最近、若年層の間では、
メディアの面白い記事などをリンクでシェアするのではなく、
画像キャプチャでシェアするのが流行っているそうです。
で、これが起きるとメディアのページビューが増えないので、
広告収益が減る懸念があります。
例えば、あなたがブログで
トレンドアフィリをやっていたとして、
「渾身の記事で爆発的なアクセスを!」とかって思っていても、
実際はその記事の画像キャプチャがツイッターとかでシェアされまくってる
みたいな事象が起きるわけです。
当然、あなたのブログにアクセスは来ないので、
アドセンス広告がクリックされることもありません。
まぁこういう人たちがどの程度の割合なのかは不明なので、
今から騒ぐ必要はないかもしれませんが、
一応、こういうユーザーの行動もあると覚えておくべきでしょう。
ただ、もっと本質を考えると、
結局は、ブログやサイトという形式のメディアが
待ちのメディアであることが問題なわけです。
もちろん、ユーザーがそのサイトの熱心なファンならば、
わざわざやって来てくれます。
でも、そうじゃないなら、
どんなに面白い記事であっても、
所詮は「たまたま見つけた記事」です。
だから、画像キャプチャされると
そのサイトには二度と訪れないこともあるでしょうし、
サイト名なんて覚えないと思います。
ここに待ちのメディアの問題点があるよなーと思うわけです。
一方、メルマガのような攻めのメディアなら、
いつでも好きな時に相手の懐に飛び込めるわけなので、
待ちのメディアよりは、環境変化に左右されにくいです。
そもそも待ちのメディアの場合、
どうしてもそのメディアを置いておく
プラットフォームの機嫌に左右されるので、
環境変化に弱い側面があります。
要は、FacebookページはFacebookがなくなれば終わりだし、
アメブロは、ブログが削除されれば、アクセスがゼロになるってことです。
そういう意味では、
あなたもすでに認識しているように
見込み顧客のメールアドレスを取得し、
継続的にアプローチを行えるメルマガは
最強のメディアだと言えます。
というか、大きく稼いでいる方は、
誰もが自身のビジネスにメルマガを取り入れています。
その点から考えても、メルマガ最強説は揺るぎないですし、
今後の環境変化にも余裕で対応できるメディアだと言えます。