YouTubeに動画投稿を行っている人は誰しも「自分の動画の再生回数がもっと増えればいいのに…」と考えていると思います。
地道に動画投稿を継続していきながら、再生回数を伸ばすのが一番ですが、ショートカットするために「再生回数をお金で買うのはアリなのかな?」と考えることもあるかもしれませんが、
・変な業者から再生回数を買うのは絶対にNG。チャンネルを削除される危険性もある。
・再生回数を安全に買える唯一の方法はYouTube内広告を使うこと。
※2020年6月:記事内容を更新しました。
YouTubeの再生回数やチャンネル登録者は買うことができる
そもそもこの事実を知らない方も多いと思いますが、YouTube動画の再生回数やYouTubeチャンネルの登録者数は買うことができます。
・SNSのフォロワーを増やす業者のWebサイト
・ヤフオクなどのオークションサイト
・ココナラなどの個人売買サイト
これらのサービスはアンダーグラウンドな場所で販売されているわけでもなく、検索エンジンで普通に「YouTube 再生回数 買う」といった検索を行って表示されるサイトで購入できます。
ちなみに、登録者数やフォロワーを購入する行為は各SNS(YouTubeやTwitterなど)の利用規約に違反する可能性が高いですが、法律的に違法ではないため、普通に購入している人も存在します。
各SNSの利用規約に違反した場合、アカウントが削除される可能性も高いので、登録者・フォロワーの購入はお勧めできません。
YouTubeの再生回数を買う場合の相場は?
再生回数の販売については、様々な業者が存在していて相場もまちまちです。
2018年7月現在で色々と検索を行ってみたところ、各業者では下記のようなプランが存在していました。
・再生回数30万回で料金100,000円(1再生あたり約0.33円)
・再生回数100万回で料金928,800円(1再生あたり約0.93円)
・再生回数5千回で料金1,500円(1再生あたり約0.3円)
・再生回数100万回で料金394,860円(1再生あたり約0.39円)
・再生回数50万回で料金170,000円(1再生あたり約0.34円)
・再生回数50万回で料金300,000円(1再生あたり約0.6円)
業者によってプランや金額はまちまちですが、だいたい1再生あたり0.3~1円くらいで購入できるのが相場みたいです。
YouTubeアドセンスの収益目安が1再生あたり0.1円~ですので、「アドセンス報酬 > 再生回数購入」となるのは難しいでしょう。
アドセンス報酬は、1再生あたり0.3~0.4円を得ることも可能ですが、それらの数字は割と上手くいっているチャンネルでの数値です。
ほとんどの場合、「アドセンス報酬 > 再生回数購入」にはならない可能性が高いです。
このため、購入した再生回数とアドセンス報酬の差額で稼ごうとするのではなく、自然に再生回数を増やしていってアドセンス報酬を得ることをお勧めします。
自然に再生回数をどんどん増やしていく方法については、こちらの無料メール講座でも詳しく解説を行っていますので、ぜひ参考にしてみてください。
YouTubeの再生回数やチャンネル登録者を買うのは基本的にNG
ざっくりとYouTubeの再生回数を買う場合の相場観をお伝えしてきましたが、買っても利益が出ないので意味がないと理解いただけたと思います。
変な業者から再生回数やチャンネル登録者は絶対に買わないほうがいいです。もちろん、私はYouTubeの再生回数やチャンネル登録者を買った事はありません。
理由としては、再生回数の購入がYouTubeのポリシー違反に該当する可能性が高いからです。
視聴回数の購入については、わざわざYouTubeが公式ヘルプページで見解を出しています。
一部のサードパーティの企業やサービスによって生成された視聴回数はカウントされず、YouTube に反映されません。また、そのような再生は、動画の削除やアカウントの停止など、お客様のアカウントに対する懲戒処分につながる可能性があります。
「サードパーティ」とは、YouTubeの開発元(YouTube・Google)以外で、YouTubeに関連するサービスを提供している企業のことです。要は、YouTube運営本体以外の業者のことです。
上記のYouTubeヘルプによると、業者から再生回数を購入したとしても「そもそも視聴回数としてカウントされない可能性がある」とのことです。
しかも、最悪の場合、アカウント削除やアカウント停止措置を受ける可能性があると明言されているので、絶対に購入しないほうがいいでしょう。
YouTubeにバレなければ買っても大丈夫? → それでも非推奨
先のような再生回数販売業者はシステムやツールで動画の再生回数を水増ししているのだと思いますが、そんなものはすぐにYouTubeにバレます。
仮に、何らかの方法でYouTube側にバレないような凄い仕組みがあったとします。
それでも、やはり業者から再生回数を購入するのはやめるべきです。
なぜなら、業者側は“再生回数を増やすこと”だけに特化しているので、動画の視聴時間が異常に短くなるからです。
あなたが投稿した5分の動画があったとして、10万回分の再生回数を買ったとしましょう。
再生回数の水増し業者が増やした10万回の再生回数は視聴時間が数秒になるはずです。
1再生ずつ5分間すべてを見て、10万回分の再生を水増しするのは不可能だからです。(これをやったら8,333時間以上かかります)
結果的に再生回数は10万回になるかもしれませんが、ほとんどすべての再生が視聴時間が異様に短く、とても視聴維持率が低い動画とYouTubeに判断されます。
