YouTubeチャンネルを運営していて、何らかの問題が発生した時に「YouTubeに問い合わせをしたい!」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
「自分が投稿したYouTube動画が削除されてしまった…」、「YouTubeクリエイターツールの使い方がよく分からない!」、「YouTubeのシステムでバグが起きていて上手く操作できない」などの問題が発生した場合には、YouTubeクリエイターサポートチームに問い合わせメールを送ってみると、解決することもあります。
ただし、YouTubeクリエイターサポート(個別でのメールサポート)を利用するためには、YouTubeチャンネルにおいて一定の条件をクリアする必要があります。
この記事では、YouTubeクリエイターサポートを利用するための条件や具体的な問い合わせ方法などを解説していきます。
YouTubeクリエイターサポートとは?
YouTubeへ動画投稿を行っている人たちのことを、YouTubeは「クリエイター」と呼んでいます。(クリエイター、ユーチューバー、動画投稿者などは同じ意味の言葉です。)
YouTubeクリエイターサポートとは、その名の通り、YouTubeへ動画投稿を行っているクリエイターをサポートしてくれるサポートチームのことです。
YouTubeクリエイターサポートに問い合わせを送ることで、個別メールのやり取りでクリエイターが抱えているYouTubeに関する問題の解決を手伝ってくれます。
すべての問題が解決するわけではありませんが、YouTubeチャンネルで何らかの問題が発生した際には、手助けやアドバイスをもらえる可能性もあるため、問い合わせを行ってみる価値はあります。
YouTubeクリエイターサポートを利用するためにはチャンネルを収益化する必要がある
YouTubeのクリエイターサポートチームへ問い合わせメールを送るためには、YouTubeパートナープログラムに参加する必要があります。
YouTubeパートナープログラムとは、簡単に言えば、YouTubeアドセンスのことです。
つまり、YouTubeチャンネルを収益化できている状態(広告を付けることができている状態)でのみ、YouTubeクリエイターサポートへ問い合わせメールを送ることができます。
具体的な問い合わせの方法は後ほど詳しく解説しますが、YouTubeチャンネルを収益化していない状態では、そもそも問い合わせフォームが表示されない仕様になっています。
以前であれば、YouTubeチャンネルとGoogleアドセンスを紐づけるだけで、すぐに審査通過して収益化できたので、ほぼ誰でもYouTubeのサポートへ問い合わせメールを送ることができました。
ただ、今はチャンネル登録者数1,000人&過去12ヶ月の総再生時間4,000時間をクリアして、収益化審査に通過したチャンネルでないとクリエイターサポートを利用できなくなっています。
このため、YouTubeのクリエイターサポートを利用したいのであれば、まずは収益化基準をクリアして問い合わせメールを送る権利を得る必要があります。
残念ながら、収益化基準をクリアできていない場合は、YouTubeのクリエイターサポートを利用することはできません。
もし、最短最速でチャンネル登録者数1,000人超えを達成し、YouTubeチャンネルを収益化したいのであれば、こちらの無料メール講座で解説しているYouTubeチャンネル成功ノウハウを参考にしてみることをお勧めします。
YouTubeクリエイターサポートへメールで問い合わせする手順を画像付きで解説!
ここでは実際にYouTubeクリエイターサポートチームへメールで問い合わせする手順について解説していきます。
まずは、YouTubeの公式ヘルプページへアクセスします。
この時、収益化が完了しているYouTubeチャンネルのアカウントでログインします。(=サポート利用権利を得ているアカウント)
ヘルプページの右上に「サポートを受ける」という項目が表示されていますので、こちらをクリックします。
続いて「クリエイター向けのサポートを利用する」という箇所をクリックします。
YouTubeのクリエイターサポートに問い合わせしたい内容とマッチする項目を選びます。
今回は例として、「収益化とAdSense」の項目を選んでみましょう。
「収益化とAdSense」の項目詳細を見てみると、「メールサポート メールで問い合わせる」という項目が表示されています。こちらをクリックすると、クリエイターサポートへの問い合わせフォームが表示されます。
ちなみに、他の項目を選んだ場合でも、クリエイターサポートへの問い合わせリンクは表示されます。
「著作権、ポリシー、コミュニティガイドライン」の詳細項目を表示した場合は、下のほうに「ご不明な点がある場合は、クリエイターサポートチームにお問い合わせください。」と表示されています。こちらをクリックしても同じ問い合わせフォームが表示されます。
いずれかの項目から、問い合わせフォームへのリンクをクリックすると、下記のように「サポートチームにメールを送信する」という画面が表示されます。
「問題が発生しているサービスに関連付けられているアカウントではない場合は、このフォームに入力する前に、該当するアカウントに切り替えてログインしてください。」という注意事項が表示されている通り、問い合わせを送るチャンネルを所有するYouTubeアカウントにログインしてから、問い合わせを送信しましょう。
問い合わせフォームの入力項目については、下記を参考にして入力していきましょう。
名:ここは本名で入力する必要があります。
姓:ここは本名で入力する必要があります。
チャンネルURL:チャンネルトップ画面のURLを記入します。
お問い合わせの内容:状況がよく分かるように詳細な状況を記載します。
特定の動画に関する問題ですか?:何らかの動画が削除されてしまったり、収益を外されてしまったり、といった問題の場合は「はい」を選択します。
問題の説明に役立つ場合は、ファイルを添付してください:エラー発生時などは操作画面のキャプチャを添付すると良いでしょう。特に必要がない場合は、何もファイルを付けずに送信しても問題ありません。
必要事項をすべて記入したら、フォームの一番下にある「送信」ボタンをクリックします。
問い合わせ送信時にメールアドレスを記入しなくても、ログインしていたGoogleアカウントのGmailにメールが届きます。
