YouTubeのチャンネル登録者数を非表示にする意味と設定方法を画像付きで解説

YouTubeには視聴者から見て「チャンネル登録者数が見えるチャンネル」と「外からはチャンネル登録者数が見えないチャンネル」が存在します。

YouTubeへの動画投稿を行っている(これから行う)人の中には「YouTubeチャンネルの登録者数は表示・非表示(非公開)どちらが良いのか?」と悩んでしまう人もいると思います。

この記事では、今まで多くのYouTubeチャンネルを運営して、登録者数の表示・非表示(非公開)でチャンネル運営をしてきた筆者が、それぞれのメリット・デメリットと具体的な設定方法を解説していきます。

※2020年5月:最新情報を踏まえて記事を修正しました。

YouTubeチャンネルの登録者数の表示・非表示(非公開)はどちらでも好きな方で良い

「YouTubeチャンネルの登録者数を表示したほうがいいのか、表示しないほうがいいのか?」に対する答えは、どちらでも好きな方を選択すれば問題ありません。

チャンネル登録者数が表示・非表示にかかわらず、面白いチャンネルや興味深いチャンネルを作れれば、自然とチャンネル登録者数は増えていくからです。

私の過去の経験や実践データからお伝えすると、表示・非表示どちらであっても、チャンネル登録者の増加スピードは大きく変わらないです。

 

チャンネル登録者数の伸びは、登録者数の表示・非表示ではなく、動画内容やチャンネルコンセプトによって変わってきます。

このため、登録者数の表示・非表示の設定に関しては好きな方を選べばまったく問題ありません。

YouTubeチャンネルで登録者数を大きく伸ばすための秘訣は、もっと他の部分にあるからです。

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私がチャンネル運営初期は“戦略的に”登録者数を非表示にしている理由

私は基本的にチャンネル運営を開始してから最初の頃は、チャンネル登録者数を非表示の設定にしています。

もちろん、これは戦略的に設定しているもので下記のような理由があります。

 

視聴者からショボいチャンネルだと思われないようにするため

当然ですが、チャンネル運営の最初はチャンネル登録者がゼロ人です。

チャンネルをパッと見た時に、チャンネル登録者数が「0人」や「10人」というチャンネルは興味を持たれにくくなります。

視聴者は「チャンネル登録者数が少ない = 面白くないチャンネル」と無意識で判断してしまうものです。

これだと動画内容がどんなに面白かったとしても、動画を再生してもらえない可能性も出てきます。

要は、自分のチャンネルが視聴者から「ショボいチャンネル」、「つまらなそうなチャンネル」と思われないように最初の頃は登録者数を非表示にしているのです。

 

視聴者がチャンネル登録する時の心理的ハードルを下げるため

また、個人の感覚にもよりますが、登録者数ゼロ人のチャンネルに対して初めてチャンネル登録をするのは、視聴者からすると少し勇気がいります。

例えば全く同じジャンルにおいて、「チャンネル登録者数0人のチャンネル」と「チャンネル登録者数1万人のチャンネル」があったとしたら、チャンネル登録者数1万人のチャンネルのほうが登録しやすいはずです。

また、登録者数が多いチャンネルであれば、無条件で「面白いチャンネルなんだろうな…」と思ってもらえます。「多くの人が支持して登録しているチャンネル」だと一目で分かるからです。

 

登録者数が少ないうちは、登録者数の表示にメリットはない

チャンネル登録者数というのは、数が少ないうちは“強み”になることはないですし、むしろ“弱み”になる可能性すらあるということです。

逆に、チャンネル登録者数が多ければ、チャンネルにとって確実にメリットとなります。

だから、私の場合はチャンネル運営初期は登録者数を非表示にしておき、ある程度チャンネル登録者数が増えた段階で表示しています。

あとは、その後もずっと非表示のまま運営することもあります。

 

ただし、チャンネル登録者数が少ないうちから登録者数を表示していたとしても、そこまで大きなデメリットではないので、表示・非表示はどちらでも良いとお伝えしているわけです。

特にこだわりがなければ、私と同じように、非表示 → 表示の切り替え戦略を採用すれば問題ないです。

そんな些細なことよりも、YouTubeで人気チャンネルを作って爆発的な再生回数を生み出すためには、もっと重要なポイントが他にあります。

ちなみに、YouTubeで人気チャンネルを作る重要ポイントについては、こちらの無料メール講座で詳しく解説を行っています。

 

非表示から表示に切り替えるタイミングは他のチャンネルと比較して判断する

チャンネル登録者数を非表示から表示に切り替えるタイミングは、動画投稿を行っているジャンルによって異なります。

例えば、チャンネル登録者数が1万人で「凄い」と思われるジャンルもあれば、チャンネル登録者数1万人は「むしろ少ないほう」と思われるジャンルもあります。

自分が動画投稿を行っているジャンルにおいて、他のチャンネルと比較したときに、ある程度「凄い」と思われるような登録者数になった段階で、登録者数を表示に切り替えるのがお勧めです。

 

登録者数を非表示にするデメリットは何もない

自分が運営しているYouTubeチャンネルの登録者数を非表示にすることで生じるデメリットは特に何もありません。

このため、表示・非表示にすべきか悩んでしまっているのであれば、とりあえず非表示で運営していけば良いです。

表示・非表示の切り替えは、回数制限などもなく、自分の好きなタイミングで変更できます。

YouTubeチャンネル名の変更などは一定期間での変更回数制限がありますが、チャンネル登録者数の表示・非表示については、その時の気分で変えても問題は発生しません。

 

YouTubeチャンネルの登録者数を非表示に設定する方法を画像付きで解説

具体的にYouTubeチャンネルの登録者数を非表示にする設定手順を解説していきます。

YouTubeチャンネルの設定を何も変更していない状態では、登録者数は表示されるようになっています。これを非表示に設定する流れで説明していきます。

 

まずは、YouTubeにログインして、右上アイコンの歯車マークからYouTubeの設定画面へ移動します。

続いて、「その他の機能を見る」をクリックします。

 

左側のメニューにある「詳細設定」をクリックします。

 

「詳細設定」の下のほうにある「チャンネル登録者数」の項目で、表示 or 非表示を選択できます。

【マイチャンネルに登録しているユーザーの数を表示する】
→ 視聴者から見て登録者数が見える設定

【マイチャンネルに登録しているユーザーの数を表示しない】
→ 視聴者から見て登録者数が見えない設定

 

この設定は、いつでも好きなタイミングで何度でも変更可能なので、難しく考えずに、表示したくなったらまた表示する設定に変更すれば良いです。

 

さらにYouTubeチャンネルの機能をフル活用して登録者数を伸ばしたいあなたへ

ここまでの話をまとめると、チャンネル登録者数の表示・非表示は好きな方を設定すれば良く、気分が変わったらいつでも変更可能ということになります。

この記事を読むまでは、チャンネル登録者数の表示・非表示ができることすら知らなかった方もいると思います。

実際、YouTubeにはあまり知られていない機能がたくさん存在しています。

中には、YouTubeチャンネルの機能をしっかり設定するだけで動画投稿の作業が効率化されたり、再生回数の増加に大きく貢献してくれたりする機能もあります。

「YouTubeの機能」をフル活用して、「YouTube動画の再生回数を爆発的に増やすための正しいノウハウ」をきちんと学べば、今からでもYouTubeで人気チャンネルを作ることは可能です。

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