YouTuber(ユーチューバー)という言葉が登場してから数年が経ちますが、最初の頃は「YouTuber」という言葉を知っているのはインターネットに詳しい人たちだけでした。
しかし、最近ではトップYouTuberであるHIKAKIN(ヒカキン)さんや水溜りボンドさんなどがテレビにも出演している影響で、インターネットにそれほど詳しくない方にとってもYouTuberが知られる存在になってきました。
そこで、この記事では最近になって「YouTuber(ユーチューバー)」という言葉を知り、興味を持った方に向けて
「YouTuberとは何なのか?」
「YouTuberはどうやって収入を得ているのか?」
「YouTuberになるためにはどうすればいいのか?」
といったことを解説していきます。
そもそもYouTuberとは?
「YouTuber(ユーチューバー)」の明確な定義はありませんが、基本的にはYouTube上に自分自身の動画作品を投稿して広告収入を得ている人や集団のことを指す言葉です。
「YouTubeからの収入だけで生活ができるレベルの動画投稿者」と定義している人もいるようです。
私の場合、自分をYouTuberだと思った事は特にありませんが、「YouTubeに動画投稿を行っている」と「YouTubeからの収入だけでも十分に生活できる」という2点を満たしているので、ある意味、YouTuberに分類されるのだと思います。
私がどうやってYouTubeで収入を得ているかについては、こちらの無料メール講座でも解説を行っています。
ちなみに、YouTuberという言葉は和製英語であり、海外では「YouTube personality」などと呼ばれていたようですが、最近では海外でもYouTuberという単語が浸透してきているそうです。
YouTuberはいつ頃から誕生したのか?
YouTuberの歴史はまだまだ浅く、2007年5月頃にYouTube自体が動画視聴回数の多い動画投稿者に対して広告収入を分配するパートナープログラムへの参加を呼びかけたとされています。
つまり、最初はYouTubeからのスカウトを受けなければYouTubeを通じて広告収入を受け取ることはできなかったのです。
その後、2011年4月にはこのパートナープログラムが一般に開放され、今の時点で動画の視聴回数やチャンネル登録者数が多くなくても、動画内容に問題がなければYouTubeからの広告報酬を得られるようになりました。
この2011年頃からYouTuberが生まれたと考えて良いでしょう。
ただし、積極的にメディア展開を行って「YouTuber」という言葉自体に注目が集まったのは2013年の後半か2014年頃からだったと思います。
私が初めてYouTubeへの動画投稿を始めたのが、2013年6月頃だったと思いますが、その頃はまだYouTuberという言葉は知らなかったです。
大物YouTuberのマネジメント事務所として有名なUUUM(ウーム)の設立が2013年6月ですので、やはり、2013年頃にはYouTuberという言葉はなかったように思います。
一時期、UUUMやGoogle(YouTube)がオンライン、オフライン共に積極的に広告を出しまくってからYouTuberという言葉が徐々に世間に浸透していき始めました。
そして、2017年現在ではテレビでも頻繁にYouTuberが取り上げられるようになってきましたし、小学生や中学生のなりたい職業ランキングで上位に食い込むほど知名度が上がってきている職業です。
ちなみに、YouTuberに対して「そんなの職業じゃないだろ!」と否定的な目で見る人もいますが、そういう考え方は古いと思っています。
いつの時代でもまったく新しい職業が生まれて、それらが一般的になっていくのは今までの歴史でもあったはずです。
それこそ、パソコンがまだまだ普及していなかった頃は「そんなマニアックなモノで遊んで何の役に立つんだ!」といった感じだったものが、ここまで便利な道具として一般的に普及しているわけですし、スマホについても同じような事が言えます。
新しいモノや新しい職業、新しい価値観を受け入れられずに自分の持っている古い価値観に捉われ続けるのは大きなチャンスを逃すことになるので注意が必要です。
話を元に戻しますが、YouTuberという概念、言葉自体が生まれたのはここ10年弱の話ですし、さらに一般的になり始めたのはこの2~3年のことです。
