キンドルとか、楽天koboとか電子書籍ってありますよね。
メジャー、マイナー含めれば、
世の中には、かなりの数の電子書籍プラットフォームが存在しています。
で、私は最近、少し電子書籍にハマってるんですが、
マンガの電子書籍とかって、購入導線の流れが、すごいんですよね。
例えば、最近は、
話題作とか、映画化が決定された作品の最初の数巻を無料化して、
誰でも読めるようにするって戦略が流行っていますよね。
そこでハマった人は、
次から次へと先の展開が気になって、どんどん買っていくわけです。
で、これに加えて、すごいのは購入の流れが、
かなりスムーズになっている点です。
1巻を読み終わったら、自動的に2巻がお勧めされて、
しかも、サンプル版として、2巻の最初の数ページは読めるわけです。
で、数ページ読んで、
「この2巻も読みたいなー」って感じになったら、
そこで購入のオファーが出てきます。
さらに、2巻を読み終わると、3巻が~
って感じで、そのマンガの最後まで続きます。
しかも、一度、クレジットカードを登録しておくと、
その後はワンクリックで買えるようになっているので、
どんどん楽に買えちゃうんですよね。
私は、あまりマンガを読まないので、
ここ最近まで、この仕組みに乗っかったことはありませんでした。
でも、先日、某電子書籍サイトで
あるマンガの1巻を買ってみたら、どんどんハマっていって、
結局、全十数巻を一気に購入して読んでしまいました。
まぁ面白かったからいいんですが、
これって、マンガ好きな方は相当お金がかかるだろうなー
と思いましたね。
とはいえ、仕掛けている側としては
素晴らしい仕組みと流れだなーと思ったわけです。
ということで、我々もビジネスをやるときには、
・クロスセルをしっかりと用意する。
・購入手順を可能な限り簡略化する。
・リピート購入の仕組みを作る。
という部分を強く意識するべきだなーと改めて感じました。