YouTubeへ動画投稿を行う人も、視聴・コメントしかしない人も「YouTubeのブランドアカウント」を利用することをお勧めします。
【動画投稿者として利用するメリット】
チャンネル名を自分の好きな名前に変更でき、その名前でチャンネル運営ができる。（2022年現在、動画投稿を行う場合はブランドアカウントの作成が必須）
【動画視聴者として利用するメリット】
自分の本名を明かさず、ニックネームやペンネームで動画へのコメント投稿ができる
何の設定もせずに動画へのコメントを行ってしまうと、Googleアカウントに登録したときの名前が世間に公開されてしまいます。
「Gmailを使うときは普通に本名でのメールのやり取りをしているけれど、YouTube上では別の名前で活動をしていきたい！」といった場合には、必ずYouTubeのブランドアカウントを利用することをお勧めします。
この記事を読めば、動画投稿者・視聴者どちらの場合であっても、YouTubeで自分の本名を明かさずに活動できるようになります！
※2022年2月：ブランドアカウントの作成方法を最新の手順に更新しました。
YouTubeのブランドアカウントとは？
YouTubeのブランドアカウントとは、Gmailで使用している「姓・名」という形式のYouTubeアカウントではなく、「○○TV」や「○○のゲーム実況」という形で自分の好きな名称を付けられるYouTubeアカウント（YouTubeチャンネル）のことです。
「YouTubeのブランドアカウント」と「YouTubeチャンネル」は呼び方が異なるだけで、同じものを指している言葉という認識で問題ありません。
以前のYouTubeであれば、Googleアカウントに登録されている「姓・名」のままでもYouTubeチャンネルへの動画投稿ができましたが、2022年現在はブランドアカウント（YouTubeチャンネル）を作成しないと動画投稿ができない仕様になっています。
YouTubeへの動画投稿を行う場合も、誰かのYouTube動画にコメントを入れる場合も、プライバシー保護の観点からブランドアカウントを使うことを推奨します。
ブランドアカウントの作成・設定手順を画像付きで解説（22年2月最新版）
YouTubeでブランドアカウントを作成するためには、まずGmailアドレス（＝Googleアカウント）を作成して、ログインした状態でYouTubeへアクセスします。
すでにGoogleアカウントを持っている場合は、そのアカウントでYouTubeにログインする形でも問題ありません。
YouTubeにログインすると、右上にGmailに登録している姓名のアイコンが表示されていると思います。このアイコンをクリックして表示されるメニューの中から【アカウントを切り替える】をクリックします。
続いて【チャンネルをすべて表示】をクリックします。
表示される画面には、現在Googleアカウント（Gmailアドレス）に登録されている姓名が表示されていると思います。その左にある【＋ チャンネルを作成】をクリックします。
もし今後、YouTubeへ動画投稿をするつもりがなかったとしても【＋ チャンネルを作成】で問題ありません。
「チャンネル名の作成」という画面が表示されますので、最大100文字でチャンネル名を入力します。ここに入力したチャンネル名はあとから変更可能なので、そこまで悩まずに決めても良いです。
「新しいGoogleアカウントを独自の設定（YouTubeでの検索履歴と再生履歴など）で作成していることを理解しています。」の箇所にチェックマークを入れて、【作成】ボタンを押します。ちなみに、このチェックマークは利用規約のようなものなので、特に気にしなくても良いと思います。
これでブランドアカウントが作成されました。
右上のアイコンが、いま作成したブランドアカウント名に切り替わっていない場合は、もう一度、アイコンをクリックしてから【アカウントを切り替える】を選択します。
Googleアカウントの姓名以外に、先ほど作成したブランドアカウント名・YouTubeチャンネル名（下記の例では「テスト」）が表示されるので、ブランドアカウント名をクリックします。
この状態までいけば、動画投稿ができるようになります。
また、この状態のままYouTube動画にコメントを残すと、コメント欄に表示される名前は設定したブランドアカウント名になります。
ここまでの手順でブランドアカウント（YouTubeチャンネル）を作成できたら、YouTubeへの動画投稿にもチャレンジしてみることをお勧めします。
せっかくなら、チャンネルを人気チャンネルに育てていったほうが面白いですし、しっかりと運営していけばYouTubeから広告収入を得ることも可能です。
