきです。

 

「テレビ番組は報道なので公共の利益のために引用しても問題がない」といった主張や「テレビドラマなどは脚本に著作権があるのでダメだけれど、スポーツやニュースは問題ない」といった主張もありますが、それらの主張を鵜呑みにするのは危険です。

法律解釈に関しては人や立場、状況によって異なるものですし、私は法律の専門家ではないので、テレビ動画をYouTubeにアップロードすることが「本当に違法であるかどうか」は断言できません。(と言っても、明らかに違法だとは思いますが)

 

ただし、確実に言えるのは「各テレビ局はテレビ番組をテレビ局が制作した著作物とみなしており、現状のYouTubeではその主張が正しいと認められている」ということです。

このため、「法律解釈的には報道だから…」や「スポーツの映像なら…」といった法律解釈を考えても意味がないのです。

なぜなら、繰り返しになりますが、現状のYouTubeではテレビ番組はテレビ局の著作物であり、それを無断でYouTubeにアップロードしている人は違法アップロード者だからです。

動画削除やアカウント停止のリスクにおびえながらテレビ番組をアップロードするよりも、もっと合法的に、視聴者に感謝されながらアドセンス報酬を稼ぐやり方は存在しますので、こちらで解説しているようなもっと良い方法でYouTubeから収益を得ることをお勧めします。

 

テレビ番組の動画がYouTubeから削除される仕組み

なぜ、「テレビ番組の動画がテレビ局の著作物であり、YouTubeもそれを認めている」と断言できるのかというと、テレビ局がYouTube側へ違反申告を行えば該当のYouTube動画が削除されるからです。

現在、YouTubeではコンテンツIDと呼ばれるシステムと通報システムによって、違法にアップロードされたテレビ動画の削除を行っています。

 

コンテンツIDというシステムに「この動画は私(当社)の著作物です」といった形で事前登録を行うことにより、それと同じ動画が第三者によってアップロードされた場合、自動で削除されるような仕組みが取られています。

かなり簡易的な説明にしていますが、要はコンテンツIDという仕組みにより、YouTubeはテレビ動画をアップロードにアップロードすることを阻止しているのです。

ただし、コンテンツIDのシステムは完璧なシステムではないので、色々な方法でテレビの動画をアップロードしている人は存在します。

しかし、コンテンツIDの目をかいくぐってアップロードされてしまったとしても、その後の通報システムによって本当の権利者から権利侵害の申請があれば、該当の動画は削除されます。

 

なぜ、YouTube上にはテレビ番組やCMの動画が削除されずに未だに残り続けているのか?

YouTubeは健全な動画プラットフォームを作るために、先のような仕組みを用いてYouTubeへのテレビ動画の違法アップロードを阻止しています。

ただ、未だにテレビの動画やCMの動画がYouTube上に溢れている現状があります。

これらは単純に権利者側の通報作業が間にあっていないのが原因だと考えられます。もちろん、勝手にアップロードされていることに気付いておらず、削除申請が行われていないだけの可能性もあるでしょう。

しかし、それらの動画はいずれは削除される可能性が非常に高いです。

ですので、たまたま今は残っているからといって、テレビ動画をアップロードするなんてことは絶対にやめましょう。

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YouTubeで自分の動画を削除されると、どんなペナルティを受けるのか?

繰り返しお伝えしている通り、YouTubeにテレビの動画をアップロードする行為は絶対にやめて欲しいのですが、今から説明するリスクを知れば、テレビの動画をアップロードするのがいかに意味がないことか理解していただけると思います。

YouTubeにテレビの動画をアップロードしている人が該当の動画を削除されると、ペナルティが課されます。

 

投稿したYouTube動画を何らかの理由で削除されてしまうと、アカウントにペナルティが課されます。

そして、半年間の間で3回のペナルティが課されると、該当のYouTubeチャンネル自体が削除されています。

当然、今までに投稿した動画はすべて無駄になりますし、そこまでに登録してくれたチャンネル登録者もすべて失うことになります。

 

基本的には3回のペナルティを受けなければYouTubeチャンネル自体は削除されない(=2回までのペナルティなら大丈夫)と思っている人は多いのですが、実際には1度の動画削除だけでYouTubeチャンネル自体が削除されてしまうケースも多々あります。

つまり、1回の動画削除だけでチャンネル自体を失ってしまう人も少なくはないのです。

このため、「動画を1回削除されたら、その時点で投稿している動画を全部非公開にすれば大丈夫」と考える人もいるようですが、YouTubeからの一発退場も普通に珍しくない話なので、やはり、テレビ動画のアップロードはお勧めできません。

 

さらに、YouTubeチャンネルを削除されるだけならまだしも、それに紐づいているGoogleアドセンスアカウントまで剥奪されてしまう可能性もあります。

「動画が1本だけ削除されるケース」、「動画が1本削除されたことでチャンネルごと消えるケース」、「チャンネルが削除され、アドセンスも使えなくなってしまうケース」などがあり、どのような基準でこれらが分けられているのかは不明ですが、年々、この辺の削除に対する厳しさは増しています。

2013年頃であれば動画を1本削除されるだけだったのに、今ではアドセンスまで使えなくなってしまった・・・という話も良く聞きます。

 

もし貴方が「YouTubeにテレビ動画をアップロードして稼ぐ方法」や「テレビ番組をYouTubeにアップロードする方法」といった内容を検索していたのであれば、早急にそういったやり方を追い求めるのをやめて、もっと真っ当な方法で稼ぐことをお勧めします。

