ブログやサイト運営を行う際に、
アクセス解析を導入するのは、もはや当たり前です。
アクセス解析を導入することで、PV数やUU数もそうですし、
ブログ訪問の際の検索ワードなども見ることができるので、
ユーサーが何を求めているのかを知ることもできます。
ただ、一点、注意しなければいけないのは、
自分のアクセス自体もデータ収集している場合があるということです。
ブログとかって、実際に記事投稿を行ってから、
実際の見た目を確認するために何度もリロードしたりすることがありますよね?
こういった数値もアクセス解析上では数値が上がってしまいます。
「やったー!作ったばかりのブログなのに、もう10PVもある!」
とか思ってたら、全部、自分自身のページビューだったなんてこともあり得ます。
というわけで、より正確なデータ分析を行うのであれば、
Googleアナリティクスを導入した後、
自分のアクセスに関してはデータを収集しないように設定を行っておきましょう。
まずは、自分自身のPCで
こちらのサイトにアクセスし、IPアドレスを調べます。
IPアドレスを調べたら、メモ帳などに張り付けておきましょう。
その後、Googleアナリティクスの管理画面にログインし、
画面上部の【アナリティクス設定】をクリックします。
設定を行いたいアカウントを選び、
画面の左下にある【すべてのフィルタ】をクリックします。
【新しいフィルタ】をクリック。
【フィルタ情報】の欄に必要項目を記入します。
フィルタ名:任意の名前を入力
フィルタの種類:既定のフィルタを選択
プルダウンメニューで「除外」「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」を選択し、
IPアドレスの欄に先ほど調べた自分自身のIPアドレスを入力します。
これで、保存ボタンを押すだけです。
この設定を行っておくことによって、
自分自身のIPからのアクセスをデータ集計しないように設定できます。
ただし、当然ですが、ここで設定したIP以外の
スマホやタブレット端末で自分のサイトへアクセスした場合は、
データ集計の対象になってしまいます。
スマホに関しては、電源を再起動するたびに、
IPアドレスが変わりますので、除外するのはほぼ不可能に等しいです。
とはいえ、ほとんどの場合はPCからのアクセスでしょうから、
上記の設定だけをやっておけば問題ありません。
一日に何万PVもあるような大規模サイトであれば、
自分のアクセスである数PVは特に問題になりませんが、
個人メディアレベルのブログやサイトであれば、
PV自体がそこまで大きくならないでしょうから、
データ分析を正確に行う上でも、この設定は行っておいた方が良いでしょう。
アフィリエイトの世界でも、
テキトーにサイトを作って放置しておけばオッケーという時代は終わり、
しっかりとウェブマーケティングを行える人が勝ち残っていく時代が来ています。
アクセス解析の導入に関しては
ウェブマーケティングの初歩の初歩なので、必ず、やっておきましょう。