とはいえ、テキトーに動画投稿をやっていってもYouTubeチャンネルを人気にすることは不可能ですし、広告収入を得ることもできません。
人気チャンネルを作って、毎月ウン十万円～100万円を超えるような広告収入をもらうためには“YouTube攻略のコツ”が存在します。
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YouTubeチャンネル名のおすすめの決め方は分かりやすく・覚えてもらいやすい名前
上記の手順でYouTubeチャンネル名の設定方法・変更方法は理解できたと思いますが、チャンネル名の決め方で悩んでしまうかもしれません。
YouTubeのチャンネル名（ブランドアカウントの名称）の決め方・考え方のポイントは下記です。
1．動画投稿に全く興味がなく、YouTubeは視聴やコメントをするだけが目的の場合
→ 純粋に「自分の好きな名前」を設定すればOK
2．「人気のYouTubeチャンネルを作りたい！」「YouTubeで広告収入を得てみたい！」と思っている場合
→ 誰が見ても分かりやすく、かつ、覚えてもらいやすいチャンネル名
2の場合は、きちんと考えて名前を付ける必要があるため、効果的なチャンネル名の付け方を解説していきます。
投稿している動画内容に関連する名前のほうが登録者が伸びやすい
例えば、ゲーム実況のチャンネルなら「ゲーム実況」というキーワードが入っていたほうが視聴者が見た時に「このチャンネルはゲーム実況のチャンネルだ」と、すぐに分かります。
なぜ、上記のようなチャンネル名の決め方をお勧めしているかと言うと、YouTubeで大きな広告報酬を得るためにはチャンネル登録者数を増やすことが重要だからです。
チャンネル登録者を増やすためには「どんな内容の動画を投稿しているのか、すぐに分かるチャンネル」のほうが登録してもらいやすいのです。
投稿する動画ジャンルに関連するキーワードをチャンネル名に含める
特定のジャンルに関する動画を投稿しているチャンネルであれば、そのジャンルのキーワードを入れるのがお勧めです。例えば、「○○のMac製品レビューch」などです。
投稿している動画ジャンルに関連するキーワードを入れたほうがYouTube内での検索結果に表示されやすくなります。結果的に、より多くのアクセスを呼び込めるようになります。
「○○のMac製品レビューch」の例で言えば、「Mac製品」や「Mac レビュー」などのキーワードで検索されたときに、あなたのチャンネルが表示されやすくなり、視聴者から見つけてもらいやすくなるので効果的です。
このように、チャンネル名（ブランドアカウント名）を決めるだけでも、人気のYouTubeチャンネルを作るためにはノウハウが存在します。
ただし、チャンネル名は人気チャンネルを作るために必要な要素の一つに過ぎません。
実は、人気チャンネルを作るための本当の極意はもっと別のところにあります。
もし、人気チャンネルを作る極意を知りたい場合には、最短・最速で人気のYouTubeチャンネルを作れる極秘ノウハウを公開している無料メール講座もチェックしてみることをお勧めします。
YouTubeチャンネル名の姓名が逆に表示されてしまう場合もブランドアカウントで解決できる！
誰かの動画にコメントをした時に、自分の「姓・名」が逆に表示されてしまう現象に困っている方もいると思います。
コメント用アカウントの姓名が逆に表示されてしまう場合も、先ほど解説した手順で「YouTubeのブランドアカウント」を作成すれば解決します。
動画へコメント投稿した時に「太郎 山田」といった形で表示されてしまうのであれば、「山田 太郎」という名前でブランドアカウントを作成すれば解決します。
ただし、YouTubeのコメント欄に自分の本名が晒されてしまうのは、プライバシーの観点からあまりお勧めできません。
より安全にYouTubeを使うためには、ブランドアカウントでハンドルネームやニックネームを設定しておくことをお勧めします。
ブランドアカウントを作成すれば、誰かの動画へコメントした時に本名がバレてしまうこともなくなるので、より安心してYouTubeを楽しめます。
YouTubeのブランドアカウントは個人で使っても問題はない
YouTubeのブランドアカウントを利用すると様々なメリットがあるため、ぜひ積極的に活用することをお勧めします。
ただ、「ブランドアカウント」と聞くと、「企業やビジネス向けのチャンネルでしか使ってはいけないのでは？」と思ってしまうかもしれません。
しかし、ブランドアカウントは個人で使っても全く問題はありませんし、ブランドアカウントを使っているからといって、必ずYouTubeへの動画投稿をしなければいけないわけでもありません。
