近年、YouTuber(ユーチューバー)と呼ばれる方々の年収にも大きな注目が集まっています。
すでにユーチューバーとしてそれなりの金額を稼いでいる方も、これからYouTubeへの動画投稿を行って広告収入を稼いでみたいと思っている方も、「YouTubeはいつまで稼げるのか」、「YouTubeがなくなる日はやってくるのか」といった疑問・不安を持っていると思います。
そこで今回は、何年も前からYouTubeで稼ぎ続けている経験を踏まえ、様々な角度から「YouTubeで広告収入を得るYouTubeアドセンスというビジネスモデルがいつまで続くのか?」について考えてみます。
いつまでYouTubeの広告収入で稼げるのか?
YouTubeへの動画投稿を行っている方は誰しもこの疑問を持っていると思いますが「いつまでYouTubeで稼ぎ続けることができるのか?」という問いに対する正確な答えは誰にも分かりません。
とはいえ、私の個人的な感覚も多いに含まれますが、あと5年くらいは全然問題なく稼げると思っています。
そして、5年先から10年先くらいまでも稼げる可能性は高いと思います。
ただ、さすがに10年以上先は全く分かりません。(この辺の根拠についても後ほどデータを交えて詳しくお伝えします)
これは感覚的な部分もかなり大きいですが、ここ4~5年の間、YouTubeをずっと研究している感覚と、客観的なデータから導き出した答えなので、比較的当たっているのではないかと思います。
例えば、ずっとYouTubeへの動画投稿を行っているユーチューバーで、一時的に世間から「オワコン(終わったコンテンツ)」と言われてしまった方でも、その後、再生回数が復活している事例はあります。
このため、一時的に再生回数や広告収入が減ってしまったとしても、常に改善を加えていけば、そこから復活することも十分に可能なのがYouTube市場です。
かくいう私も、YouTubeのアルゴリズム変動などによって一時的に再生回数が減ってしまった時期もありましたが、その時その時で適切な対応をすることで再生回数を復活させてきています。
そう簡単にYouTubeが無くなることはあり得ない!!
先ほどの話はかなり感覚的な部分も含まれているので、ここから徐々に、理論的に「いつまでYouTubeで稼げるのか」を考えていきます。
まず、そもそもの話としてYouTubeは、そう簡単にはなくならないと思います。なぜなら、YouTubeはインターネット界の巨人であるGoogleが運営するメディアだからです。
2018年4月現在、Googleは企業の時価総額ランキングで世界第2位になっています。(ちなみに、1位はAppleです)
世界第2位のモンスター企業なので、売上、利益、資本金などはかなりの規模になっています。いくら変化が早い時代だとはいえ、このレベルの超大企業がいきなり潰れてしまうということは考えにくいでしょう。
そして、Googleのメインの収入源が検索やYouTubeなどの広告事業です。
Googleが公式に発表している決算を見ると、2017年4Qの売上高は323億ドル(約3.5兆円)で、そのうち222億ドル(約2.4兆円)がGoogle所有のWebサービス(Google検索、Googleマップ、YouTube)経由の広告収入となっています。つまり、売上の約70%が広告事業から生まれているということです。
数年間に比べれば、明らかにYouTubeに表示される広告の数は増えてきましたし、誰もが知っている大手企業の広告も急増しています。
この状況を客観的に考えれば、YouTubeというメディアが急になくなってしまうことはほぼあり得ないと言っても良いでしょう。
むしろ、この数字を聞いたらYouTubeは今後も成長し続けるチャンスの大きい市場だと感じませんか?