YouTuberはどうやって収入を得ているのか?YouTuberの収入源について
多くの人が気になっているのは「YouTuberはどうやって収入を得ているのか?」という点だと思います。
「ただ、自分の好きな事を動画にして発信しているだけなのにどうやって稼ぎを得て生活をしているんだろうか?」と不思議に思われている方も多いと思います。
実は、YouTuberは下記のように収入源が複数あります。
YouTube(Google)からのアドセンス報酬で収入を得る
YouTuberがテレビに出演したときなどにも解説されるので知っている方も多いと思いますが、YouTuberのもっともポピュラーな収入源はGoogleアドセンス報酬と呼ばれる広告報酬です。
これは先にご説明しているGoogleのパートナープログラムのことです。
YouTube内の広告に関して、昔はスカウト制でしたが、2011年からは申請して審査を通過すれば誰でもパートナープログラムに参加できるようになりました。
パートナープログラムに参加を行うと、自分が投稿した動画の再生前や再生途中にGoogleの広告が表示されます。
これらの広告を視聴者がクリックしたり、見たりすることで、そこで発生した広告報酬の一部が動画投稿者側に支払われます。
もちろん、1再生当たりで貰える広告報酬は微々たるものですが、トップYouTuberと呼ばれるような方々は月間の動画再生回数が数千万回を超えることも珍しくはないため、このアドセンス報酬だけでもかなりの金額になります。
ちなみに、動画1再生当たりで貰える金額は様々な条件によって異なってきますが、一般的には1再生0.1円と言われています。
仮に1再生0.1円で考えたとしても月間再生数が100万回再生あれば月10万円の報酬になります。
月間再生回数100万回程度であれば、ごくごく普通に継続的に達成できる数字ですので、サラリーマンの副業としてもアドセンスの仕組みはお勧めです。
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企業とのタイアップ動画制作案件で収入を得る
YouTuberとしてチャンネル登録者が増えていき、知名度がどんどん上がり、インターネットユーザーに対する影響力が増してくると企業とのタイアップ動画でも収入を得られるようになります。
これは、テレビCMとアメブロの芸能人ブログの商品レビュー記事の中間といったイメージです。
企業からPRしたい商品、サービス、アプリの紹介依頼を受けて、それに合わせた動画制作を行い、自身のチャンネルに動画投稿します。
動画を使うことで商品の良さがユーザーにより伝わりやすくなり、かつ、影響力を持っているYouTuberに宣伝してもらうことで、そのYouTuberのファンが商品に興味を持ってくれる可能性も上がります。
特に若いユーザーにとってテレビのタレントさんよりもYouTuberのほうが影響力があるケースも少なくありません。
なお、企業とのタイアップ動画制作案件については、YouTuberの人気(=チャンネル登録者)によって異なりますが、1本のタイアップ動画の制作で数十万円~数百万円になっています。
ただし、企業とのタイアップ動画制作の案件を貰えるようになるためにはYouTubeチャンネルの規模を数十万人レベルにしなければいけないですし、それなりにキャラを立てたチャンネルを作る必要があります。
このため、サラリーマンの副業としてYouTubeアドセンスに取り組みたい方にとってはあまり現実的な稼ぎ方とは言えません。
自分のグッズなどを販売して収入を得る
自分のTシャツやLINEスタンプなどを販売している人気YouTuberも多くいますし、中には月額制のファンクラブを作っているYouTuberもいます。
YouTuberは、もはや芸能人のような存在であるためファンはグッズを欲しがるものなのです。
自分のチャンネル内でオリジナルTシャツを着ていれば、それ自体が効果的な宣伝になりますし、動画の説明欄にショップページへのリンクを貼っておけばユーザーはいつでも好きな時に購入できます。
また、グッズ販売だけでなく、ファンとの交流イベントを開催して収入を得る方もいます。
この辺はまさに芸能人と同じ人気商売のお金の稼ぎ方です。
ただ好きな動画を投稿しているだけのように見えるYouTuberですが、実は複数の収入源を持つ、起業家・個人事業主のような存在なのです。
YouTuberになるには何が必要なのか?