ちなみに、YouTubeで稼ぐための王道的な方法については、こちらの無料メール講座でも詳しく解説を行っています。

 

YouTubeにテレビ番組を違法アップロードすると、最悪の場合は逮捕される可能性も・・・

未だにYouTubeにテレビ番組をアップロードして収益を得ようと考えている人たちは、「最悪の場合でもアドセンスアカウントが削除されるだけだから・・・」と考えて、そういった方法を実践しているのだと思います。

しかし、実際問題としてYouTubeへの違法アップロードで逮捕されているニュースもあるため、YouTubeアカウントの停止やアドセンスアカウントのはく奪どころでは済まない可能性も十分に考えられます。

 

特に、2018年に入ってからはYouTubeへの違法アップロードでの逮捕者が増えている印象があります。

2017年頃からはYouTubeのライブ配信機能が充実してきているため、リアルタイムで放映されているテレビ番組をYouTubeにそのままライブ配信してしまうような強者(悪い意味で)もいるようです。

実際、2018年10月にはプロ野球の映像をYouTubeでライブ配信していた人が京都府警に逮捕されています。

 

年々、YouTubeの影響力は強くなっており、ユーチューバーの知名度も上がってきているため、社会的な監視の目も強まってきているのだと予想されます。

もともとテレビ動画をYouTubeにアップロードするような行為は完全非推奨のスタンスでしたし、私はやっていませんが、万が一、テレビ動画のアップロードをしてしまっている人がいる場合は、いよいよ本当にやめるべきでしょう。

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YouTubeでテレビドラマを見るより圧倒的にTVer(ティーバー)がおすすめ!

少し余談ですが、民放各局のテレビドラマなどを見たいのであれば、YouTubeで違法アップロード動画を見るよりも圧倒的にTVer(ティーバー)がおすすめです。

TVer(ティーバー)というのは、民放のドラマなどが放送後1週間程度インターネット上で見られる動画配信サービスです。

私もTVer(ティーバー)の存在を知ってからと言うもの、見逃してしまったドラマや、平日は忙しくて見られなかったドラマはTVer(ティーバー)で、あとから見るようにしています。

 

TVer(ティーバー)の凄いところは一切登録などをしなくても普通にドラマを見ることができる点です。

これに関しては、民放各局の方々は本当に良い仕事をしてくれたと、ただただ感謝ですね。

 

日本国内のドラマに関していえば、はっきり言ってYouTube上に違法アップロードされている画質が荒くて見づらい映像なんかを見るよりも、公式のTVer(ティーバー)を使ってみたほうが100万倍いいでしょう。

話は少しわき道にそれてしまいましたが、いまの時代は無料や安い価格で合法的にテレビ番組や映画を見るインフラが整ってきていますので、そういったサービスを利用することをお勧めします。

おそらく、今後、公式のコンテンツ提供側がTVer(ティーバー)のようなプラットフォーム整備を進めていけば、YouTube上に違法アップロードされるコンテンツも少なくなっていくのではないでしょうか。

 

2018年からテレビ動画のアップロードがますます稼げなくなる理由

著作権法の観点からも、チャンネル(アカウント)削除リスクの観点からも、YouTubeへテレビ動画をアップロードすることは推奨できませんが、2018年以降はさらにテレビ動画のアップロードには厳しい環境になっています。

なぜかと言うと、2018年2月20日からYouTubeの収益審査基準が変更になったからです。

2月20日以前は、総再生回数が1万回以上のチャンネルにはYouTubeの広告が付いたのですが、20日以降はチャンネル登録者数1,000人以上で、かつ、過去12ヶ月間の総再生時間が4,000時間以上のチャンネルにしか広告が付かなくなりました。

 

テレビ動画をアップロードしているようなチャンネルでも、総再生時間4,000時間についてはクリアできると思いますが、チャンネル登録者数1,000人についてはかなり難しいでしょう。

普通のチャンネルであれば、登録者数1,000人も決して難しくはないのですが、テレビ動画をアップロードしているようなチャンネルは、チャンネル登録者が増えにくいので、1,000人を超えるのはハードルが高いです。

これは、視聴者がいつ消えるか分からないようなチャンネルの登録をしても意味がないと考えているからです。

 

また、チャンネル登録者1,000人を超えたとしても、その後に入る収益審査を通過できない可能性もあります。

YouTube側も収益審査を厳しくするために、1000人&4,000時間のハードルを設けたと発表しているからです。

 

以上の複数の理由から、私はYouTubeにテレビ動画をアップロードすることに対して非推奨のスタンスです。

そもそもの話として、動画削除、アカウント削除にビクビクおびえながらテレビ動画をアップロードしなくても、YouTubeで稼ぐ方法はたくさんあります。

YouTubeに動画を投稿して収益を稼ぐ方法に興味があるのならば、ぜひクリーンな方法で稼ぐことを検討してみてください。

結果的に、そのほうが稼げる金額も大きくなりますし、長く稼ぎ続けることも可能になります。

簡単に制作することができて、テレビ動画のように削除されてしまうリスクも少ない動画の具体例については、こちらの無料メール講座でも詳しく解説を行っています。

 






  • 2018 03.12
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このブログについて

2018年11月現在も5年以上ずっとYouTubeアドセンスで自由気ままにお金を稼ぎ続けている現役の動画投稿者です。
※ブログのTOP画像は“4年以上”となっていますが、気付いたら“5年以上”の実践経験になっていました。

このブログでは、私がまさに今現在も実践しているYouTubeアドセンスで稼ぐためのノウハウ・ハウツー・テクニック・思考など有料レベルの情報を公開しています。

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