YouTubeアドセンスを実践している方にとって3月はボーナス時期です。
2017年3月も、例年通り広告単価が上昇して、YouTube経由のアドセンス報酬額が非常にいい感じになってきています。
私の場合、2月後半から徐々に広告単価が上がり始め、3月もその上昇が続いています。
ネット上では「YouTubeアドセンスの報酬が急に下がった!」といったネガティブ情報が出る時もありますし、今回の私のように「報酬が急上昇している!」というポジティブ情報が出回る時もあります。
これらはどちらも嘘をついているわけではなく、実は、YouTubeアドセンスの広告単価は時期によって上下するものです。
今回は、YouTubeの報酬が上下する理由と稼げる時期、稼ぎにくい時期の攻略方法について解説していきます。
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なぜ毎年3月はYouTubeバブルが訪れるのか?
今がまさにバブルの真っただ中なのですが、毎年3月になるとYouTubeアドセンスの報酬が急上昇します。
これは企業の年度末と大きな関係があります。
日本企業の多くは、3月が年度末となっており、4月から新しい年度が始まる場合がほとんどです。
「年度末とYouTubeアドセンスの報酬金額にどんな関係があるの?」と思うかもしれませんが、大いに関係があります。
私たちYouTubeアドセンス実践者は、YouTubeに広告を出稿している企業からお金をもらっているとも言えます。
正確には、企業 → YouTube → 動画投稿者となっていますが、元をたどれば、企業の広告予算の大小によってアドセンス報酬の金額が上下します。
つまり、企業の広告予算が多ければ多いほど、YouTube上にたくさんのお金が投下されており、私たちがアドセンス報酬として貰える可能性も上がるということです。
そして、年度末になると、企業はその年度で決められた広告予算を消化するために、多少、無茶をしてでも広告予算を使い切ろうとします。
このため、毎年3月にはその年度で余った広告予算を使い切ろうとする企業が多くなり、結果的にYouTube上の広告予算が増加して、1再生当たりの広告単価も上昇してくる事象が起きます。
なぜ企業は広告費を使い切ろうとするのか?
ここで出てくる疑問として「別に余っているのなら無理してお金(広告費)を使わなくてもいいのでは?」というものがあると思います。
確かに、昔は私もこういった疑問を持っていました。
なぜ、企業が広告費を無理矢理でも年度末で使い切ろうとするのかと言うと、次の年度の予算をしっかりと貰うためです。
企業には、様々な部署・部門(人事部、総務部、営業部など)があり、YouTubeへの広告出稿を行っているのは、各企業内の広告宣伝部やウェブマーケティング部などです。
仮に、広告宣伝部に割り振られた2017年度分の広告予算が1億円だったとします。
このとき、広告宣伝部の担当者はしっかりと1億円を使い切ろうとします。
なぜかと言うと、ここで半分の5千万円しか広告費を使わなかった場合、会社側が次の年度の予算を割り振る際に「広告宣伝部は今年度5千万円しか使っていないから、今年の予算は少し余裕を持たせても6千万円もあれば十分だろう」という感じで、企業内での予算割り振りで予算を減らされてしまいます。
そうなってくると、新しい広告手法やプロモーションを行う時に「広告予算が足りない!」という事象が起きてしまうわけです。
だから、広告出稿を行っている部門としては予算ギリギリまでお金を使い「年間予算が1億円では足りないので、1億5千万円にしてください!」といった形で会社側にアピールします。
年間予算が多ければ多いほど、ダイナミックな展開ができますし、そこで成功を収めれば、会社から評価が高くなるからです。
この辺は個人のお金の使い方と、会社のお金を使う場合との考え方の違いです。
個人のお金の場合、普通はお金が余っていたとしたら「また来年、買いたいものがあった時に使えばいいか」と思うはずです。
しかし、会社のお金(いわば他人のお金)を使う時は、「とりあえず、多く使っておいて来年ももっと多くもらっておけば色々なチャレンジができる」と考えます。
