動画をYouTubeへアップロードした時に「なぜか全然アップロードができない!」という問題に遭遇してしまう場合もあるかと思いますので、この記事ではケース別で詳しく解決方法をお伝えしていきます。
私は何度も「YouTubeに動画がアップロードできない…」、「アップロード時にエラーが出てしまう…」という現象に遭遇していますが、基本的には少し時間を空けてから再度アップロードしてみると、ほとんどのケースで解決します。
とはいえ、「時間を空けても解決しない…」、「どんな事象なら時間を空けるだけで解決するのか分からない…」という場合もあるので、複数のケースとそれぞれに対する適切な対処法を解説していきます。
下記のコンテンツの目次を見て、ご自身の直面している状況をクリックし、それぞれの解決法を読んでみてください。
※2020年5月に最新の状況を踏まえて記事を修正しました。
動画のファイル形式がYouTubeに対応しているかを確認する
意外とやってしまうミスとして、アップロードしている動画のファイル形式がYouTubeに対応していないケースがあります。
これが原因で動画がアップロードできない場合は、下記のエラーメッセージが表示されるはずです。
この動画を処理できませんでした。アップロードしている動画がサポート対象のファイル形式であることを確認してください。
YouTubeへアップロードできる動画のファイル形式は、下記のファイル形式のいずれかとなっています。もう一度、いまアップロードしようとしている動画ファイル形式が下記に該当するかチェックしてみましょう。
・MPEG4(読み方:エムペグフォー)
・MP4(読み方:エムピーフォー)
・AVI(読み方:エーブイアイ)
・WMV(読み方:ダブリューエムブイ)
・MPEGPS(読み方:エムペグ)
・FLV(読み方:エフエルブイ)
・3GPP(読み方:スリージーピーピー)
・WebM(読み方:ウェブエム)
・DNxHD
・ProRes
・CineForm
・HEVC(h265)
見たこともない or 読み方が分からないファイル形式もありますが、一般的には赤文字にしているMP4またはWMVでアップロードすることが多いです。
「Windowsムービーメーカー」や「i Movie」、「アドビのプレミア」など代表的な動画編集ソフトでは基本的にMP4やWMVで動画ファイルが出力されます。
意外とミスしてしまいがちなパターンとしては、サムネイル用に用意した画像ファイル(JPGEやPNG)をアップロード画面でアップしてしまうケースです。これだとアップロードはできません。
まずは、自分がアップロードしようと思っているファイルがYouTubeでサポートされている動画ファイル形式なのかをしっかり確認し、対応しているファイル形式の動画をアップロードしましょう。
重複アップロードを行っていないかを確認する(「拒否されました」とメッセージが出る場合)
過去、自分のYouTubeチャンネルにアップロードしたことがある動画と全くの同じ動画ファイルをアップロードしようとすると「拒否されました」というエラーメッセージが表示されます。
これはファイル内容が重複していることが原因でアップロードできない事象です。
「拒否されました」という警告メッセージが出た場合には、いまアップロードしようとしている動画を過去にアップロードしていないかを確認します。
もし何らかの事情で、過去にアップロードした動画を再度アップロードしたい場合は、過去の動画を削除するか、新たにアップロードする動画を大幅に編集して新規の動画ファイルとしてアップロードする必要があります。
なお、ファイル名を変えたとしても、同じ動画内容のファイルは重複アップロードと判断されてアップロードできません。
アカウント確認前に15分以上の長さの動画をアップロードしていないかを確認する
YouTubeチャンネルでは電話番号認証を行ってからでないと、15分以上の長さの動画をアップロードできない仕組みになっています。(電話番号認証とは、YouTubeチャンネルに携帯電話番号を登録して本人確認を行うことです)
アカウント確認(電話番号認証)を行わずに、15分以上の長さの動画ファイルをアップロードすると、YouTube側に拒否されてアップロードができません。
この場合は、使っているYouTubeチャンネルで電話番号認証を行って、15分以上の長さの動画をアップロードできるようにしましょう。
なお、常に15分以下の動画しかアップロードする予定がない場合は、アカウント確認(電話番号認証)は必須ではありません。
アカウントの確認を行わなくてもチャンネルを収益化して動画に広告を表示することはできます。
ただし、15分以上の動画をアップロードできるようにしておいたほうが何かとメリットは大きいので、特にこだわりがなければアカウント確認(電話番号認証)を行っておくと良いです。
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YouTube動画の投稿時にアップロード処理が完了しない場合の対処法
YouTubeに動画投稿を行った時に動画のアップロード自体はできても、その後のYouTube側の処理が95%のところで止まってしまい、そのままの状態でずっと動かなくなってしまう・・・という現象が起きることはあると思います。
その後は、しばらく放っておくと「失敗しました (動画ファイルを変換できません)」というエラーが出てしまうかと思います。
私が上記の事象に遭遇した場合には、一度、動画のアップロードをキャンセルして、その後、少し時間を空けてから再度アップロードし直すようにしています。
これを行うと、2回目のアップロードで無事にアップロードできるケースが多いです。
この記事には「youtube アップロードできない」や「youtube アップロード エラー」といったキーワードで検索し、たどり着く方が多いので、同じような事象で悩んでしまっている人も多いと思います。
上記のような事象に関しては、下記の2つのケース・原因が考えられますので、それぞれの状況によって対処法を使い分けていきましょう。
YouTubeに動画投稿後、動画のアップロード自体が完了しない場合