もし、貴方がYouTube市場にチャンスを感じているのなら、ぜひ正しいYouTubeチャンネルの運営ノウハウを学んで動画投稿を行ってみてください。
日本の動画広告市場は拡大し続けている
現状のGoogle(YouTube)の状況を把握した上で、今度は数年先の状況を見ていきます。
今後もYouTubeに広告が表示され続けることが、動画投稿者が稼ぎ続けるための絶対条件です。要は、YouTubeで稼ぎ続けられるかどうかは、動画広告市場が今後も拡大し続けるかどうかにかかっています。
日本の動画広告市場の成長データに関しては、サイバーエージェントの調査で、2017年の動画広告市場が前年対比163%成長の1,374億円になっています。
そして、2018年以降の市場予測が下記です。
2018年 1,845億円
2019年 2,322億円
2020年 2,700億円
2021年 2,991億円
2022年 3,269億円
2023年 3,485億円
つまり、この予測では2023年までは順調に市場が拡大していくと予想されています。
いま、この記事を書いているのが2018年4月なので、少なくとも2023年末までの約4年半はYouTubeで稼ぎ続けることができると考えて問題ないでしょう。
このデータは現時点での予測が2023年までとなっているだけで、その後、急激に市場が萎んでしまう可能性は低いです。
万が一、2024年以降、動画広告市場が右肩下がりになってしまったとしても、年間3,485億円もの市場がいきなり次の年に10億円市場に縮小してしまう・・・といった事はまずあり得ません。
そういった観点から、この記事の冒頭でも伝えている通り、今から5~10年程度は普通にYouTubeで稼ぎ続けることが可能だと言えます。
というよりも、むしろ、こんなにも順調に伸びていくことが予想されている市場は確実に美味しい市場なので、今後もYouTubeの動画投稿者はどんどん年収が上がっていくはずです。
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年々、1再生あたりの単価が上がってきている事実
数年前に比べれば、YouTubeへの動画投稿を行う人の数は増えたと思います。
しかし、先ほどのデータからも分かる通り、YouTubeへ動画広告を出稿する企業も増えてきています。
再生回数やチャンネル登録者数などの条件が異なるので、100%正確に導き出すことは難しいのですが、2013年頃と比べれば、今のほうが確実にYouTubeの1再生あたりの広告単価は上がってきています。
事実、ユーチューバーの代表であるHIKAKINさんは毎年年収が上がっているようです。(もちろん、市場拡大に伴って再生回数自体が伸びているのも影響しています)
数年前であれば、日本のユーチューバーで年収1億円を超えているのは、HIKAKINさんくらいしかいなかったように思いますが、今では多くの有名ユーチューバーが年収1億円を超えていると予想されます。
これはYouTubeの視聴者数自体が増えているのもありますし、YouTubeへ広告出稿を行う企業が増えてきているからでもあります。
YouTubeが無くなっても稼ぎ続ける方法
ここまで見てきた通り、市場予測のデータから少なくともこの先5~10年程度はYouTubeで広告収入を得るビジネスモデルは安泰だと思います。
ただ、これは「YouTubeが存続している」という前提に立った時の話です。
Google傘下のサービスであるYouTubeが無くなってしまう可能性は非常に低いですが、画期的な別の動画投稿サービスや動画とは全く異なる別のメディアフォーマットが台頭してきたときには、YouTubeが無くなってしまう可能性もゼロではありません。
しかし、ユーチューバーとして、しっかりとファンを獲得できる人であれば、YouTubeがなくなっても稼ぎ続けることは十分に可能です。なぜなら、しっかりとファン(チャンネル登録者)がいるユーチューバーは場所を変えても稼ぐことができるからです。
一時期、6秒動画のアプリとして大流行したVine(ヴァイン)というアプリがありましたが、あそこで人気になった人たちはVine(ヴァイン)が廃れてきた段階でユーチューバーに転身し、見事に成功を収めています。
また、ニコニコ動画で活躍していた動画配信者が、そこで得たフォロワーを引き連れてユーチューバーデビューし、一気にチャンネル登録者を増やした事例も多くあります。
つまり、その人、そのチャンネル自体にファンがいれば、ファンは別のメディアにもついてきてくれるということです。
それこそ、例えば、HIKAKINさんレベルであれば、万が一、YouTubeが無くなってしまったとしても本気でブログをやればすぐにでも人気ブログを作ることができるでしょう。
ということで、YouTubeは2018年4月時点から考えても、5~10年程度は全く問題稼ぎ続けることができる市場です。
そして、さらにその先の15年、20年先を見据えるならば、YouTubeを通じて本当の意味でのファンを増やす活動を続けていくことをお勧めします。
もちろん、私自身も10年以上先でも稼ぎ続けられるようなチャンネルを運営しています。
本当の意味で稼ぎ続けるチャンネルを作るためには、やはり本質的なチャンネル運営ノウハウが必要です。
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