企業という形態になることによって無駄な支出(経費)が増えるのは、“会社のお金は自分のお金ではない”という意識が働くためです。
少し話が飛躍してしまいましたが、上記のような理由から年度末には企業の広告担当者が、多少、無理をしてでも広告予算を使い切ろうとします。
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YouTubeアドセンスの収入が増える月と減る月
3月は年度末の関係でYouTubeアドセンスの報酬が増える傾向にありますが、3月以外でも報酬が増える傾向にある月が存在します。
YouTubeの場合、1年間の中で毎年3月、6月、9月、12月に収入が増える傾向が見られます。
すでにお気づきかもしれませんが、3月が年度末である企業の四半期と連動して広告予算が増え、それに伴ってYouTubeアドセンスの報酬が増えるということです。
企業によっては四半期ごとに予算を見直したり、上期、下期で予算を割り振ったりしている企業もあります。
ただし、6月、9月はそこまで広告単価の上昇は大きくありません。
イメージとしては、3月 > 12月 > 6月 = 9月といった感じで1再生当たりの単価が高いです。
12月は四半期末であると同時に、クリスマス商戦や年末商戦と被るため3月と同様に1再生当たり単価が上がります。
特にYouTubeのアクティブ視聴者層は若年層が多い事を考えれば、クリスマス商戦に向けたゲームメーカーやおもちゃメーカーが積極的に動画広告を展開することは想像しやすいと思います。
YouTubeアドセンスにおいて広告単価が上昇する時期は上記のようになっていますが、逆に1月や4月は広告単価が減少する傾向があります。
1月には、YouTuberやYouTubeアドセンス実践者のかたの中には「広告収入が激減してYouTubeはもう終わりだ!」みたいに騒ぎ出すかたもいますが、12月や3月の上昇時期と比較すれば、相対的に単価が下がることは当たり前の話なので安心して欲しいです。
YouTubeが終わりなのではなく、稼げなくなったのでもなく、単純に広告出稿が少なくなる時期だと言うことです。
12月と1月、3月と4月という対比で見ても、1月、4月は広告単価が下がるものですが、年間を通じてみても1月や4月は広告出稿自体が少ない傾向があります。
1月に関して言えば、12月の予算増の関係で広告予算を減らす企業も多いです。
また、年末年始の長期休みがあるので、年明けから積極的にバンバン広告を出していく準備が難しいので、1月は様子見の広告出稿になる企業もいます。
4月は3月が年度末の企業にとっては、年間の広告予算が確定していない場合が多いです。
広告予算が決まっていない状態なので、広告出稿も無難に行っていく企業が多いというわけです。
ということで、まとめると、3月、6月、9月、12月(特に3月と12月)はYouTubeアドセンスの報酬単価が増える傾向にあり、1月と4月は報酬単価が下がる傾向にあるということです。
それ以外の月に関しては平常月と考えて、1再生当たり再生単価は平均的な数字になると考えていいでしょう。
とはいえ、正しいYouTubeアドセンスのノウハウを身に付けて実践すれば、ボーナス月も平常月も安定して稼ぎ続けることが可能になります。
YouTubeアドセンスで稼げる時期に、さらに稼ぐ方法
3月に関しては、今までと同じ事を行っていても勝手に広告単価が上がってくれるのでアドセンス報酬は増えます。
しかし、「いつもと同じ事しかしてないのに報酬が増えてラッキー!」で終わらせてしまうのは非常に勿体ないです。
“稼げる時期こそ、もっと稼ぐ意識”を持つといいでしょう。
今までと同じ事をしていても収入が増える月だからこそ、今までと違う行動を取ることをお勧めします。
例えば、3月に関しては
・2日に1回しか動画投稿していなかったチャンネルに毎日動画を投稿してみる。
・最近、放置していたチャンネルに久しぶりに動画を投稿をしてみる。
・自身のチャンネルで必ず再生回数が伸びる鉄板ネタを投稿してみる。
といった行動を取るといいでしょう。
通常時期であれば、そういった努力からのリターンは微々たるものかもしれませんが、3月のYouTubeアドセンスバブル時期であれば、あと数千回、あと数万回、再生回数を伸ばす努力は報われます。