視聴専用・コメント専用のYouTubeアカウントでも、ブランドアカウントを使うことは可能なので、安心して使っていきましょう！
ブランドアカウント（YouTubeチャンネル）は一つのGmailで最大50個まで作成できる
2022年2月現在、一つのGmailアカウント（＝Googleアカウント・YouTubeアカウント）には、最大50個のYouTubeチャンネル（＝ブランドアカウント）が作成可能です。
そこまで多くのチャンネルを作成する人はほとんどいないと思いますが、YouTubeの機能としては最大50個まで作成可能となっています。
Gmailアカウントを一つだけ持っていれば、
・ゲーム実況のチャンネル
・商品レビューのチャンネル
・Vlog的なチャンネル
といった形で、一つのアカウントで複数のチャンネルを管理することも可能です。
仮に、コメントのみの用途でも、「Aのジャンルの動画に対してコメントする場合はブランドアカウントA」、「Bのジャンルの動画のに対してコメントする場合はブランドアカウントB」といった使い分けもできます。
ただし、過剰にブランドアカウントを増やしすぎてしまうと、YouTubeのシステムから「スパム」と判断されてしまい、ブランドアカウントを削除されてしまう可能性もゼロではありません。
最大50個のブランドアカウントを作成できると言っても、自分が実際に使用する数だけの作成にしておいたほうが安全です。
YouTubeチャンネルへ動画を投稿する場合はブランドアカウントが必須
Gmailアカウントの登録時に「姓・名」を本名で登録していない場合や、YouTubeのコメント欄に本名が表示されても困らない場合は、ブランドアカウントを使わなくても問題はありません。
一方で、YouTubeで動画投稿をしたい場合、YouTube動画から広告収入をもらいたい場合は、ブランドアカウントの使用が必須です。
※2022年2月現在、ブランドアカウントを作らないと動画投稿ができない仕組みになっています。
どんなチャンネルかすぐに分かるほうがチャンネル登録されやすい
先ほども少し解説しましたが、YouTubeで人気チャンネルを作ったり、大きな広告収入を得たりするためには、チャンネル登録者をどんどん増やしていく必要があります。
一つのチャンネルの中に色々な動画が混ざっている状態では、チャンネル登録者が増えにくくなってしまいます。
例えば、「ゲーム実況のチャンネルならゲームの実況動画だけ」、「おもちゃの商品レビューのチャンネルなら商品レビューの動画だけ」という動画投稿のやり方のほうが、視聴者がファンになってくれる可能性が高くなります。
また、「山田太郎」というチャンネル名でゲーム実況を投稿するよりも、「山田太郎のゲーム実況ch」というチャンネル名のほうが、視聴者に「ゲーム実況を投稿しているチャンネルだ」とすぐに分かってもらえます。
個人情報を晒さずに動画投稿を行えるようになる
ブランドアカウントを利用することで、Gmailアカウントに登録した名前を世間に晒さずに動画投稿を行えるようになります。
これには個人情報やプライバシーを保護する意味もあります。
あなたがいくら気にしないといっても、本名で動画投稿をしていて、その様子を同じ会社の人に見られてしまうのはあまり好ましくないと思います。
副業が禁止されている会社であれば問題になってしまう可能性が高いですし、副業OKの会社であったとしても不要な嫉妬を生むことになります。
副業バレや変な嫉妬を生まないためにも、YouTubeチャンネルへ動画投稿を行う時は、あなたが運営していることが分からないようにチャンネル運営したほうが何かと良いです。
そうすれば、会社や友人にバレずにこっそりとYouTubeで広告収入を稼ぐことも可能になります。
ただし、YouTubeで大きな広告収入を得るためには、単にブランドアカウントを使っていれば良いわけではなく、きちんとしたノウハウで動画投稿を継続していく必要があります。
とはいえ、今までYouTubeへの動画投稿を行ってことがない場合は、「どうやって人気のYouTubeチャンネルを作って、大きな広告収入をもらい続けるのか？」がさっぱり分からないと思います…。
そこで、2013年からずっとYouTubeチャンネルの運営を行ってきて、かつ、数多くの動画投稿初心者の方々にYouTubeで稼ぐための方法を教えてきた筆者が、「本物のYouTube攻略ノウハウ」をお伝えする無料メール講座をご用意しました！
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