動画共有サイトの代表と言ってもいいYouTubeですが、
アメリカではYouTubeがテレビの世界にも進出するようです。
2017年2月28日に米グーグルが発表したところによると、
新たに地上波のテレビ番組や有料チャンネルを見られる
「YouTube TV（ユーチューブTV）」というサービスを始めるとのことです。
このサービスに登録すると、月額35ドルでテレビ番組を視聴でき、
さらに、番組をインターネット上のクラウドに無制限で保存できます。
私たち日本人の感覚からすると、
テレビに月4,000円弱のお金を払うのはちょっと高い気もしますが、
テレビを持つ必要がなく、
録画のためのハードディスクの容量を気にする必要がない点も考えれば、
この金額でも十分に受けそうですね。
家のパソコンで録画しておいたテレビ番組を
出先のスマホやタブレット端末から見られるのは確かに便利です。
実際、YouTube側も若い世代をターゲットとしている
とコメントしています。
アメリカでは数ヶ月後に正式にサービスが始まり、
その後、対象地域を拡大していくとのことです。
現時点で日本でもYouTube TVがリリースされるのかどうかは不明ですが、
日本でもリリースされたら、結構受けそうですよね。
もちろん、サービス内容や月額料金にもよりますが、
NHKの受信料と同じくらいの金額か、それより少し高いくらいの金額で
民放のテレビ局とスカパーなどのいくつかの局の番組が見られるのであれば、
かなり需要があると思います。
特に若い世代の方の中には、テレビを持っていない方や
テレビを持っていたとしてもNHKはほとんど見ないという方も多いでしょう。
あと、別に私個人の意見ではないですが、
NHKの受信料徴収のやり方に対して、
不満を持っている方も多いと思います。
そういった方のニーズをうまく汲み取ることができれば、
日本でもYouTube TVは大きな需要があるのではないかと思います。
▼おすすめ▼
ビジネス初心者でも稼ぎ始める人が続出！YouTubeで稼ぐ本物のノウハウを無料公開！！
とはいえ、2015年10月に始まった
「YouTube Red」という有料版YouTubeについても
日本ではまだサービスが開始されておらず、
利用できる地域は
オーストラリア、韓国、メキシコ、ニュージーランド、米国となっています。
（2017年3月現在）
YouTube Redは、月額費用を支払うことによって
YouTube内の広告が表示されなくなる機能や
オフライン保存などができるようになる有料サービスです。
日本のユーザー層やトップYouTuberの投稿内容などから
有料化は適さないと判断されているので、
サービス開始されていないのだと考えられます。
確かに、この点に関しては、
海外のYouTuberのほうがレベルの高い動画を投稿している傾向があるので、
その辺も加味して、日本ではサービス未提供なのかもしれません。
とにかく、YouTube Redが提供開始された2015年後半から
YouTubeは動画を見ることに慣れ親しんだユーザーに対して、
有料の動画サービスの提供を強めているようです。
あれだけ人が集まっているメディアであれば、
有料サービスをリリースするだけで何％かのユーザーは
確実に有料版に申し込んでくれるでしょう。
とても見事なフリー戦略だと思います。
今回、アメリカで新たに提供されるYouTube TVについては、
日本でサービス開始されるかどうかは分かりませんが、
2017年以降も動画メディアの中心は、
やっぱりYouTubeなのかな、と思っています。
今後もYouTubeは色々と機能拡充やサービス拡充をしていくと思いますので、
その辺の動向をウォッチしていれば、
YouTubeを使ったアドセンス以外の稼ぎ方も出てくるかもしれませんね。
もちろん、誰もが無料で動画投稿できて、誰もが無料で動画を視聴できる
という点は、今後も変わらないはずですし、
その規模は年々拡大してきていますから、
YouTubeアドセンスで稼げる金額も年々大きくなっていくはずです。
今回のYouTube TVのサービス提供に関するニュースは、
YouTube市場の更なる拡大を示唆するものだと思っていますので、
YouTubeアドセンスを実践する方にとっては朗報だと思います。
今後も進化を続けるYouTubeで稼ぐ方法に関しては、
下記の無料メール講座でも詳しく解説を行っています。
↓
今後、ますます市場拡大するYouTubeで収入を得続ける方法とは？