普段よりも、お金をもらえるビッグチャンスが目の前にあるのなら、いつも以上に積極的にお金を取りに行く姿勢が重要です。
ビジネスで稼いでいる方、成功している方ほど、チャンスの時のアクセルの踏み込みが強いものです。
もちろん、私も今まさに先ほど挙げたような戦略によって少しでも多くのアドセンス報酬を稼ぎ出そうとしています。
ぜひ、貴方もすでにYouTubeアドセンスを実践中ならば、3月に関してはいつも以上に再生回数を伸ばす努力、再生回数の大きなヒット動画を生み出す努力を行っていきましょう。
一方、まだYouTubeアドセンスを始めていない方や今回の3月バブルには間に合わなさそうという方もまったく落ち込む必要はありません。
来年の3月に向けて、今からチャンネルを育てていけばいいだけです。
1年もの時間があれば、十分にチャンネルを育てることは可能ですし、2018年3月を待たずとも、2017年6月、9月、12月のバブルもあります。
そして、YouTube自体はどんどん成長していっていますし、動画広告市場もどんどん拡大してきていますので、来年の3月バブルはもっともっと大きなバブルが訪れるはずです。
一番、勿体ないのは、目の前にYouTube市場という魅力的な市場でお金を稼げるチャンスが転がっているのにもかかわらず、そのチャンスを簡単に見逃してしまうことです。
もし、貴方が成長するYouTube市場において「次のバブル時期は思う存分、アドセンス報酬をもらうぞ!」と思っているのであれば、下記の無料メール講座がお勧めです。
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YouTubeアドセンス報酬が下がる時期はどう切り抜けるべきか?
1月や4月はYouTubeの再生単価が下がってしまう傾向にありますが、その時期はどのように乗り越えるべきでしょうか?
私なりの答えは「そういう時期だと割り切ってチャンネルを育てることに集中する」です。
どうあがいても、12月→1月、3月→4月という流れでYouTubeアドセンスの報酬が下がってしまうことはやむを得ません。
企業の広告予算の増減まではコントロールできません。
だから、私たちがやるべき事は自分の力でなんとかできる“再生回数”を増やすことだけを考え、そのための努力を淡々と行っていけばいいでしょう。
仮に、3月→4月で1再生当たりの単価が半分になったとしても、3月→4月でチャンネル全体の再生回数が2倍になれば、理論上、3月と4月は同じアドセンス報酬金額になります。
ここまで明確に下がり幅分を上げることができなかったとしても、淡々と再生回数を伸ばす努力をし続けていれば、1再生当たりの単価が下がることも気にならない程度になります。
イメージとしては、1月や4月でも十分な広告収入があって12月や3月は、いつもの十分な広告収入+αがある感じです。
再生回数を伸ばす努力を行い、こういった状態を作れれば閑散期に報酬が下がってしまっても、それほど気にならなくなります。
あとは、「どの時期に再生単価が上昇して、どの時期に下がるのか?」を知っているだけでも気持ちが楽になると思います。
ここまでご説明してきた企業の広告予算と年度末によるYouTubeアドセンスの報酬増を知らない場合、報酬が下がればパニックになってしまう気持ちも分かります。
しかし、すでに貴方はそれらの事情を知っているわけなので、1月や4月の報酬が下がってもどっしりと構えていられるはずです。
パニックにならずにどっしりと構えていれば、次のバブルの準備もできるでしょうし、そもそものチャンネルパワーを増強することに集中できるでしょう。
ということで、どうしても相対的に報酬が下がってしまう時期に関しては、その事に捉われてしまい、作業ができなくなってしまうのではなく、次のバブルに備えておくことをお勧めします。
しっかりとしたノウハウを持ち、正しい方向に努力していけば、通常時期もしっかりと稼ぎ、バブル時期はもっと稼ぐという理想的な収入の流れを実現できます。
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