最近のYouTubeは動画の視聴時間も重視している傾向があるため、10万回すべてが数秒しか再生されていない動画は、YouTubeからの評価が低くなります。
このため、10万回分の再生が増えた後はほとんど露出もされなくなり、ほぼ再生されることもなくなっていくはずです。
・業者から視聴回数を購入する行為は動画削除やアカウント停止のリスクがある。
・仮に削除や停止にならなくても、動画の評価が下がるので継続的な再生は期待できない。
高いお金を支払って、これらのリスクは全く割に合いません。
そんなリスクが高い危ないことをやるくらいなら、もっとリスクがなくて、YouTubeにも好かれながら再生回数を伸ばしていく方法を学んでみることをお勧めします。
唯一、100%安全にYouTubeの再生回数を購入する方法はYouTube広告
怪しい外部業者から再生回数を購入するのはNGですが、実は唯一、100%安全に問題ない形でYouTube動画の再生回数を買う方法があります。
それは、Googleが提供している「Google広告(YouTube広告)」を利用する方法です。
Google広告を使うと、検索エンジンの検索結果に広告を表示したり、他人のブログやWebサイトに広告を表示したりできます。
この中で、YouTube内に広告を表示する方法を使えば、Googleが公式で提供しているサービスを使って、問題なく自分の動画の再生回数を伸ばすことができます。
Google広告(YouTube広告)の概要
・Google広告は広告出稿主側(企業・事業者)のサービス名称
・Googleアドセンスはメディア側(YouTubeチャンネル、ブログなど)のサービス名称
私たちYouTubeアドセンスの実践者は、Google広告に出稿された広告が、自分のYouTube動画に表示されることにより、広告費の一部を手数料として受け取っています。
YouTube内動画広告のメリット
Google広告を利用することで、広告費を支払って自分のYouTube動画の露出を増やすことが可能です。
もちろん、Google(YouTube)が公式に認めている動画の拡散方法なので、動画削除やアカウント停止のペナルティを受けてしまうことはありません。
例えば、YouTube内にある映画の予告編映像をイメージしてもらうと分かりやすいです。
この記事を書いている時に、ジュラシック・ワールドの最新作の予告編映像がYouTubeの急上昇ランキングに上がっていましたが、こういった動画の拡散方法としてYouTube内の動画広告は利用されています。
YouTube内で自然に検索や関連動画からのアクセスを集めるだけでなく、YouTube内の動画広告を使ってさらに露出を高めています。
再生回数の自然な増加と、広告出稿による再生回数の増加を同時に行っているわけです。
YouTube内動画広告なら、利用規約を守って、ペナルティーを受けずに動画の再生回数を増やすことができます。
実際、私も自分のYouTubeチャンネルの動画を、動画広告を使って拡散させたことがありますし、それによって利益を得ていた時期もあります。
広告なので広告費用がかかりますが、短期間で一気に再生回数を集めることができるのは大きなメリットです。
YouTube内動画広告のデメリット
YouTube内で動画広告を出稿するデメリットは、何よりもお金がかかるです。
映画の予告編映像などであれば、映画館への集客やDVD・ブルーレイの販売増が期待できるため、広告を活用する意味があります。
しかし、YouTubeへ動画投稿を行っているほとんどの人の場合、基本的にはアドセンス報酬がメインとなっているはずです。
「アドセンス報酬を得るために、お金を支払って再生回数を稼ぐ」のはあまり効率的ではありません。
それよりも、こういったノウハウを使って継続的に再生回数を伸ばし続けたほうがいいです。
YouTube内の動画広告を使って動画の再生回数を伸ばすためには、1再生あたり5円前後の広告費用がかかります。
仮に1再生5円の広告費用を支払って、1再生あたり0.1円のアドセンス報酬をもらったとしても、1再生が増えるごとに4.9円の赤字です。
1,000再生で4,900円の赤字、1万回再生で4万9千円の赤字、10万回再生で49万円の赤字・・・となります。
どんなに上手くやっても、1再生あたり1円以下の広告費に抑えることは不可能です。
要は、利益を得る方法がアドセンス報酬のみの場合、動画広告を出稿するメリットよりも、デメリットのほうが大きくなるということです。
まとめ:普通の人はYouTube動画の再生回数を買わない方がいい
色々な観点からYouTube動画の再生回数を買うことについて解説してきましたが、私はどのような方法であっても再生回数の購入はお勧めしていません。
【業者からの購入】
→ 動画削除やアカウント停止の危険性がある
【YouTube広告で再生回数を増やす方法】
→ YouTubeアドセンスのみで利益を出す場合は「広告費用 > アドセンス報酬」で赤字になってしまう
ということで、動画の再生回数は買わずに、自然と増加させるのが一番です。
自然に再生回数を増やしていくのであれば、広告費も一切かかりませんし、再生されたら再生された分だけ、すべてが報酬に繋がっていきます。
YouTube動画の再生回数を自然と伸ばし続ける攻略ノウハウに関しては、下記の無料メール講座でも公開していますので、興味がある場合はぜひチェックしてみてください!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
再生回数の水増しをしなくてもずっと再生され続けるYouTube動画を作成するノウハウとは?