YouTuberになるために特別な資格や技術は必要ありません。
自身のYouTubeチャンネルを開設し、動画を制作できる環境を整えてGoogleアドセンスのパートナープログラムに参加すれば、晴れてYouTuberデビューができます。
動画制作の環境についても動画撮影用のカメラ、動画編集ソフト、照明、撮影場所などを準備するだけです。
とはいえ、撮影用のカメラや照明すら必要としない方法もあるので、極論を言えば、動画編集ソフトさえあればYouTuberになれます。
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そして、この動画編集ソフトに関しては無料の動画編集ソフトでも十分に再生回数が大きな動画を作れます。
最初からパソコンに入っている編集ソフトでもいいですし、「無料 動画 編集ソフト」といったキーワードで検索を行えば、無料で使える編集ソフトが数多く見つかります。
YouTuberになって人気者になるために必要なのは、こうしたハード面での準備よりも、人気になって大きな再生回数を得るためのマーケティング戦略です。
「どのジャンルに参入するのが良いのか?」
「どういったキャラで戦っていくのが良いのか?」
「どういったテイストの動画を作っていくのか?」
「ターゲットとするユーザーはどの層なのか?」
こういったマーケティング戦略を適切に構築することがYouTuberとして人気になり、大きな収入を得るためには絶対に必要なのです。
YouTuberの苦労やリスクとは?
自分が好きな動画を投稿して一般的なサラリーマンの収入を遥かに超える金額を得ているYouTuberは、一見すると、非常に楽でうらやましい存在のように思えます。
しかし、実際はYouTuberにも苦労やリスクが存在します。
日本のトップYouTuberであるHIKAKINさんは、たまに「YouTuberの1日」といった動画を投稿していますが、そういった動画を見てみると、1日のほとんどを動画撮影と動画編集に費やしている事が分かります。
トップレベルのYouTuberは基本的に動画投稿を毎日行っており、それを継続的に行おうとすると、どうしても時間が足りなくなります。
このため、作業や業務的な面で言えば、一般的なサラリーマンよりも多くの時間働いていると言ってもいいのではないでしょうか。
また、顔出しを行って芸能人のように活動しているので、プライベートでゆっくりと街を歩くことも難しくなってしまいますし、個人情報が流出するリスクもあります。
人気YouTuberの自宅に視聴者が勝手にやってきてしまうことがよく問題になっていますが、それによって何度も引っ越しを行っているYouTuberも存在します。
YouTubeを熱心に見ているユーザーは中高生が多いため、イタズラ感覚や悪ノリでYouTuberの家に来てしまう人もいるようです。
この辺は本当に芸能人と一緒でいわゆる有名税を払わされているような状況になってしまっています。
最近では小学生、中学生、高校生が人気のYouTuberに憧れて自分で撮影した動画をYouTubeに投稿しているケースも見られますが、何かをキッカケに炎上してしまったり、個人情報が流出してしまったりするリスクもある事を理解し、その点には十分に注意する必要があります。
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実は副業としてYouTuberになって稼ぐことも可能!?
YouTuberは成功すればサラリーマンでは絶対に得られないような収入を手にすることもできる夢がある職業です。
しかし、当然、それなりの努力や苦労は存在していますし、自分の顔を晒して人気を得ているので、個人情報が流出するリスクなども存在しています。
こういったポジティブな要素とネガティブな要素を考慮し、それでも挑戦したいと思うのであれば、本気でYouTuberを目指していくのも良いでしょう。
ちなみに、私の場合はネガティブな要素を完全に排除してポジティブな要素だけを享受できる特殊な手法でYouTubeから広告報酬を得ています。
私はYouTubeにおいて一切顔出しを行っていませんし、毎日十何時間も動画制作に時間を使うこともありません。
「どんどん顔出しをしてYouTuberとして人気者になるぞ!」という方にとっては合わないノウハウかもしれませんが、「会社員の副業として毎月数万円~数十万の副収入が欲しい!」という方にとってはピッタリのノウハウです。
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