YouTubeに動画をアップロードすると、下記の流れで動画の投稿が完了します。
自分のパソコンやスマホから動画ファイルをアップロードすると、進捗状況を表すバーにパーセンテージが表示されると思います。(上記フロー内の1の段階)
この1の時にアップロード自体が完了しない場合は、インターネット回線に原因がある可能性が高いです。
要は、貴方側のパソコン・スマホやインターネットスピードに問題があるということです。
動画のアップロードにかかる時間の目安は長くても10分程度
アップロードしようとする動画が何十分もある高画質な動画の場合はデータ容量が大きくなるので、アップロードにも時間がかかります。
しかし、10~15分くらいの普通の動画であれば、一般的なインターネット回線を使っても、数分もかからずに動画のアップロード自体は完了します。長くても10分くらい待てばアップロードできることがほとんどです。
このため、YouTube側へデータを送信している状態を示すパーセント表示が、ずっと数%のままであったり、何分もかけて1%ずつしか進まなかったりする場合はインターネットの回線速度が遅くてアップロードに時間がかかっている可能性が高いのです。
毎回、YouTubeへ動画をアップロードする度にこの事象が起きてしまうのであれば、そもそも貴方が使っているインターネット回線の速度がそのスピードだと割り切って考えるしかありません。
もし、遅いことに不満があるのならば、インターネット回線自体を見直すことを検討しましょう。
たまたまアップロードが遅い場合は再接続や再起動を試してみる
「いつもはすぐにアップロードが完了するのに、今日は何故かアップロードが進まない…」という場合は、たまたまインターネット回線の調子が悪い可能性があります。
その場合は、一旦、動画のアップロードをキャンセルして、一旦、パソコン・スマホとWi-Fiの接続を切り、再接続してみると良いです。
Wi-Fiを飛ばして無線でインターネットに繋いでいる場合、Wi-Fiとの接続を再接続すると回線速度が元に戻ることがあります。
もし、それでもインターネット回線の速度が改善されないのなら、一度、インターネット回線に接続しているモデムやルーターを再起動することをお勧めします。
ネットワークへの再接続やネットワーク機器の再起動を行った後で、もう一度アップロードしてみると、回線速度が通常に戻ってすんなりアップロードが完了するケースが多いです。
YouTubeに動画投稿後、動画のアップロードは完了するが動画の処理が完了しない場合
「動画のアップロード自体はすぐに完了するけれど、動画の処理がなかなか100%までいかない・・・」というケースもあると思います。
下記の流れで言うと、2の処理で止まってしまうパターンです。
こういった時は、アップロードを止めて、時間を空けてからアップロードし直すのが良いです。
1の動画のアップロード自体が完了しているのであれば、動画ファイルのデータ自体はすでにYouTube側のサーバーへはアップロードされています。
ただ、YouTube側のシステムやサーバーに何らかの不具合があり、YouTube側での処理が止まってしまっている状態の可能性が高いです。
残念ながら、YouTubeのシステム・サーバーは結構な頻度でアップロードエラーが起きます。
2020年現在、最近はだいぶエラーが起きる頻度は減ってきた印象がありますが、今後も完全にエラーがゼロになることはないでしょう。
YouTubeには、1日中、世界中からものすごい量の動画がアップロードされているため、サーバーやシステムに負荷がかかるのは避けられません。
このため、YouTubeに動画をアップロードできない時は、数時間からどんなに長くても丸1日くらい時間を空ければ、アップロードできるようになります。
もし、「動画をアップロードできなくて、今はやることがなくて暇だ・・・」という場合には、時間つぶしに、こちらの無料メール講座でYouTubeで人気チャンネルを作る具体的なノウハウを学んでみることをお勧めします。
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アップロード途中で止まってしまった動画は削除しても良い
動画のアップロード自体は完了しているけれど、処理中がずっと続いている場合、そのまま放っておくのが嫌であれば、該当の動画を一度削除してしまっても問題ありません。
2の状態で止まってしまった場合は、処理中の動画をそのままにして、クリエイターツールの動画一覧のページに遷移してみると、いまアップロードした処理中の動画が表示されていると思います。
この処理中で止まってしまっている動画にチェックを入れれば、普通に削除できます。
もし、気になるようであれば一度削除してしまって、時間を空けてから再度アップロードしてみることをお勧めします。
アップロードできない悩みが解決したら、同時に“動画の再生回数が伸びない悩み”も解決しましょう!
アップロードができないエラーに関しては、基本的にどのようなエラー事象であっても、一度、処理が止まってしまっている動画を削除して少し時間を空けてから、もう一度アップロードし直すと解決します。
YouTubeへの動画投稿は慣れれば簡単ですが、最初のころは色々な部分でつまづいてしまう気持ちはよく分かります。
私も、YouTubeへの動画投稿を始めたばかりの時は色々と苦労をしていました。
おそらく、この記事を読んでいる貴方は「動画の再生回数がなかなか伸びない…」、「チャンネル登録者数が全然増えない…」、「YouTubeの収益化基準をクリアできる自信がない…」といった部分でも悩んでしまっているのではないでしょうか。
動画がアップロードできない場合の対処法が意外と簡単であったのと同じように、実は、上記のような悩みも正しい対処法を知れば、意外とあっさり解決できるものです。
この記事を読んで感じているかと思いますが、効率的にYouTubeチャンネルの運営を行っていくためには、知識・情報を持っている人から正しい知識を学んでしまうのが一番です。
これは「再生回数の増やし方」や「チャンネル登録者数の増やし方」についても同じです。
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