だいたい1~3営業日以内にはメールの返信が送られてくると思います。
追加での質問事項がある場合は、クリエイターサポートから送られてきたメールに返信すれば個別でのメールのやり取りができます。
未収益化のYouTubeアカウントでは問い合わせフォーム自体が表示されない
「YouTubeクリエイターサポートに問い合わせを行いたいのですが、問い合わせフォームの場所が分かりません!」、「なぜかクリエイターサポートチームへの問い合わせフォームが表示されません!」といった事で困っている人も多いと思います。
先ほども少しお伝えしましたが、収益化していないYouTubeチャンネルでは、そもそも問い合わせフォーム自体が表示されない仕様になっています。
試しに、YouTubeへ動画投稿を行ってはいるものの、収益化をしていないチャンネルのYouTubeアカウントにログインして、ヘルプページへ行ってみます。
先ほどと同じように「サポートを受ける」というボタンは表示されていますので、こちらをクリックしてみます。
次の画面に遷移すると、収益化しているYouTubeアカウントとは表示される項目が異なっています。
収益化しているYouTubeアカウントでは「クリエイター向けのサポートを利用する」と表示されていましたが、未収益化のYouTubeアカウントでは「クリエイター向けのリソースを見る」という表示になっています。試しにここをクリックしてみます。
その先の項目へ進んで「ポリシーとコミュニティガイドライン」という項目の詳細を見ても、「メールで問い合わせる」などのリンクが表示されていません。
このように、YouTubeチャンネルを収益化していない場合は、クリエイターサポートチームへ問い合わせを行うことができません。
すでに収益化基準をクリアできているのであれば、アドセンスアカウントとの紐づけを行った後で、もう一度ヘルプページへアクセスすれば、問い合わせフォームへのリンクが表示されるようになります。
逆に、まだ収益化基準をクリアできていない場合は、こちらで解説しているYouTube攻略ノウハウを参考にして、チャンネル登録者数1,000人以上を目指していきましょう!
YouTubeに電話でサポートしてもらう方法はあるの?
基本的に、YouTubeは電話によるサポートを行っていません。
しかし、稀にではありますが、電話でのサポートをしてもらえるチャンスがやって来る時もあります。
明確な条件は設定されていないようですが、チャンネル登録者数を伸ばしていき、再生回数も伸びてくると、そのチャンネルに紐づいているGmail宛てにYouTubeからメールが届く時があります。
メール内容としては「個別のコンサルティングに参加しませんか?」といった類のものです。
つまり、YouTubeの何らかのアルゴリズムに「有力なチャンネル」だと判断されれば、電話で会話をする機会が生まれるというわけです。
私自身はこの形式での電話サポートを利用したことはありませんが、友人は「利用したことがある」と言っていました。
ただ、利用した感想を聞いたところ、「過度な期待はしないほうがいい」というレベルだったそうなので、個別での電話サポートを利用できるからと言って、劇的に何かが改善するわけではないと認識しておくのが良いです。
チャンネル登録者数10万人を超えると個別の専任担当者が付く可能性もある!?
上記で解説した電話サポートは、何らかの条件を達成した時にランダムで送られてくる個別サポートです。
一方で、チャンネル登録者数が10万人を超えてくるようなチャンネルになってくると、専任のサポート担当者が付く可能性もあります。
数年前は登録者数10万人というラインを超えると、結構な確率で専任担当者が付き、いつでも個別でサポートを受けることができる状態でした。
しかし、最近では登録者数10万人を超えても専任担当者が付かないケースも増えてきています。
おそらく、数年前と比べてYouTube全体のチャンネル登録者数が伸びており、登録者数10万人がそれほどトップ層ではなくなったからだと予想されます。(とはいえ、登録者数10万人は十分すごいのですが)
このため、2019年7月現在では登録者数10万人はあくまでも目安であって、それ以上でもそれ以下でもYouTubeに認められるようなチャンネルであれば、サポート担当者が付く可能性があると考えておくのが良いでしょう。
「YouTubeから認められるようなチャンネルってどんなチャンネルなの?」という答えは、こちらの無料メール講座でプレゼントしている稼げるジャンルの暴露ファイルの中で詳しく解説しています。
クリエイターサポートやサポート担当者は万能ではない!
ここまで解説してきた通り、YouTubeにおける主な個別サポートは、「収益化しているYouTubeチャンネルにおけるクリエイターサポート」と「登録者数が数万~10万人以上のチャンネルにおけるサポート専任担当者」の2つです。
ただし、これらのサポートは、あくまでもサポートであって全く万能ではありません。
誤解を恐れずに言えば、サポート担当者が付いたとしても、そこまで大きなメリットはありません。
例えば、クリエイターサポートチームは、チャンネルを成長させるためのヒントや新機能の使い方について教えてくれるかもしれませんが、それによってチャンネル登録者数が劇的に増えるかというと、決してそんなことはありません。
また、仮に動画が削除されてしまったり、YouTubeチャンネルがアカウント停止されてしまったりした時に、YouTubeのサポートに連絡すれば復活するかというと、これも全くそんなことはないのです。
動画削除やアカウント停止に関して言えば、サポートをしてくれる部署と審査を行う部署が異なるため、サポート担当者が付いていても何らかの優遇措置はありません。
YouTubeのクリエイターサポートチームや専任サポート担当者の方とやり取りをできるようになれば、何らかの大きなメリットがあると思っている方も多いようですが、過剰な期待は禁物です。
YouTubeで成功するために必要なのは、サポート担当者と繋がることよりも、正しいノウハウを使ってコツコツと努力を続けていくことです。
もし、貴方がYouTubeで成功するために必要な正しいノウハウを知りたい場合は、下記の無料メール講座もチェックしてみることをお勧めします。
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